東京リベンPa○rs ⑤⑥世界一うっすいイニシエーションラブ風編(1回目)
sideA
１待ち合わせ
同業者の子とマッチングし、意気投合し、お互いの職場から行きやすい池袋でごはんを食べることにした。公務員の女の子だから、公ちゃんとしておこう。
待ち合わせは、池袋東口19時。
初めて会うので、ワクワクする。
約束の5分前。
源「服装は、ブルー系のジャケットで、黒スキニーです！あと職場帰りで今日はメガネです。」
相手「私は、ベージュ系のコート来てます。」
マッチングアプリあるある。会う瞬間がやっぱ楽しい。
服装を伝えたら、向こうから声をかけてくれた。
源「すいません、今日職場帰りでメガネなんすよ。」
公ちゃん「いえいえ。こちらこそ仕事帰りでメガネなんです。」
職業柄か、お互いメガネとマスクだった。
源「あ、じゃあ、西武のお店行きません？お互いの好みに合うもの選べると思うし。」
公ちゃん「そうですね・・・！」
源「あー、西武久しぶりだわ。確か上の方にご飯屋さんいっぱいありますよね？」
公ちゃん「多分、あると思います！」
2グルメ街到着
源「え・・・いっぱいお店あって迷っちゃいますよね・・・。いいなって思った場所に入りましょっか！」
公ちゃん「確かに。そうしましょ~!]
源「おひるごはん何食べました？」
公ちゃん「サンドイッチです！」
源「俺はカレーなんで、その二つ以外ならいけますね！」
しばらく歩くと、めっちゃよさそうな店を見つけた。
「お、マルモキッチンっていうんだあ。うわー、この「ていねいなくらし感」ある店好きだわ～！」
公ちゃん「確かに。おいしそうかも。」
源「じゃあ、ここにしちゃいましょうか！」
隣同士の席を案内される。対面よりも、こっちの方が話しやすいから好きだ。マスクをしていたので、素顔どんな顔なんだろうとか気になる。
世間話から、仕事の話になる。
源「分かります。似たような職業しているから分かりますよ！」
話してたら、メニューが到着。
源「豚汁めっちゃ具沢山でうめー！」
公ちゃん「私どこでも寝れるんです。電気ついてても寝れるし、旅行のとき、いびきうるさい友達いたんですけど、全然気にならなかったんです。」
源「え、俺睡眠には敏感かもです笑。真っ暗にして寝るし、いつも耳栓して寝てます。旅行で鎌田が夜中の3時まで爆音のいびきかいてるときはベッドから落としてやろうかと思いました笑。」
なんか睡眠トークがすごい印象にのこっている。
源「もしよかったら、またどこか出かけませんか？」
公ちゃん「ぜひ行きたいです！」
ラインは交換し忘れたけど、アプリ内で次のランチの約束も取り付けられたからよかった。二回目につなげられそうだ。
sideB
１待ち合わせ
日曜日、昼はお互い予定があったので、おうちに帰りやすい池袋でごはんを食べることにした。公務員の女の子だから、公ちゃんとする。
待ち合わせは、池袋東口19時。
やっぱり待ち合わせ、ワクワクする。
約束の5分前。
源「服装は、ブルー系のジャケットで、黒スキニーです！あとネトフリで進撃の巨人最終回見たら涙腺緩んじゃったので今日はメガネです。」
公ちゃん「そうなんですね笑 私は、モスグリーン系のコートでスカート履いてます。」
今回はなかなか会えなかった。
電話をする。
公ちゃん「ごめんなさい。出口に出ちゃってました。」
5分くらい捜索していると、
（多分、公ちゃんだよな・・・？）
源「どうも、源です！」
公ちゃん「ああ、源さん！○○です。」
公ちゃんはメガネもマスクもしていなかった。
源「あ、じゃあ、西武のお店行きません？お互いの好みに合うもの選べると思うし。」
公ちゃん「いいですね！」
源「9階にお店あるんで！エスカレーターで行きましょ。」
公ちゃん「よく来るんですね！」
2グルメ街到着
源「やっぱ、いっぱいお店ありますね！お互いいいなって思った場所に入りましょっか！」
公ちゃん「はい！]
源「おひるごはん何食べました？」
公ちゃん「千葉でラーメン食べてきたんですよ～」
源「お、ラーメンいいっすね！俺はパスタなんで、その二つ以外にしましょう！」
今回もしばらく歩き、前よかったお店を見つけた。
「ここ、めっちゃおいしそうじゃないですか。マルモキッチン。」
公ちゃん「私も好きです。じゃあここにしましょ！」
対面の席を案内される。対面の席は緊張しちゃうから苦手だ。
公ちゃんとは、友人の話になる。
源「その友人さんめっちゃおもしろいですね！俺の友達にも中尾ってやつがいるんですけど・・・」
公ちゃん「え、中尾さんも面白いですねｗｗｗ」
話してたら、メニューが到着。
源「やっぱ、ここの豚汁うめー！」
公ちゃん「私、結構お酒好きです。この前新潟の日本酒飲んできたんですけど、めっちゃおいしくて。」
源「分かります。やっぱ本場のお酒は美味しいですよね。新潟の越後湯沢駅にぽんしゅ館で日本酒飲み比べできるところがあるんですよ。そこの、ラフランス酒がおいしくて！」
公ちゃん「え、源さんお酒好きなんですね。」
源「はい！嗜む程度ですけど（ほんとはめっちゃ弱いけどな・・・）あ、もしよかったら、今度飲みに行きません？」
公ちゃん「え、ぜひ！行きましょー！」
源「お、ありがとうございます。あ、じゃああんまアプリ使ってなくて、もしよければライン交換しませんか？」
公ちゃん「ぜひぜひ！」
よかった。ラインの交換ができた。これで、二回目のデートができそうだ。
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