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Eureka Tell

デッキレシピ

土地(19)
3《冠雪の島》
2《冠雪の森》
1《Tundra》
1《Tropical Island》
2《溢れかえる岸辺》
4《霧深い雨林》
3《虹色の眺望》
2《裏切り者の都》
1《すべてを護るもの、母聖樹》

クリーチャー(7)
3《氷牙のコアトル》
1《自然の怒りのタイタン、ウーロ》
1《グリセルブランド》
2《引き裂かれし永劫、エムラクール》

インスタント&ソーサリー(25)
4《実物提示教育》
1《Eureka》
4《渦まく知識》
3《夏の帳》
3《狡猾な願い》
4《Force of Will》
4《思案》
2《定業》

その他(9)
4《全知》
3《アーカムの天測儀》
2《時を解す者、テフェリー》

サイドボード(15)
2《封じ込める僧侶》
2《花の絨毯》
2《魂標ランタン》
1《計略縛り》
1《外科的摘出》
1《赤霊破》
1《蟻の解き放ち》
1《コジレックの帰還》
1《夏の帳》
1《自然への回帰》
1《呼応した呼集》
1《火想者の予見》

土地の解説

・《冠雪の島》《冠雪の森》
《不毛の大地》で割られない基本土地。また《コアトル》の
接死条件を満たすための氷雪パーマネントでもある。

・《Tundra》《Tropical Island》
デュアルランド。《ビー玉》のおかげでデュアルランドを
多く積まなくて済むため、《不毛の大地》や《血染めの月》
など基本でない土地を攻めるカードに対して耐性が高い。

・《溢れかえる岸辺》《霧深い雨林》《虹色の眺望》
フェッチランド。基本氷雪土地をサーチしてくることが多い
ため、《眺望》を使用している。デッキ圧縮や《渦まく知識》
でデッキトップに戻した不要牌を流すこともできる。

・《裏切り者の都》
《実物提示教育》を早く唱えるための2マナ土地。
《コアトル》の接死条件を満たすことを優先させるため、
あまり多くの2マナ土地を積むことはできない。
むしろ、2マナ土地0枚のデッキレシピの方が一般的。

・《すべてを護るもの、母聖樹》
このデッキは《実物提示教育》から《全知》を出すことが
全てなので、それを打ち消されなくすることは重要である。
ライフを消費するものの《全知》さえ出せれば問題ない。

生物の解説

・《氷牙のコアトル》
序盤のブロッカー兼キャントリップ用。手札を減らさずに
相手の攻撃生物と接死により相討ちを取ってくれる。
接死条件をいち早く満たすためにも、序盤は氷雪基本土地
や《ビー玉》を積極的に置くようにしたい。

・《自然の怒りのタイタン、ウーロ》
ライフ補充、ドロー、マナ加速と超万能な生物。脱出に
より、何度も墓地から唱え直すこともできる。《全知》を
出せるまでの時間を稼いでくれる。

・《グリセルブランド》
戦場に一度でも出せれば、即で除去を打たれても、7ドロー
することによりハンドアドを大幅に稼ぐことができる。
また、引いた中に《FoW》等があれば、除去を防ぐことも
できる。ただし、あくまでもこのデッキの最大の目的は
《全知》なので、たいていは1積み。

・《引き裂かれし永劫、エムラクール》
理想は《全知》を出して0マナで《エムラ》唱えること。
時には《実物提示教育》から《エムラ》を出さざるを
得ない局面もあるが、返しのターンに対処されやすい
ので、できればその勝ち手段は避けたいものである。

インスタント&ソーサリーの解説

・《実物提示教育》
このデッキでは、このカードが命である。《全知》を
出すことが最大の目的。

・《Eureka》
5枚目の《実物提示教育》。効果の特性上、お互いに
大量のパーマネントを出すことはできるが、こちらが
出したいものが《全知》のみである局面がほとんど。
《実物提示教育》の水増し以外の何でもない。

・《渦まく知識》《思案》《定業》
コンボパーツを揃えるための1マナドロー。たいていは、
渦4思案4定業2が一般的である。定業も4枚積みにする
デッキレシピもあるが、それは多すぎる気がする。

・《夏の帳》
相手の青い打消しや黒いハンデスに対して使えば1マナの
《謎めいた命令》相当、《紅蓮破》など青黒以外の打消し
に対して使っても1マナの《対抗呪文》相当。コンボ妨害を
防ぐために打消しを使うこのデッキにとってはメインから
使用する価値がある。《全知》が青か黒のカードで対処
されそうになった時に、呪禁を与えて守ることもできる。
相手が青黒以外のデッキでは無駄になることもあるが、
そのようなデッキはコンボ妨害が少なく、このデッキの
方が有利に戦えるため、問題無し。

・《狡猾な願い》
サイドボードからサーチができる優秀な呪文。状況に
応じて対策カードを入手できる。特に《全知》着地後
に打った場合は、サイドボードの《火想者の発動》から
《蟻の解き放ち》につなげ、インスタントタイミングで
1キルすることも可能。《呼応した呼集》をサーチして
《エムラ》《グリセル》をセットで出してもいい。

・《Force of Will》
レガシーの打消しの代名詞。コンボの妨害を防いでくれる
最高のカード。主に打ち消すのは相手のコンボ妨害の打消し
や除去呪文。このデッキはコンボ完成が優先なので、
むやみに相手の生物やPWに打消しは使いたくない。

サイドボードの解説

・《封じ込める僧侶》
リアニメイトやスニークショウへの対策カード。このデッキ
は《実物提示教育》で《全知》を出すことが主目的のため、
自分自身にはあまり影響はない。

・《花の絨毯》
相手が青い場合、強力なマナ加速になる。ただし、
相手に《レオヴォルド》を出されると大量ドローされる
ので、BUG相手にはINしないように。

・《魂標ランタン》
墓地対策であり、時にはサイクリングのように機能して
くれる便利なカード。

・《計略縛り》
《実物提示教育》で《全知》着地時に、相手が
《忘却の輪》などを同時に出してきた時に、コレで
《全知》が除去されるのを防ぐことができる。
また、Doomsday相手に《タッサの神託者》の勝利効果を
無効化できることもポイント。

・《外科的摘出》
墓地対策。《狡猾な願い》からサーチできる。

・《赤霊破》
青対策。青い打消しを打消したり、《デルバー》やPWを
除去したりと、青い相手には非常に便利。赤マナを出す
土地はないため、《ビー玉》から打つ必要がある。

・《蟻の解き放ち》《火想者の発動》
《全知》着地後、《狡猾な願い》➝《火想者の発動》➝
《狡猾な願い》《衝動》《渦まく知識》という手順で、
《エムラ》をデッキトップに置いた上で《蟻の解き放ち》
を連発すれば、インスタントタイミングで1キル可能。
ミラーマッチでお互いに《全知》着地に成功した場合に、
この手順を先に決めた方が勝利する。

・《コジレックの帰還》
小型生物をたくさん並べられた時に《狡猾な願い》で
サーチして打つといい。欠色なので、プロテクション
にも引っかかりにくい。《ビー玉》が無いと唱えられ
ないため、サイド後にメインへINさせることは
あまりない。

・《夏の帳》
《狡猾な願い》からサーチできるように、メイン3
サイド1という積み方である。

・《自然への回帰》
置物の除去にも墓地対策にも使える。メイン戦では
《狡猾な願い》でサーチして使う。このカードが
刺さる相手にはサイド後はメインへINするべし。

・《呼応した呼集》
《全知》着地後に《狡猾な願い》でサーチして、
《エムラ》《グリセル》をセットで出すためのもの。


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