【無料公開】GⅠフェブラリーステークス 最終予想

お久しぶりです!

今年は買い方を変えて色々試行錯誤しているのですが、今の所は勝っている状態です。そして、とうとうきました今年最初のGⅠレース、フェブラリーステークス!正直、無茶苦茶に難しいレースだと思っています。馬の能力がとても拮抗している!今年は馬の能力とコース適性を考えつつも、運の要素が非常に強いレースだと思います。カチカチ〜中荒れくらいの結果になるのではないかと考え、一週間ずっと悩んでました。それでは、解説とともに発表したいと思います。

それでは、最終予想印から発表します!

◎9サンライズノヴァ

△2インティ

△3カフェファラオ

△6アルクトス

△7ワンダーリーデル

△8ワイドファラオ

△10エアスピネル

△13ソリストサンダー

△14オーヴェルニュ

△16レッドルゼル

本命を決めるか、ボックスにするか悩んだのですが、あまりにも候補の馬が多すぎるため、軸を決めざるを得ませんでした。そこで浮上したのがサンライズノヴァ。当レースはリピーターが多く、かつ東京1600mという舞台で最も輝けるのはこの馬です!調教でもインディチャンプに先着しており、状態は上々に見えます。

まず、この馬の限界距離は間違いなく1600mです。距離適性は1400~1600mがベスト。それが結果にもよく出ています。チャンピオンズカップは惨敗ながら、プロキオンステークス、武蔵野ステークスを快勝。しかも、武蔵野ステークスは前残りのレースを後ろから見事に差し切っています。土曜日のレースを見るに、風の影響で前残りが多発していた印象が強く思えますが、クラスが上がると同じようにはならないと思います。そしてこの馬が重い斤量を背負いながら倒した馬がまた同じレースに出走します。チャンピオンズカップのように、極端な枠順の不利があったりした場合は別にして、こういう差はあまり覆ることがないと思います。ですので、△印を付けた馬より明確に上の実力があると思うこの馬を軸にすることにしました。

インティ

この馬は超G1級に少し足りないがG1級である、といった印象の馬です。能力を完全開放すれば、このメンバーの中では間違いなく実力最上位。レースによってやる気を出すときとやる気を失うときがあるようで、惨敗と好走の差が激しい、ムラっけのある馬です。内枠が嫌われたのか、かなり人気を落としているようですが、全然チャンスはあると思います。外せない一頭です。

カフェファラオ

暫定G1級の馬。ユニコーンステークスで出した時計はG1級であり、チャンピオンズカップで負けているもののあのレースは外国産馬が不利なデータがあったりと、色々と向いていないレースだったように思えます。今回はワンターンの競馬で条件が好転。鞍上がJRA最強ジョッキーが乗るということもあり、外せない一頭です。しかし、この馬は伸びしろという意味ではもうあまりなような気がしています。ダートで段階的に強くなる馬は、馬体重をだんだんと増やしてくる馬が多いです。この馬はデビュー当時から大柄な馬体であり、4歳になったとはいえ大幅なパフォーマンス向上は見込みにくいかと。

アルクトス

南部杯1着の実績があります。今回のメンバーでは実力は上位。また、1600mという条件も向いています。この馬の適正距離もサンライズノヴァと同じく、1400~1600mと思います。ただし、今回は前に行きたがる馬が非常に多く、前が激流になることが予想されます。楽逃げには間違いなくならないので、キレる脚がない、という意味で不安があります。59kgの重い斤量を背負いながら、クビ差の4着に破れた根岸ステークス。斤量が同じであれば勝っていたようにも思います。外せない一頭です。

ワンダーリーデル

昨年、サンライズノヴァにハナ差で破れた4着。しかし、非常に強いレースだったと思います。昨年はメンバーレベルも高かったですし、あのレースであれだけ走れるのは実力以上にコース適性が高い証拠。この馬も東京1600mコース大好きな子なのは皆さんご存知の通り。前走メイチなので今回は消し、という人もいますが、今回はメンバーレベルを見てもこの馬が馬券になる可能性は結構あると思います。昨年、あわや3着になりそうで肝を冷やしましたので、今年はしっかりと抑えておきます。

ワイドファラオ

全能力を出し切れば、という期待を込めて買います。かしわ記念でケイティブレイブに0.4秒差で勝っているにも関わらず、近走は凡走続きでかなり人気を落としてしまっていますが、全能力を出し切れば間違いなく強いはずです。昨年もケイティブレイブが同じような評価で人気を落としていました。今年、大穴を開けるとするのならこの馬かもしれない。G1勝っている馬は抑えるべきです。

エアスピネル

この馬を最後まで買うか悩みました。結局買うことにしました。もともと菊花賞3着など、世代最上位の実力を持っていた馬ですが、ダートではいまいち勝ちきれず。しかし、重賞でしっかりと馬券に来るなど、力はまだ健在のようです。注目してほしいのが武蔵野ステークスで、ワンダーリーデルに1kg軽いとはいえ、0.1秒先着しているんですよね。ここから、この条件であればワンダーリーデル級の実力があることが読み取れます。サンライズノヴァには1枚同条件では劣る印象ですが、連下以下であれば抑えたほうが良いかなと。ワンターン競馬は合うはずです。

ソリストサンダー

・・・超穴人気してしまっています。この馬を買う理由は「勢いに乗っているから」というのと、「武蔵野ステークスのパフォーマンス、前走の追い比べを制した勝負根性は伊達じゃないと思うから」です。そして、馬体の成長です。戦績を見ればわかりますが、480kgを超えた段階から覚醒し、好走しまくっています。武蔵野ステークスではしぶとく粘り大穴を開けましたが、あの時点で見抜いていた人はさすがです。そして前走ですが、最後の直線でいったん交わされて、そこから差し返しているんですよね。ここから、勝負根性が素晴らしい、いっしょうけんめいに走る子であることがわかります。武蔵野ステークスで好走していることから、このメンバーでも好走の条件は整いました。

オーヴェルニュ

鞍上が・・・という印象ですが、東海ステークスの勝ちっぷりは伊達じゃないです。福島民友カップでもソリストサンダーに0.5秒差で勝利しており、思っていたより強かったな、という馬です。注意したいのが前走は不良馬場での勝利だったということ。今回は気温も上がり、パサパサのダートになることが予想されます。そこでメンバーがまた1段階強くなるここでどこまでやれるか。抑えの評価です。

レッドルゼル

距離不安が囁かれていますが、馬体重をに注目してください。この馬もだんだんと体を大きくしてきている馬で、私もカペラSまではG2級くらいにしか評価していませんでした。しかし、前走根岸ステークスでは直線入り口で完全に進路がなくなり、なかなか前が開かずに終わったかな、と思ったところ、一瞬だけ空いた場所をめがけて突き抜けてきました。かなり強い内容で、これは馬が覚醒状態に突入している可能性があります。ロードカナロア産駒の延長は成績不振の傾向で、ジョッキーも距離が距離が、と言っていますが、私は正直1400mでも長いと思っていましたので、1600mでも案外いけちゃうのでは?とか思っていたり。調教の調子も良いようですので、消すのは危険との判断です。

以上、印をつけた馬の考察でした。

正直ノヴァがぶっ飛んでも全然おかしくないくらいのレースと思っていますので、蓋を開けるまで不安で仕方ないです。

馬券は、ノヴァ軸の馬連ワイドと3連複で勝負します。

ガミらないよう配分はしたつもりなので、的中を祈るばかりです。

それでは今年最初の大勝負です!楽しんでいきましょう!

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