生きてる人間みんな狂ってる、と思う。「狂う」って言葉には中二病が治らない俺にとっては強い魅力があるのでこんな言い方をしてしまったけど、そもそもこんなトチ狂った世界に「正常な状態」なんてものはないだろう。

みんな何かしらの目的に狂っている。狂えない人間にとって現実はあまりにも”現実的”で、そのうち神経衰弱に陥りやはり狂っていく。

現実だけを見据えて生き永らえる人間なんてものはいるのだろうか。すくなくとも不確定事項を絶対的に肯定するための何かが必要なのではないか。それが個々人にとって神であったり、著名なインフルエンサーであったり、はたまた自分に課した信条や哲学であったりする程度の違いはあれど、やはり何かしらを信仰しなければこの世は生きにくい。

一度、真に『神』を持たないものと会って話がしてみたい。
話ができる相手だといいが。


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