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女子高生ライター始めます!

  初めまして。はーちゃんです。私はTwitter(@hahchan_venus)を中心に「性はタブーじゃない!」というモットーで活動しています。今回、for JK by JKという団体に女子高生ライターとして参加させていただくことになりました!まずは、このnoteで私の自己紹介をさせていただきます。

(1)活動をはじめた理由


「低用量ピルは薬だし、体の中に入るものだからやめといた方がいいけど…」

  私はこの先生の言葉に学校での性教育に危機感を持ちました。そして、この言葉で私は何かをしなくてはいけない、本当の事を伝えないといけない、「やめといた方がいい」なんてただの先生のイメージだという事を伝えなければいけないと思い、性について話す活動を始めました。間違えた知識を本当だと思ってしまっていたら将来困ることがあるかもしれません。

  また、私の学校ではコンドームの付け方、アフターピルの存在も教えません(私の学校で使用している教科書には一切記述がありません)。高校生に対してこういったことを教えるのは早すぎるのでしょうか?私はそうは思いません。私はこういったことも含めて学校の授業では手に入れられる知識があまりにも少なすぎると思うのです。現状では、自分から積極的に調べなければ授業以外の知識は手に入れることができません。授業で教えてくれている知識が全てだと思っている人も少なくありません。その人たちに、もっといろんな知識がある事、主に授業以外の知識を教えてあげたいと思って「性」を話し始めました。

  Twitterは最初利用していなかったのですが、Twitterにはたくさんの性に関する活動をされている方達がいると知り、色々と学ぶ為にも学校の現状を知ってもらう為にも利用し始めました。

  今は主に学校では口で、家ではTwitterを使って活動しています。活動と言っても「話すこと」ただそれだけですが…。でもそれが何かに繋がるかもしれない。皆が危機感を持てば何かが必ず変わる。そう信じて話し続けています。

(2)活動目標


  目標は、「皆が学生の間に正しい知識を十分に得られるようにすること」です。

  今、私の周りはインターネットで性に関する情報を調べている人が多くいます。しかし、インターネットで手に入れた情報は全て正しい情報だといえるでしょうか?私は言えないと思います。では、どこで学校で教えてくれない正しい知識を得ればよいのでしょうか?私はインターネット等で間違った知識を得てしまうのを防ぐ為にも学校での性教育のアップデートがなされて欲しいと思っています。今の環境では性のことで気になった事を家族や友達に聞いたり、相談したりできない子もいると思います。その子たちは最終的にインターネットで答えを探そうとして、間違った情報を信じてしまっているのではないかと私は考えています。

  海外では5歳から性教育を始める国もあるそうです。「性教育」を「性教育」だと認識しない年齢から性教育を始める海外の国のように日本もなって欲しいと思っています。

 「包括的性教育が若者の性行動を促進させるのではないか」といった意見もありますが、本当にそうでしょうか?相手や自分を大切にする知識を学ぶことが性行動の促進に繋がるのでしょうか?何も知識を得る機会がないまま大人になってしまえば、知らないうちに相手を傷つけていたりすることがあるかもしれません。国連機関の研究でも「包括的性教育は若者の責任感を高める」と示されているそうです。やはり、現在の性教育はアップデートするべきなのではないでしょうか。

  今、私はそのために何が出来るかを模索中です。色々なことを積み重ねて、最終的には、学校での性教育のアップデートに繋げたいと思っています。

(3)最後に


  性教育は大切です。性を話せるようになることも大切なことだと思います。しかし、周りには自分と同じ人はいません。性の捉え方も人それぞれです。性の話を苦手とする人もいるし、いわゆる「拒絶反応」を起こす人もいます。その事を私たち、性を話している人達は忘れてはいけません。誰か一人でも不快に思っている人がいるなら、それは失敗と言えると思います。

「誰も不快にならないように、性の話といわゆる普通の話との間にある壁を、優しく、ゆっくり壊すこと」。

  私はこのことに気をつけながら、常に周りの人を考えながら、活動していこうと思います。機会があればいろんなイベントに参加しようと思っていますのでもしどこかで出会ったらぜひ声をかけてください!

                                               (writer  はーちゃん)

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