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◆始まりは定期検診の人間ドック;;

今日で7月も終わり。7月をこんな気持ちで迎えることになるとは、一年前はもちろん、一か月前でも考えていないことでした。7月15日、夫は、毎年一回受けている、定期の人間ドックに日帰りででかけていきました。

やはり60歳も近くなると、何もないことはありません。夫は若いころからコレステロール値が高く、決して太っているわけではありませんが、一度は要精検にもなりました。

義母もいまだにコレステロールを調整する薬を飲んでいるので、おそらく体質が遺伝しているのだと思います。義父もおそらく、高かったと思います。おそらく…というのは、義父はもう20年以上まえに、すでに亡くなっているからです。膵臓がん(平滑筋肉腫)でした。

それゆえ、私は夫の人間ドックというと、いつも

「何も見つかりませんように…」

と毎年祈る気持ちで終わるのを待っていました。私がこれだけ神経質になっていたから、それがストレスか、「引き寄せ」になったのか…とまた根拠のない後悔をしてしまいますが…。

以前、10年近く前に、一度肺のレントゲンで要精検になって、今と同じような状況になったことがあったのですが、そのときは、精密検査の結果、問題なし、で終わり、救われたように、ほっとしたことがあります。

今回も、そうあってほしい、と願っていましたが…人間ドックから帰ってきた夫が、

「胃カメラで、生検があった。問題があれば連絡がくる。」

と帰ってきて告げたのです。怖れていた日がついに来た、という感じでした。お昼過ぎに帰宅予定で、一日休みをとっていたので、一緒にお昼を食べてから、眼鏡でも作りに行こう、と言っていたのですが…どちらともなく、とりやめて、夕方まで、なんとなく家でぼんやりと、それぞれの想いにひたってしまいました…。


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