NU CAMP 2020に参加してみて

今回でNucampのハッカソンは2回目の開催ですが私は今回からの参加でした。周りに追いつけるよう必死にコード書いてました。しんどいながらも楽しかったです。ここではハッカソンの準備から最終日までに何をしてきたかを記します。

ハッカソン準備期間

このハッカソンは九日間あり、チーム開発となります。今回私は同じ学科の同級生三人チームに入れてもらい、計四人での開発になりました。そして上にも書きましたが私は今回初参加だったのですが、他三人は前回のハッカソンに参加していました。もともとプログラミングが得意ではなかったのと経験の差があることで大変焦りました。ハッカソン開始二週間前に教本が届き、そこから一週間かけてチュートリアルを三つほど終わらせてIonic Frameworkに慣れることに努めました。そして最後の一週間はチームメンバーと共に一つのアプリを共同開発のデモとして作成しました。この時に実際の流れ等を確認できたので私にとって大変有意義でした。

本番開発期間

初日にアプリ案の発表がありましたが、その時に私たちの最初の案はあえなくリジェクトされてしまいました。そしてその後再び案を練るためにチームメンバーと案を出し合いました。その時にメンバーの一人の姉が就活していた時に「就活ノート」なるものを書いており、これをアプリにしたら便利なんじゃないか、という話が挙がりました。その後も様々な話し合いの結果(正直うろ覚え)私たちのチームは就活ノートを作成することに決まりました。決定してすぐにワイヤーフレームを作成し、二日目に講師の方々に評価していただきました。そしてご意見をいただいた後にそれを踏まえて開発をスタートさせました。開発は時間が合う者は通話して行いました。その時にリーダーが事細かく指示を出してくれたので手持ち無沙汰になる時間がなかったのと、メンバー間の空気も大変良いものでありお互いにわからないこと、疑問に思ったことをすぐに質問できたので開発は比較的スムーズに進んでいっていたと思っています。各自アルバイトや課題などで抜けることはありましたが平均して10時間以上やっていたと思います。それだけやってもメンバーのモチベーションは下がるどころか上がっていき、最終的にみんなより良いアプリを作ろうと本気になっていました。自分は主に指定された機能の追加などコードを書くことがほとんどだったのでした。メンバーは自分の苦手な分野が得意な人たちだったので協力することで最大限パフォーマンスを引き出すことができたのも結果につながったと思います。そんなこんなで発表会前日には発表スライド含め制作物が完成した状態になり、最終日は気持ち的に余裕を持って迎えることができました。

発表会当日

特にやれることはなかったのでメンバーのみんなと神田明神行ってきました。初めて行ったのもあり楽しめました。そこで神頼みをし、会場に戻り発表会です。全5チームありました。幸いにも私たちのチームは優勝させていただきました。なんとそれだけでなくねこもり賞までいただきました。

感想的な何か

今回のハッカソン、私は能動的に参加したわけでなく、講師であり、ゼミの担当教員に勧誘されて参加したものでした。正直最初はモチベーションも低かったのですがいざ着手し始めたらそれまでの憂鬱な気分が嘘かのように手を動かしていました。努力した上で結果も出せたのはとてもいい経験になったと思います。今回の経験をコレだけに留まらせる事なく今後も日々学んでいきたいと思っています。