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Quakeのストレイフジャンプについて

普段Quakeプレイヤーがホアイホアイいいながら超加速するアレですが、
ちゃんとした仕組みと種類を知らないと不完全なものになるので
仕組みを解説していきます。

(注意:僕の主観での説明で、正確で理系的なものではありません。
図も角度など正確ではないので最終的には己の感覚で掴んでください)

ストレイフジャンプの方法

ジャンプを保ちながらW+AまたはD、そしてマウス操作というのが一般的な言われ方ですが、
これではなぜ加速するのかが分からないので、
主軸とそれを曲げる力という言い方に変えて説明していきます。

まず、前に進んでジャンプを保って等速直線運動をします。
これが主軸です。ですがこれだけでは加速しません。
(Quake Championsなどでは初心者向けにWを押すだけで加速させてくれる
機能がありますが、本当はありません)

そしてその主軸に対して斜め以降にそれを曲げる負荷をかけていきます。
図にするとこんな感じです。

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ここでまた文章にすると、主軸に対して斜めの負荷をかけると、
その負荷と主軸が合算されて加速が発生します。

ここで注意しなければいけないのが、少しずつ主軸を曲げる力が足りなくなり加速しなくなることです。

なぜ足りなくなるかというと、主軸が曲がっていくとやがてプレイヤーの操作方向と同じ向きになり、それ以上曲がらなくなるからです。
なのでスピードが上がっていくごとに" 少しづつ "角度をきつくかけていきます。この動作はもっぱらマウス操作の仕事です。

つまり、進んでいる方向に対してプレイヤーの操作は常に斜め以降に向けていけば加速し続けることができるということです。

ストレイフの種類について

ストレイフの種類はフルビート、デュアルビート、ハーフビートやノービートなど様々なものがありますが、これらすべてが主軸に対してそれを曲げる力を掛けるという同じことをしています

この動画などをここに書いてあることを考えながら見れば、どういうことか分かりやすいと思います。

終わり

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