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ボリスタラボ・ラボメン日記

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フットボリスタ・ラボのメンバーが、日替わりで記事を発表します。どんな記事が出るかは彼ら次第。
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#サッカー

【ラボ日記】山口でブログ書いてたらエルゴラ浦和担当になってた件

 みなさんこんばんは、ジェイ(@RMJ_muga)と申します。  このnoteを読んでいるという事は、貴方はフットボリスタの読者であり、かつ「フットボリスタ・ラボ」についていくらか知っているひとではないかと思います。  ただそんな方々でも 「フットボリスタ・ラボは実際のところ何をやっているのだろう?」 「気になるけど、月額5,000円の価値があるのだろうか?」 と疑問に思っている方も多いでしょう。そんな方々の疑問にお応えできるかは分かりませんが、今回はわたしがラボと

ソフトウェアの教科書を使ってサッカーを理解する

要約すると ・サッカーに対する理解を上げるには? ・学際化はひとつのヒントである ・ソフトウェアの知識を生かしてサッカーを理解する! はじめに 世界には無数のサッカーチームがあり、チームの歴史・環境に応じた戦略が存在します。チームは戦略に基づいて選手の強化、トレーニング、マーケティングを行います。私達がスタジアムやテレビで見る試合は、そんな努力の結晶です。チームが磨き上げた努力の結晶、せっかくなら正しく理解したいですよね。 僕自身そんな思いを抱えながらもなんとなくサッ

たったひとりのサッカー観戦記 「アカレンジャー」を追いかけた1年半

書いた人: J4ck(@J4ck_siyl) ガンバ大阪とアーセナルを応援する普通のサッカー好き。だったのが、中田英寿さん、宮間あやさんの「サッカーが文化に・・・」発言でサッカー沼に落ちてしまった。文化ってなんすかと考えながら、サッカーに生きる人々のあれこれを集め編むため今日も頭と体を回す。 ◆要約すると ・あるサッカー選手のサポーターになり ・勝気なその選手の言葉に魅了され ・1年半の変化を通して「サッカー人としての成長」を考えた この1年半、僕はひとりの選手のサ

ルーツミュージックから考える特異なプレイリズム~日本人の場合~

■要約すると  ・ラテン音楽と欧州的音楽から考えると日本のルーツミュージックにも特異性が見られる。  ・日本のルーツは、通説となっている通り「間」を尊重する文化とも結びついているが・・・  ・それは劣性的な特徴ではなく、武器になる局面は間違いなくある。 【文:黒田 泰孝(twitter→@an_tropical)】 ‘93年Jリーグ開幕戦の抽選に当たるなどサッカーに縁浅くない割に、中学・高校はバスケ、大学ではジャズの道を進むなど方向性のない、興味がある事にはまず触れてみるス

飯倉大樹が秋元陽太を力強く抱き寄せた 悔しさを振り払い祝福

 悔しそうな顔を見せるマリノスの選手たちの中でもひときわ悔しそうな表情を見せていたのが飯倉大樹だった。  表彰台を降りてくるマリノスの選手たちは一様に悔しさを顔ににじませている。   飯倉が秋元陽太を見つけた瞬間、笑顔になった。  一つ年上の先輩である飯倉と秋元は同じ横浜Fマリノスユース出身。二人共ユースを経てトップに昇格し、トップでも6年間同じチームに在籍した。トップ昇格後もなかなか出場機会に恵まれなかった二人は、「苦楽をともにした(秋元)」、特別な関係性である。

ルーツミュージックから考える特異なプレイリズム~ポリリズムと言う異能~

■要約すると ・音楽的側面からサッカー選手の「独特なリズム」について考えた ・調べてみると、ラテンミュージック(特にサンバ)が目立って特別ぽい。 ・サンバのルーツを辿ると、びっくりするような結果が・・・!! 【文:黒田 泰孝(twitter→@an_tropical)】 ‘93年Jリーグ開幕戦の抽選に当たるなどサッカーに縁浅くない割に、中学・高校はバスケ、大学ではジャズの道を進むなど方向性のない、興味がある事にはまず触れてみるスタイル。浦和レッズを気にかけて追いかけるものの