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【頂上決戦環境】赤単ゾロデッキ【徹底解説】

はじめに

あけましておめでとうございます。お久しぶりです。
12月頭にはこの記事をアップする予定だったのですが、更新サボりすぎてなかなか書き終わりませんでした。2023年になり3on3の大会に出る予定が多くできたので、改めて自分でも確認を兼ねてやっと書き上げました。
『FOREST』です。よろしくお願いします。

※※※告知※※※
VALORANT部というDISCORDの鯖作ったので、興味がある人はDM下さい。
※※※※※※※※

頂上決戦環境になって大分時が経ちました。赤単ゾロのnoteは結構いろんな方が執筆されているみたいです。このnoteではそれらと同じことが書いてあったり、真逆の事が書いてあったりするかもしれません。あくまで僕がどういう思考でプレイをしているかを書いているものになります。ご理解していただいたうえで読んでいただけると幸いです。

頂上決戦環境ではチャンピオンシップ、フラグシップ、スタンダードバトルには参加してないですが、個人主催のCSで以下の結果を残すことが出来ました。

11/27 Master of Pirates 優勝(8-1)
11/28 はっちcs for ONE PIECE BEST8(5-2)
12/10 第2回しゅーまい杯 BEST4 (7-2)

デッキ説明

使用したデッキ

Master of Pirates

1/64人

はっちcs for ONE PIECE

8/64チーム

第2回しゅーまい杯

4/128人

採用されているカードは大体同じですね。47枚は一生固定です(最近ロビンが怪しいケド)。

採用カード一覧

構築自体はありきたりなので各キャラの説明は大まかに。

x 4 ナミ
x 4 カーリー・ダダン
このデッキの初動であり終盤までいつ引いても腐らないため4枚採用
登場時にデッキからカードを1枚加えることが出来るためリソースが減らずに盤面にキャラを並べることが出来る。この2枚を引けないと結構普通のデッキに感じるぐらいには重要なカードだと思います。

《ナミ》《カーリー・ダダン》からアクセスできるカードは最低16枚は欲しいなと思います。ただ、16だと割と外すので現在は20ぐらいを目安にデッキを入れ替えてます。

あまりこのデッキで1周することはないですが、1ターン目に登場させて《エドワード・ニューゲート》が見えたら一番上にしてデッキの一番下に戻してます。念のためです。

さらに手札に加えるカードも優秀なのがいいところです。詳細は以下に。


ナミ編

x 4 サニーくん
《ナミ》《カーリー・ダダン》のどちらからでもアクセスすることが出来るカード。単体では強くはないがリーダー効果と相性が良く、サーチ先のかさを増すことができ安定性があがるため4枚採用。雑に盤面のキャラを増やすことが出来るため相手の処理を追いつかせなくすることが出来ます。

《マキノ》にも対応しているため3000のキャラで攻撃する際の優先度は低いいです。

x 4 ブルック
2000カウンター持ちかつ場に出すことも多いため4枚。
テンポを取るのに長けているカードです。時に相手のレストになってる5000のキャラがいる時は《ブルック》でリーダーを7000にしてアタックすることが出来ればだいぶゲームを有利に進められるのかなと思います。
勿論キャラにドンを付けることもできるので7000でのアタックはしたく無いけど5000~6000のアタックをたくさんしたいときはそちらの選択を取ることもあります。

x 4 ニコ・ロビン
赤単ゾロ最大の上振れ枠。《ナミ》のサーチを減らしたくないので4枚採用しているが非常に使いにくいため枚数を減らすか一生悩んでいるカード。《お玉》《ゴードン》と合わせて相手のキャラを一方的に処理したうえで返しの攻撃を吸うことが出来るが…まず生きてターンが返ってこないです。ロビンが登場したら相手はバスターコールを発動します。生きてターンが返ってきた暁には拍手をしましょう。

x 4 ロロノア・ゾロ
環境的に強いため4枚採用。
今環境は結構ダンプ(キャラを登場させるのにドンを全て使用すること)するデッキが多く5000以上のキャラに回数攻撃できる手段が限られていることが多いです。そのため、相手がダンプしそうなタイミングの前にこのカード出すことで相手に以下の2択を迫ることが出来ます。
・自分の動きを優先して《ロロノア・ゾロ》を処理できない
・《ロロノア・ゾロ》の処理を優先して自分のしたい動きができない

x 4 ゴムゴムのJET銃
手札からも盾からも使って強いので4枚。
《ゴムゴムのJET銃》を使用してからアタックやキャラの登場よりも、最後にに残った4ドンで使用することの方が多いイメージ。こちらのドンが多いほど相手は何がこれから待ってるか想像できないのでプレミ誘発出来る可能性が大。もし5000だからと6000のブロッカーでブロックしてくれた場合は《ゴムゴムのJET銃》を温存してドンをキャラに付けて処理しにいくという選択肢まで生まれるので各アクション後の場面を想定しながら使いましょう。


ダダン編

x 4 お玉
2000カウンターです。単体で2000カウンターと優秀なのに加えてデッキに採用されている複数のカードと合わせることが出来ます。4枚採用。

x 4 マキノ
サーチに出す機会がある2000カウンターは強いと思うため4枚採用。
効果使用後は大体処理されるため実質ブロッカーと考えて出すことはあります。ただ、マキノだけ残されてターンを返されることが多いため、マキノでパワーを上げたキャラ以外にアクティブの1コストキャラが存在しないと実質ブロッカーとして成立しない可能性があります。

2000カウンターはないけど《お玉》と同じく複数のコンボがあり、普段触れないようなキャラをKOできるようになります。4枚採用。


一般採用編
《ナミ》《カーリー・ダダン》でサーチはできないけど今回のデッキと相性がよく採用されているカードです。

x 4 ビスタ
即効性のある《ニコ・ロビン》。テンポを取るのに使い勝手がよいため4枚採用。《お玉》《ゴードン》と合わせるとパワーが5000~6000のキャラを取るとことができるため、アタックがトリガーで効果が起動するキャラを後だしでKOするのがとても強い。3000以下がいるからとりあえず出すというよりはレストのキャラをKOしつつ、アクティブのキャラを《ビスタ》でKOするような動きで相手の盤面を崩壊させた時がとても強く感じます。

x 4 エドワード・ニューゲート
弱い対面は少なく被っても連打して登場したら強いため4枚採用。
ほとんどのデッキで1ターン稼いでくれるかつ強力なフィニッシャーになってくれるので好印象です。
《エドワード・ニューゲート》をデッキに入れる際の注意点は、ライフが少ないと出すことができないという点です。それはこのデッキにはブロッカーが無く(または少なく)リーダーのパワーが7000になったからと手札のカウンターで防げない可能性があるためです。そのため、あらかじめライフを守る必要があります。


残り枠編
基本的に12種類×4枚+2枚の構成を使用しています。時々気分で枚数を変えたりしていますが大きな変化は無いです。残りの枠で採用しているカードおよび候補です。

ウタ
個人的には結構採用していることが多いカードです。《ナミ》《カーリー・ダダン》を順当に引いてプレイできていれば基本的に出すタイミングはあまりないカードだが、それらを引けてないときにある程度粘ることが出来るので結構お気に入りです。このカードが手札にあることで相手の最初のアタックもキャラで守ることが出来ます。先行の場合は1コストのキャラのカウンターを使用することで《ウタ》+1コストのキャラ、後攻の場合は2ターン目なら《ウタ》登場だけでカウンター回収。3ターン目なら《ウタ》+2コストのキャラ等無理やり延命をしつつ展開することもできます。

ゴムゴムの火拳銃
負けを勝ちに変えてくれるカード。トリガーから捲れたら宇宙。
アタック後の《エドワード・ニューゲート》がアタックで倒されないのが強かった。また《エドワード・ニューゲート》登場前につかえるとライフが多い状態で《エドワード・ニューゲート》を登場させることが出来る。
場合によっては相手のブロッカーをKOすることが出来るしミラーでボードの差をつけることも出来る。《ナミ》のサーチ枠増やせるのもいい。

トニートニー・チョッパー
基本0で想定して動きをしてることが多く意識の外から登場すると強い。特に《ウタ》が採用されている場合は1枚は入れるとプランが広がっていい印象。《光月おでん》の攻撃を止めるだけで実質4000カウンターだし、《スモーカー》のダブルアタックを止めるだけでライフ2守れてるしそれぞれのデッキで大分役割を果たすことが出来る印象。ただ、《ビスタ》や《海震》などで安易に処理されることがあるので環境的に常に強いというわけではない印象。枚数が少なくても《ナミ》《カーリー・ダダン》からアクセスできるので思ったよりは触れる。

サンジ
《ナミ》からアクセスでき序盤の横展開でくっつきが良く、リーダーにドンを付けるだけでパワー5000でアタックできる器用なカード。終盤に引いても速攻でアタックが出来る。ただカウンターが無いカードが増えるかつ、メインで採用されているカードより役割がすくないのでそれらを減らしてまで採用するかどうかは要検討。

ヒョウ五郎
ブルックの5枚目。ブルックと比較すると
・リーダーにドンが付かないのでキャラのパワーは上がらない
・レストになる
・《ナミ》でサーチできない
・カウンター値が1000
とだいぶ劣っているように見えますが実質0ドン3000として使用できたり、アクティブで温存して置ければ瞬間的な爆発力が上がる面ではだいぶ強いと思います。特に《衝撃派》を回避できる点においては《ブルック》より優秀だったり…海軍が流行ったら採用の余地はアリなのかなと。

マグラ
1ドン3000で横に広がるコスパ最強カード。環境的に強いなと思ってます。《カーリー・ダダン》で持ってこれるだけでなく、錦えもん相手にライフレースで勝ちやすくなるのと、白ひげ相手に6000アタックを多くできるためめちゃくちゃ強いです。《マキノ》と違ってレストにならないため処理されにくいです。また、複数枚当時に出すことでリーサルもありますし《マグラ》が《マグラ》と相性がいいので複数投入も悪くないです。

プレイング解説

まずはどのデッキ相手でもプレイ中に意識していることです

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