ご批判に対する見解

 先般公開しました記事(https://note.com/fooooofox/n/nab2538fb3094)

につきまして、次のようなご意見を頂戴しました。

 「厚生労働省の自殺報道ガイドラインを見てください。従ってください」(本文要約)。



◇ 筆者から

 ご指摘は真摯に受け止めます。しかし、現時点で去るガイドラインを従った記事の内容に編集する予定はありません。
 筆者は、当時起きた事件とその後の自殺傾向などを情報源つきで掲載し、①いつ。②どこで。③なにが起きたのか。④当時はどのような社会情勢だったか。⑤なぜ死を選んだのか。⑥その後の自殺はどのような傾向を辿ったかを掲載しています。
 かかるガイドラインに掲載されている、具体的な手法や状況、場所を報じず図面などを用いないという原則に反していることは事実ですが、その前に申し上げますと私は報道機関ではありません。
 テレビ局の報道部に所属する、あるいは新聞社の社会部などに所属する記者でも、雑誌ライターでもありません。ご批判、ご意見はお受けいたしますが、記事内容の訂正に応じることはできかねます。
 蛇足としての私見ですが、それらの情報を一律に悪として規制し、見えなくすることが本質的な問題を解決するものとは私は思いません。

 以上です。

二〇二四年三月二十四日
赤い狐


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