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あなたの装備は大丈夫‼️冬のSUPで必要なPPE(個人保護具)北海道編

SUPと言えば、暖かい時期に楽しむ方々が多いですよね。わざわざ北海道の寒い冬に楽しむ方は少ないとは思いますが、きちんとルールやマナー、正しい知識や技術があればとても楽しく遊ぶ事ができます。しかし怪我や事故に遭わない為には装備など念密な準備をする事が重要です。
ついつい、映えるからとか、カッコいいとか、目立つからと言って軽装備で知識や技術もなくリスクの高いフィールドへ足を運んでしまう事がない様にしないといけません。
人間の体はとてもデリケートだと思います。
少しくらいの冷たさや寒さなら平気と思って、ついつい我慢をしたり無理をして遊びに夢中になり、いざ水面に出てしまった後に事故や怪我をする事があります。
そこでこの時期にSUPをする場合、水温や気温が低いときどの様な装備が必要なのか考えてみましょう!
まずウェアですが、ドライスーツが絶対条件ですね。ドライスーツにもネオプレーン素材と繊維素材(シェルドライ)と大きく分けて2種類あります。両方とも完全に水が入らないわけではありません。ただし、落水したくらいではウェア内に水が入りづらい作りになっています。また、着ていればいいだけではありません。ドライスーツも正しい着方やメンテナンスもとても大切ですので専門に取り扱っている方にアドバイスをもらわないと逆に危険です。ドライスーツを着ても手と頭や顔は露出してますので気温や水温に合わせたキャップやグローブが必要となります。
間違ってもウェアは上下セパレートやウェットスーツやダウンジャケットなど落水時に水が体の中へ浸透するような装備は避けましょう。周りにその様な装備で水面に出て遊んでいる方がいたら危険ですから必ず注意して下さい。はっきり言って自殺行為です!自己責任の範囲を超えています。自己責任とは社会や友達、家族に迷惑をかけないこと言います。自分たちが良ければいいわけではありません。


シューズはどの様なものを履くといいでしょうか?ネオプレーン素材のドライスーツでしたらあまり心配は入りませんね。シューズとスーツが一体になっていますので、しかしシェルドライはラテックス素材やゴアテックスの様に繊維素材ですので水温の冷たさがそのまま肌に伝わりやすいです。なのでソックスも厚手のメリノウール素材やヒートテック素材で水温が伝わりづらい環境にする事が大切です。そこでシューズも3mm以上のネオプレーン素材のものがオススメです。
間違っても長靴や防寒シューズの様に一度水温の低い水の中に落ちたら非常に危険な履き物は避けましょう。


ライフジャケットはどうでしょうか?
ネオプレーン素材のドライスーツを来ている場合はライフジャケットを着ない方も多くいますが、SUPに関しては得策とは言えません。そもそも潜る為に入るのではないのでトラブルにあった時でも目立つ色や反射材、ポケット又はホイッスルと言った様にライフジャケットにはいざという時に浮力の事だけではなく、いろんなメリットが高い事がわかります。そうしたことから気象条件や環境に合わせた装備はとても重要な事がわかって頂けたでしょうか?
私はpalm社製のドライスーツ、ライフジャケット、シューズ、グローブを使用しています。日本国内でもいろんなメーカーから水温に合わせた商品が出ていますので一度調べてみてはいかがでしょうか?
また、一人で水面に出るよりは2名以上で出たり陸に連絡が取れるスタッフがいる事も安心ですよね!私はいつも無線機やスマホを持って出ています。寒い冬だからこそ美しい大自然での楽しみ方があります。皆さんも安全に楽しんでくださいね。

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