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240806

人を頼るってのと弱音を吐くてのは少し違う

できないことをできる人にやってもらうだとか自分にその能力が不足しているから誰かに借りるのが頼るってことだと思う。
弱音を吐くってのは自分でどうにかするしかないことを誰かに解決してもらおうとすることだと思う。

私は人を頼るのはそれなりに得意な方だ
力のいる仕事は私には難しいから人に頼る
車の運転は出来ないから人に頼る
そうやって人を頼ることは結構得意
手伝っては簡単に言えるんだけどな

弱音を吐くてのはちょっと苦手
吐きたくないていうのもある

ヒーローになりたい
これに執着しすぎているのは自覚してる
いつでも頼れる存在になりたいから頼りない姿は見せたくないと思ってしまう。だから弱音なんか出来れば吐きたくないし、泣いてなんか居られない。弱音吐いて甘えたこと言ってる自分を情けないなって思ってしまう。

でも多分そうじゃない
私が知るヒーローはみんな別に完璧では無い
弱音も吐くし、泣いてるとこだって見た事ある
彼らが頼られるのは同じようになにかに悩んで、もがいているからなんだと思う。
雲の上のような人というより身近な人の方がヒーロー像になりやすいのは、カッコよすぎるとあの人は頑張ってるのに弱音なんか吐いてられないてなるからなのかな

ただ、それをわかっていてもなんかプライドみたいなのが邪魔して素直に吐けないんだけどね


あと、人に泣いてる姿を見せたくない
これも同じ理由で頼りがいないなて思われたくないんだよね

でも、大事な人達には泣く時は私の前で泣いて欲しいと思う。弱さを見せてもいいと、私の存在を許容された気がして嬉しくなる。
泣くのがダメとは言わない。誰だって泣きたいことあるだろうし、我慢しろてことじゃないの。泣きたい時に泣いたらいいさ。ただそれが私の前だったら嬉しいなという話。

たまに我慢できず、涙が溢れてしまう事があって、そういう時あぁ私はこの人を許容したんだなと思ってどこか嬉しい気持ちになる。こういう面では自分を上手に甘やかせないから勝手に溢れる涙に安心することがある。

ホントのこと言ってしまえば昔から泣き虫だし、1人で辛いなぁてやってるよ。無駄なプライドってわかってるけど、人に見せないのがある種の自衛みたいなものだから

そんな簡単にヒーローになるの諦められないし、みんなの前ではかっこよくありたいんだよ
君を頼りないとか思ってないけど、弱音を吐けるほど私が強くないだけなんだ

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