イエス:ユダヤ人の原型

ナザレンが異邦人であったと主張する、騙された異邦人の愚か者が少なからずいます。以下の聖書の聖句は、ナザレンがユダヤ人であること、そして異邦人との関係を疑う余地なく証明しています。彼の教えがユダヤ性であることについては「キリスト教と共産主義:ユダヤ人の双子」を参照してください。

ナザレンは、異邦人が奴隷的に崇拝するための、ユダヤ人が発明した架空の人物です。このキャラクターは十字架に架けられた18以上の異教徒の神々を基にしており、異教徒のパンテオンから盗まれ破壊されたものです!ナザレンのキャラクターが架空のものであることを証明する詳細な情報については、このWebページの下にあるリンクをクリックしてください。ユダヤ人自身もナザレンがユダヤ人自身が嘘であることを知っています!

*マタイ1:1 アブラハムの子であるダビデの子、イエス・キリストの系図。

アブラハムとは?

*創世記14:13 時に、ひとりの人がのがれてきて、ヘブルびとアブラムに告げた。この時アブラムはエシコルの兄弟、またアネルの兄弟であるアモリびとマムレのテレビンの木のかたわらに住んでいた。彼らはアブラムと同盟していた。

*創世記17:10 男子はみな割礼をうけなければならない。これはわたしとあなたがた及び後の子孫との間のわたしの契約であって、あなたがたの守るべきものである。

割礼は異邦人の間では一般的な習慣ではなかった。
ルネッサンス期の割礼:
ユダヤ人を除いてヨーロッパ人は男性の割礼を行なっていなかった¹。1753年にロンドンで、ユダヤ人解放の提案があったが、当時のパンフレット製作者たちは、ユダヤ人解放=割礼の普遍化という恐れを広め、猛烈に反対したという。男性は「あなたの財産の中で最高のもの」を守り、脅かされている包皮を守るように強く求められた。…当時、男性が自分の包皮をいかに性的アイデンティティの中心においていたかを示す顕著な証拠である²。19世紀に入るまで、同じような感情が蔓延していました。リチャード・バートン(Richard Burton)は、「キリスト教では割礼が事実上の恐怖となっている」と述べています。1876年に出版されたブリタニカ百科事典の第9版では、ユダヤ人、イスラム教徒、古代エジプト人、世界各地の部族の間で行われている宗教的儀式としての割礼について述べられています。この項目の著者は、衛生的な説明を否定し、宗教的な説明をしている:「他の身体切除と同様に…[それは]代表的な生贄の性質を持っている」³。

*マタイ1:2 アブラハムはイサクの父であり、イサクはヤコブの父、ヤコブはユダとその兄弟たちとの父、
*ヘブル7:14 というのは、わたしたちの主がユダ族の中から出られたことは、明らかであるが、モーセは、この部族について、祭司に関することでは、ひとことも言っていない。

*マタイ2:1 イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツレヘムでお生れになったとき、見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、
*2 「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」。

ラビの法と男性ユダヤ人の伝統によると、ナザレンは8日目に神殿[ユダヤ人の用語でシナゴーグ]でラビによって割礼を受け、名前をつけられた:

*ルカ2:21 八日が過ぎ、割礼をほどこす時となったので、受胎のまえに御使が告げたとおり、幼な子をイエスと名づけた。

また、イエスの母マリアは、月経や出産の後の女性は汚れているというユダヤ教の正統的な法律非常によく守っていました:

*レビ記12:1 主はまたモーセに言われた、
*2「イスラエルの人々に言いなさい、『女がもし身ごもって男の子を産めば、七日のあいだ汚れる。すなわち、月のさわりの日かずほど汚れるであろう。
*3 八日目にはその子の前の皮に割礼を施さなければならない。
*4 その女はなお、血の清めに三十三日を経なければならない。その清めの日の満ちるまでは、聖なる物に触れてはならない。また聖なる所にはいってはならない。

現代の正統派ユダヤ人は、今でもこの法律に従っています。
以下の聖句は、ナザレンのユダヤ人としてのアイデンティティと、彼と非ユダヤ人[異邦人]との関係について、かなり露骨に述べている:

*ルカ2:25 その時、エルサレムにシメオンという名の人がいた。この人は正しい信仰深い人で、イスラエルの慰められるのを待ち望んでいた。また聖霊が彼に宿っていた。
*26 そして主のつかわす救主に会うまでは死ぬことはないと、聖霊の示しを受けていた。
*27 この人が御霊に感じて宮にはいった。すると律法に定めてあることを行うため、両親もその子イエスを連れてはいってきたので、
*28 シメオンは幼な子を腕に抱き、神をほめたたえて言った、
*29 「主よ、今こそ、あなたはみ言葉のとおりに この僕を安らかに去らせてくださいます、
*30 わたしの目が今あなたの救を見たのですから。
*31 この救はあなたが万民のまえにお備えになったもので、
*32 異邦人を照す啓示の光、 あなたの民イスラエルの栄光であります」。

上記の32節では、異邦人と「イスラエル」を区別いていることに注意してください。

ナザレンの両親は、過越祭のために年に一度の巡礼をする信仰深いユダヤ人でした。ルカ2:41 さて、イエスの両親は、過越の祭には毎年エルサレムへ上っていた。

ナザレンは、異邦人に対する態度や、ユダヤ人と異邦人の区別を明白にしていました:

*マタイ20:25 しかしイエスは弟子たちを呼び,こう言った。「あなたたちは,国々の支配者が威張り,偉い人たちが権威を振るうことを知っています。
*あなたたちの間ではそうであってはなりません。偉くなりたい人は奉仕者でなければならず。

彼は「ラビ」と呼ばれ、自分の民[ユダヤ人]からも呼ばれた:

*ヨハネ20:16 イエスは,「マリア!」と言った。マリアは向き直ると,ヘブライ語で,「ラボニ!」(「先生」という意味)と言った。

*ヨハネ3:1 パリサイ派の人で,ニコデモという男性がいた。ユダヤ人の支配者の1人だった。
*2 この男性が夜にイエスの所に来て、言った。「ラビ、私たちは、あなたが教師として神のもとから来たことを知っています。神が共にいない限り,あなたがするような奇跡は行えないからです。」

*ヨハネ6:24 群衆はイエスも弟子たちもそこにいないのを見て,それらの舟に乗り,イエスを捜しにカペルナウムに行った。
*25  人々は湖を渡ってイエスを見つけると,「ラビ,いつここに来たのですか」と言った。

*ヨハネ1:37 弟子2人はそれを聞いてイエスに付いていった。

*38 イエスは振り向き,2人が付いてくるのを見て,「何の用でしょうか」と言った。2人は言った。「ラビ(「先生」という意味),どこに滞在しているのですか」。

そして、異邦人からはユダヤ人と呼ばれていた:

*ヨハネ4:9 サマリア人女性は言った。「どうして水を飲ませてほしいと言うのですか。あなたはユダヤ人で,私はサマリア人の女ですよ」。(ユダヤ人はサマリア人と関わりを持たないのである。)

*マタイ5:17 私が律法や預言者の言葉を取り消すために来た,と考えてはなりません。取り消すためではなく,実現するために来ました。
*18 はっきり言いますが,律法から最も小さな文字1つや文字の1画が消え去るよりも,天地が消え去る方がまだ早いでしょう。記されたことは全て起きるのです

彼は定期的にユダヤのシナゴーグに出席して教え、ユダヤ人の安息日を守った。ユダヤ人は彼を愛し、讃えた:

*ルカ4:14 イエスは聖なる力に満ちてガリラヤに帰った。イエスの良い評判は周囲の地方一帯に広まった。
*15 イエスは会堂で教え始め,皆から敬われた。
*16 イエスは自分が育った土地ナザレに来た。

*ルカ21:37 こうしてイエスは,昼は神殿で教え,夜は出ていってオリーブ山で泊まるのだった。
*38  民は皆,神殿でイエスの話を聞こうとして朝早く来た。

神殿に入れるのはユダヤ人だけである。異邦人は保守的なユダヤ人と正統派のユダヤ人の両方から「汚れている」とみなされていたし、今もそうです:

*使徒21:25 異国人の信者については,偶像に犠牲として捧げられた物,血、絞め殺された動物,性的不道徳から離れているべきであるという決定を書面で送ってあります」。
*26  そこでパウロは,次の日にその人たちを連れていって一緒に儀式上の清めをした。そして神殿に入り,儀式上の清めの期間が終わって彼ら一人一人のために捧げ物を捧げる日を告げた。
*27  その7日間が終わろうとしていた時,アジアから来たユダヤ人たちは,パウロが神殿にいるのを見て,群衆全体をあおり立て,パウロを捕まえて,
*28  こう叫んだ。「イスラエルの人たち,手伝ってくれ! この男は,至る所で,全ての人に,民と律法とこの場所に反することを教えている。その上,ギリシャ人を神殿に連れ込んで,この聖なる場所を汚すことさえしたのだ。

上記の聖句はナザレンではなく、「パウロ」に関するものでありことに注意してください。聖書によれば、ナザレン箱の時代にはとっくにいなくなっていました。パウロはユダヤ人でしたが、その使命は異邦人にありました。
両親と同じように、彼も過越際を守っていました:

*ヨハネ2:13 さて,ユダヤ人の過ぎ越しの祭りが近かったので,イエスはエルサレムに上っていった。

*ヨハネ7:2 さて,ユダヤ人の幕屋の祭りが近づいていた。
*10 しかし,弟たちが祭りに行った後で,自分もひそかに行った。
*11 ユダヤ人たちは祭りの時にイエスを捜して,「あの男はどこにいるのか」と言い始めた。

*ヨハネ7:14 祭りも半ばを過ぎた時,イエスは神殿に上っていって,教え始めた。

*ルカ22:14 その時刻が来た時,イエスは使徒たちと食卓に着いた。
*15  イエスは言った。「私は苦しみを受ける前にぜひあなたたちと一緒にこの過ぎ越しの食事をしたい,と思っていました。

彼はハヌカー(Hanukkah。ユダヤ教の、エルサレム神殿奪回を記念する宮清めの祭り)も守った:

*ヨハネ10:22 その頃,エルサレムで献納の祭りが行われた。それは冬で,
*23  イエスは,神殿にあるソロモンの柱廊を歩いていた。

彼はヘブライ語の聖句を引用した:

*マタイ4:1 それからイエスは,聖なる力に導かれて荒野に行き,悪魔から誘惑を受けた。
*2  40日間ずっと断食した後,空腹を感じた。
*3  誘惑者がイエスに近づき,言った。「神の子なら,これらの石に,パンになるように命じなさい」。
*4  イエスは答えた。「『人は,パンだけではなく,エホバの口から出る全ての言葉によって生きなければならない』と書いてあります」。
*5  次いで,悪魔はイエスを聖なる都に連れていき,神殿の最も高い所に立たせて,
*6  言った。「神の子なら,飛び降りなさい。『神はあなたのために天使たちに命令を出す』,『天使たちはあなたを手に乗せて運び,あなたが石に足をぶつけないようにする』と書いてありますから」。
*7  イエスは言った。「『エホバ神を試してはならない』とも書いてあります」。
*8  さらに,悪魔はイエスをとりわけ高い山に連れていき,世界の全ての王国とその栄光を見せて,
*9  言った。「ひれ伏して私を崇拝するなら,これら全てをあげましょう」。
*10  その時,イエスは言った。「離れ去れ,サタン! 『あなたが崇拝すべきなのはエホバ神であり,この方だけに神聖な奉仕をしなければならない』と書いてあるのです」。
*11  その時,悪魔はイエスから離れた。すると,天使たちが来てイエスに仕え始めた。

*申命記8:3 神はあなたを謙遜にならせ,空腹にならせて,あなたもあなたの父たちも知らなかったマナを食べさせました。それは,人がパンだけで生きるのではなく,エホバの口から出る全ての言葉によって生きる,ということをあなたに知らせるためでした。

*申命記6:16 あなたはマッサで試したようにエホバ神を試してはなりません。

*申命記6:13 あなたの神エホバを畏れ,この方に仕え,その名に懸けて誓うべきです

上記のシナリオでは、架空の話ではあるが、サタンはナザレンを対等な立場ではなく、優位の立場で近づいたことに注意してください。対等な人間同士は崇拝しない。

彼は自分がユダヤ人であることを簡単に認めました:

*マルコ15:2 ピラトがイエスに,「あなたはユダヤ人の王なのか」と質問すると,イエスは,「その通りです」と答えた。
多くの騙された異邦人は、ナザレンはユダヤ人に殺されたのだから、彼は異邦人でなければならないと主張しています。聖書がそうでないことを証明しているので、これはまったくのナンセンスです。ユダヤ人は、ユダヤ人の母親から生まれた者だけがユダヤ人となり、ユダヤ人の法律に責任を持つことができるので、ユダヤ人の法律を破った者だけを罰します:


*マタイ26:64 イエスは言った。「その通りです。実際,今後あなた方は,人の子が強力な方の右に座り,また天の雲に乗って来るのを見ます。」
*65 すると,大祭司は外衣を引き裂いて言った。「この者は冒瀆した! これ以上,証人が必要でしょうか。皆さんは今,冒瀆の言葉を聞きました。
*66  どう思いますか」。「この者は死に値する」と人々は答えた。
*
*ヨハネ19:7 ユダヤ人たちは答えた。「私たちには律法があり,その律法によれば,彼は死に値します。自分を神の子としたからです。
*ヨハネ18:31 そこでピラトは言った。「彼を連れていき,自分たちの律法に従って裁きなさい。」ユダヤ人たちは言った。「私たちが人を殺すことは許されていません。」
*18:35 ピラトは答えた。「私がユダヤ人だとでもいうのか。あなたの国の人々と祭司長たちがあなたを私に引き渡したのだ。あなたは何をしたのか。」

彼はユダヤ人として葬られた:

*ヨハネ19:40 こうして彼らはイエスの体を受け取り,葬る際のユダヤ人の習慣通り,香料と一緒に亜麻布に包んだ。

参考文献:
¹ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:"男性の割礼の歴史 "に関する記事
²Ibid
³Ibid
イエスはユダヤ人
聖書;キング・ジェイムズ・バージョン

問題は、ほとんどの人が言われたことを信じてしまうことです。キリスト教を暴くには、「禁断の知識」を深く掘り下げなければならない。「オカルト」を深く研究し始めると、時折、おそろしい体験をすることがあります。それは、何世紀にも渡ってこの知識を保護し、禁じられたものにしておくために、精神的・霊的な力が注がれているからです。正統派ユダヤ人の上層部と、超腐敗したカトリック教会のバチカン[これは今も昔も彼らが異邦人を支配するための道具である]などの異邦人の下僕たちは、何世紀も前からこの力を知り、利用してきました。人は執拗に続けなければなりません。そして、真の真実にアクセスし、敵が使ってきた力がもはや有効でなくなる時が来るのです。
*誤解のないように申し上げますが、これは私自身の経験ではありません。私はサタンの直接の保護の下で、自由に学んできました。

ナザレンがユダヤ人による架空の発明であることを証明する:
キリスト教を暴く


*「」、[ ]は原文。( )は翻訳者。