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1か月で変わったことときっかけ〜shippioのインターンに落ちて〜

今回、noteでは最近私が何を考えているかについてと自分にとって大きなきっかけであったことを含めて書いていきます。
実は、12月の頭からある人の下で学ばせていただいているのですが、この1か月でマインドセットがどのように変わったのかを書いていきたいと思います。

最近頭の中にあること

昨日、お世話になっている人の紹介でSさんとお話をさせていただく機会がありました。そこで今までの自分や特にこの1か月くらいで考えたことについて話しているうちに自分の中で思考がつながってくることが多く、この1か月でいくつか気づいたことがあったので、書かせていただきます。

この1か月で何が変わったのか結論から言わせていただきますと、
・自分の過去を見つめなおし、自己認識を深めた
・初心に戻ってプライドを捨て、素直に学ぶ姿勢を大切にした
・自分の将来や目の前のことに対して少しづつ具体性を帯びさせていった

これだけ読んだ人は私のバックグラウンドもあまりわからないと思うので、もし時間があれば下の記事を読んでいただきたいと思います。

少し要約すると、大学に入って自分なりに色んな経験をするべきだと行動してチャンスを取りに行く意識で時間を過ごしていました。ただ、2019年は自分にとってあまりうまくいかなかった年で自分が立ち上げた事業がうまくいかなくなったりと自信を失っていました。
そんな自分を変えたいと10月から休学の選択をして長期インターンとかしようかなと漠然と考えて、いくつか応募しました。
結果は、、ことごとく最終面接で全部落ちました。
(今思えば自分が面接官でも、落としていたと思います)
そんな中で最後に受けた長期インターンの面接がshippioという会社でした。
そこで代表と対話したことと落ちてから学んだことが自分のこの1か月ほどで上記のことを考えられるきっかけとなりました。そのことについて下で詳しく書いていきたいと思います。

【shippioについて】
shippioは国際物流の業界をITを用いて効率化を図り、物流をもっと身近なものにして業界を加速させていくというミッションの元で急成長している会社です。最近、日経にも掲載されたのでそのリンクも貼っておきます。

shippioを受けた理由

私事ですが、10月から大学を休学していて、2019年の11月は長期インターンでもしようかといくつかの会社を受けていました。特に、学生で長期インターンでしかできないような医療などの専門職が強い業界を探していました。
調べていく中で、shippioがシリーズAで大規模調達をしたというニュースが目に入りました。
そして、会社のことをもっと知りたいと思い、無鉄砲にも代表の佐藤さんへDMをしてランチをさせていただきました。
正直なところそれまでは自分の経歴を話させていただくとある程度の評価をいただくことが多かったです。
ただ、佐藤さんとお話をさせていただくと自分が中途半端な気持ちできていることが伝わり、頭でっかちになっている自分に気づかせていただきました。
普段そこまで注意していただくことがなかったのと、自分と向き合っていただき対話の中で自分にどんな考え方が足りていないのかやもっとこの部分を考えた方がいいというアドバイスをいただき、一度は自分の無力さを感じましたが、この会社で働かせていただくと成長できるのではないかということで長期インターンの募集に申し込みました。
上記で述べたように、なんとなく受けた面接ではなく、shippioだけは自分の中で行きたいと思って受けた面接でした。

shippioに落ちた理由

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・迷いがあり熱意を持っていなかったこと
上記で述べたように、自分がその経験を得られるのが本当にshippioでなくてはならないのかという点が薄かったです。
自分の成長に対して何をもって成長というのかやshippioにいると何が得られるのかを考えず、なんとなくその場にいたら自分は結果を出すように努力をして気づいたら何かしら成長しているのではないかと考えていました。
そこの解像度が低いことが自分の言葉に覇気がなかったり、受け答えが中途半端でどっちつかずな答えになっていることにつながりました。
そこで面接で委縮するようになっていました。

・自信を失っていたこと
ちょうど面接の半年前に自分が代表として進めた事業が自分の力不足でピボットしており、何をするにも後ろ向きでインプットはしようとするがアウトプットをすることに恐怖を覚えていました。
12月に一度産まれてから今までの人生で何があってどんなことを学んできたのかをすべて洗い出したことで、頭の中が少しは整理されましたが、11月末の時点では、自分がどんな思考の傾向があって何がしたいのかを考えることを先延ばしにしていました。
なんとなく良さそうなものを経験すれば、成長できると思っていたことと、素直になり切れず今までの自分を否定したくないという保身がありました。
これは、昨日Sさんと話をさせていただいて、フィードバックを受けて再認識致しました。
自分が面接官でも、中途半端で本音がよくわからない奴を絶対に採用しなかったと思います。

・社風に合っていなかったこと

自分が社風に合っていなかったことは、あくまでも可能性でしかないですが、考えられうる一つの原因であると思います。
ベンチャーにとって採用と教育にかけるコストは大企業の比にならないくらいに莫大で少し間違うだけで会社としての損失はかなり大きくなります。
つまり、人数の少ないベンチャーの採用では自分たちのビジョンに合致したコミュニケーションコストの少ない人材を採用時に選定する必要があります。
その会社内部のパッションと合わなかったことも1つの原因かもしれません。

【落ちた時率直に感じたこと】
なんとなく落ちると感じていましたが、メールが来るまで心のどこかで自分は受かるはずだと信じていました。
いざ、落ちるとなった時に落ち込むと思いきや清々しい気持ちになりました。
少しではありますが、自分のプライドが無駄で自分が力をかける方向性を見失っていたことが腑に落ちた瞬間だったと思います。
今思えばこれをあの時点で気づけて良かったと思います。

学んだこと

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【面接前後の変化】
shippioを受けるまでは、自分の事業がピボットしてしまったことに後ろめたさを感じて自分の実力に懐疑心を抱いていて、一方で自分のプライドから同世代の他の人と比べて頑張ってきたことを否定したくなかったという感情もありました。
それを自分が素直にならず変なプライドにつながって自分の成長を抑制していたことを気付きました。
そのきっかけをshippioの2回の面接で得ることができました。

自分は、もっともっと失敗をしてその失敗から今まで以上に多くのことを学び次に生かしていく必要があります。12月に自分を振り返って考えたときに今までの人生で失敗は多くありましたが、何を学んでどのような傾向があり今の自分だとこうしていたということを考えられるようになりました。

【これからに向けての決意】
現時点で自分の守るべき立場もない中で保身に走って失敗や無知を出すことへの恐怖心を持っていたことを反省して、貪欲に学び常に前向きな気持ちで向かっていきたいと思います。

また、自分の人生の逆算をして今何をするべきなのかについて解像度を高めて進んでいきたいと思います。

人には合う合わないがあり、どこの場所に入っても自分の力が100%出せるということは不可能だと思います。
環境を受け身の形で選択するのか、逆算して能動的に選択するもしくは、自分で作り上げるかで自分の成長曲線は天と地の差ほど変わってくると思います。
世の中ではそれをセンスと呼ぶかもしれませんが、自分に向き合い続け、外に働き続けることでセンスは後天的に獲得できると信じています。

「あいつあんなに成長したのか」を思われるように努力していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、未熟で失礼な私にいつもフィードバックをしていただき本当に感謝しております。
僕個人の話ばかりで恐縮なのですが、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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