改善を売る?
今日はセールススキルについて尊敬する竹花さんが話していることについて書きます。
そもそもセールススキルってなんでしょうか。
例えばアルバイトのあなたが、マクドナルドの店舗を全国1位の売上に大きく貢献し誰よりもいい笑顔でハンバーガーを売ったとしましょう。それでもあなたの時給は変わらず1000円くらいです。
これは単にマクドナルドの商品を作業としてお客様に売っただけだから時給が変わらないという話を聞きました。
じゃあどうすればこの時給を上げることができるのか。
ビジネスには提案というものに価値があるんです。この提案を今日は深く掘っていきます。
今現在日本は、お客様よりお店の方が多いという売り手市場です。売り手市場だとどういったことが起きるか。お客さまがお店を比較する時代になっています。ネットで検索し安い店に足を運びます。
どうすれば店にお客様に足を運んでもらえるか。提案の差別化です。
①売り方を変える。
例)美容院 「今日はどういった髪型にしますか?」
これでは他の美容師と差別化なんてありません。そうではなくてトレンドや自分の得意なカットを勧めたりします。
②お客様は”改善”を買っている。
②に関しては本当に納得感がありました。お客様は何か悩みを抱えてそれを改善するために物、サービスにお金を払います。
自分に置き換えてみると僕は人材紹介の営業をしています。求職者の悩みを聞き出し、改善を提案することによって求職者様は満足してくれます。
自分がやるべきことは、なんで弊社のサービスを使うべきなのか。使うことによってどんな変化があるのかを定義することが大事なんです。
セールスは、
”改善後の未来を見せる”
本当にすごい。これで人の心は動きます。セールスは現状と未来の間の改善を売るんです。
【まとめ】
①まずはお客様の不満(改善点)を伺う。
②現状より満足できる道を見せる。
③その道を歩ける方法を見せてあげる。
この3ステップが提案です。
これをするためには、市場や動向、お客様のことを知らないといけないし、そもそも自分の強みや会社の強みを知っていないとできないんですよね。
マーケティングありきのセールス。
尊敬している竹花さんの話していることを記事にあげました。
うん、すごい納得感です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。