見出し画像

タナウナ第29回/MACK JACKにハマる

2024.07.13.sat   at 心斎橋鰻谷CONPASS 

お昼前に大阪に到着後、友人と話しまくっていたら知らぬ間に5時間近くが経過しており、彼女に指摘され時計に目をやるとOPEN時間を過ぎていたため会場に向かいました。意外に涼しい日で、日帰りなのにフルセットの着替えを入れたバッグはどうやら使わずにすみそうだな…なんて思いながらフロアに到着。

とりあえず、暗過ぎて何も見えない
(以下 動画は撮っておらず記憶のみのため、間違っててもスルーしてください)

フロアの温度5℃上げましょか

今回はマックジャックとCharluが目当てでチケットを購入しているので、もちろん楽しみ!KOPERUさんのアッツい前口上ののち始まった彼らのショーケース。

印象に残ったのは…どこだったか全く思い出せませんが、すっごい音抜きするんだねぇ!?!って箇所がいくつかあった事。
先日のFADE 2REDではそこまで強く思わなかったので、おそらく「いつもより多めに抜いております〜」な染之助・染太郎師匠状態だったのでは、と推測します。
(私のTL上の皆様にわかりやすくお伝えすると、LIVEでのビリケン並みに音抜きしてたと思います)

ノリとテンションと被せと合いの手

多分、梅田サイファーと同じくらい我々も口と手が忙しいです。
で、二組に共通してるのはとにかく楽しいってこと!純度100%で楽しいです。

あえて違うところを述べるとしたら、MACK JACKの場合は陽度100%!
正しく真っ当にお天道さんにお顔向けてる感じ。まるで向日葵みたいな明るさ!少なくとも、教室では端っこではなく真ん中とかでワイワイしていたはずと思いました。

あとは…うまく言えませんがチーム感が、強い。
梅田サイファーの”ツレ”よりもう少し密接な感じがします。”マイメン”ってそういう意味なんでしょうか。上下関係と役割分担がしっかりはっきり存在する体育会系ならではの親密感。UCのフラットで自由な感じとは全然違う印象を持ちました。

どこでそれを感じたかというと、アイコンタクトの多さかもしれません。
常に意思疎通を図りながら一丸となってステージを作ってる!って感じがしました。

あと伝わるかわかりませんが、目が。目がね、キラッッキラしてます。
曇りなき眼。クリアな瞳。光が閉じ込められた目。
んーー…例えば誰ですかねぇ。。プリキュアとか領域展開の五条先生ばりに光り輝いてますかね。個人の感想です。
あ。でもALI  /アリさんは煌めくっていうよりはクール系ですよねぇ。

アティアティ

「Atty! Atty!」は沢山動画が上がってるのでそちらを見て欲しいんですが、登場してすぐコペテツが「タナウナ!全員今日イチ(?)ぶち上げるぞーーー!!!」「Brrrrrrrrrrrrr」と「あ゛ーーーーーーーーーー!!!!」と荒ぶっておられ最高の幕開け。プーローした後さらに温度感マシマシで熱い!アツい。文字通り暑い。

そして、うるさい笑 暑っ苦しさ300%
(誤解なきようあえて書きますが、褒めてます)

梅田サイファーで、人数による圧(物理)とステージの余白のなさ・声の大きさと目眩くバイブスの嵐には慣れているのに、それでもあつい。色んな意味であつい。

UC好きの方にお伝えすると、今はあんまりやらないですがLIVEの時にKZさんが「お子さんの耳塞いどいてな。….いくで。えー・・梅田サイファーの皆さん、楽しんでますかーーーーーー!???」の後、アマゾンのジャングル並みに雄叫びと上げるというか、吠える流れって以前あったじゃないですか。あれが1曲通してずっと続いてると思っていただければ笑 最近の曲でいうとアマタノオロチのフック。

あと「梅田ナイトフィーバー」「Kenny 's Boot camp」とかでやる腿上げ、あれを皆でやるんですが、さすが元野球部!!レベルが違いまして、鳩尾近くまできっちり上がってます。ガチの部活でやるやつ。
KBDさん・KOPERUさん(意外にRさんも)の腿上げもいつも素晴らしいけれど、MACKJACKの皆様(特にM.C.L /ミッチェル🦍さん)ほとんど体幹ブレないのよね。上半身を高く保ったままの美しい腿上げ。いっちゃんしんどいやつ。さすが

個人的にパワー系のフィジカルが強い人、中でもとりわけTYPE-ゴリラが好きなので、ミッチェルさんとteppeiさんが肩組んだり跳ねたりグータッチしたりしてるのが見られるので、とにかく最高に大好きな一曲。我得でしかないありがたい。

空を舞う うまい棒

あ、そうそう。思い出した!
FADE2REDの時もそうだったんですが、途中JAGA-C /ジャガシーさんのリリックに「I'm KING! Mr.うまい棒」って出てくるんで、この曲うまい棒が景気良く撒かれるんですよ。

この曲って梅田オデコネがきっかけで作られたから番組内容に沿ったリリックが多くて、『うまい棒早食い対決 ジャガシー vs KOPERU 』で勝ったからこその内容とパフォーマンスです、多分。

個人的には、うまい棒がLIVE中に配られるのは打首獄門同好会「デリシャススティック」以来2曲目。私はリリックに食べ物が出てくるアーティストにご縁があるようです。うまい棒とか、唐揚げとか、岩下の新生姜・二郎・日本のコメとか。

そんなわけで、バケツいっぱいのうまい棒がバーン!とばら撒かれた訳なんですが、私ちょうど中央の辺りにいたので、4−5本思いっきり顔に刺さりました笑笑
ウヒョー!となるくらい顔に降ってきて面白かったです。

拾うとステージが見えなくなるから後で拾おうと、踏まないように足を動かさずに曲終わりまでいったのでなかなかに気を使いました(そして曲が終わったら綺麗に拾われていました。周りの皆様方ありがとうございますサボってすいません)

今度は温度ではなく、胸がアツい。

で、その後の曲はメッセージ性の強い、一言でまとめるのは失礼ではありますがエモい系の一曲。物理的にアツいのではなくいわゆる胸熱曲ってやつ。

レゲエに全く詳しくないので見当違いならマジでそっと見逃していただきたいんですが、私が普段聴くHIPHOPは俺の言葉、俺の人生、俺のことを言いますが、レゲエはそれよりかは言葉が外に向いている気がします。
なので、メッセージ性を強く感じるのでよりエモーショナルに聴こえるのかもしれません。音楽で励まされるというような事って、自分がもう人生の折り返しもとっくに過ぎた良い歳なので最早あまりありませんが(その代わり元気はもらう沢山)MACK JACKの曲からは、自分のすぐ横にいて頑張れー!って言ってもらってるような、そんな心地よい温度が伝わってくるような気がします。

行こうぜクワトロ 来年1月

とにかくずーっと無茶苦茶に楽しい。
だからワンマンみんな行こうぜ!ってなテンションで今おるんですが、まだ見たことない方向けに僭越ながらご説明させていただきますと、UCのわちゃわちゃ感・曲で言えば「かまへん/BJJ」辺りがお好きな方は割と高確率でお好きなのでは。

あと、詳しくないけどROOKIESがお好きであれば言わずもがな、湘南乃風とかORANGE RANGE好きの方にもお勧めしたい次第。

アオハル。

んーと。
それと少し誤解を招く言い方になっちゃうんですが、青春のキラメキとか刹那、若者ならではの苦悩とか喜び・・的な感じのものが私は非常に苦手です。
ドラマも、学園ものなら例えば「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」「ごくせん」とかのコメディ要素があったり「鈴木先生」とかのちょっとテーマが違う感じのものしか観れず。王道ものは昔も今も全くもって受け付けません(例えが古くてすまん)

それこそ、子供の頃からそういう人も競技もエンタメもずっと苦手。

だから、初めてMACK JACKを見た2023年のFADE2REDからハマるまでに時間がかかったのはそこがあったから。とっても楽しかったけどノリが野球部・体育会系のそれだったし、部活のバイブスを感じてちょっと身構えてしまっていました。

ではなぜ無事にハマれたのかというと、別に青春を売りにしてる訳じゃないってことと、こちらに何かを強要したり押しつけたりしない人達なんだとわかったからです。私が体育会系の人に感じる、苦手な部分がない人達でした。

圧のないHappy体育会系

体育祭で花形だったであろうクラスの中心人物、もしくはハチマキ交換とか絶対してたであろうリア充たち、文化祭で元気にカフェ運営とかしてる方等。(実際のとこなんて全く知らんけどイメージの話です。ご了承を)

そんな人たちになぜか一方的かつ身勝手に感じてしまうちょっとした引け目と、陽キャならではの曇りなき眼の圧というのを全く感じさせない人たちだったから、なーんだ!これなら平気。ひたすら楽しいだけじゃん好きー!と、こうなりました。

ちなみにここまで書いておいてなんなんですが。
現実の私は、体育会系のダンス部出身で高校時代の彼氏は野球部でした。
だからそんなに陰キャってわけでもなかったと思うんですけど、どうして苦手と感じるのか今となっては遠い昔の話すぎてロクに覚えていませんが、集団行動は今でも苦手だからそもそもの性質なのでしょう。

しつこいようですがそれでもやっぱり夢にきらめけ!明日にときめけ!系はどうしても苦手なので、いい歳してこんな判断で誠に面目ない。

LIVEが終わり、物販

さて、来年のワンマンチケットを購入すべく物販に並びます。
ついでにタオル(既に持ってるけど忘れた)も新たに購入してサインしてもらいましょかね、という訳で待っていましたが結構時間がかかっています。特に急いでないのでぼんやりしてましたが、自分の番が来てその理由がよくわかりました。

めちゃくちゃ丁寧に話してくださるんですね!!
あとみんなすごい目が合う。しっかり目を見る上に会話のラリーが長い!すごい笑

サインを書く時間がそれなりにあったので、ハマった経緯とFADE 2REDも格好良かったということ、ラジオまたきてねということを伝えます。
その際ミッチェルさんが近くにいたので「あの…私ゴリラ好きなんですよ」と、どう返答していいかわからんようなくだらぬ事を、つい考えなしにお伝えてしてしまったんですが、ウンウンとうなづいてくださって優しい。ありがたい。

タモさんor美容師

そしたらしばらくしてミッチェルさんが「渋谷(ワンマン)のとき声掛けてきてくれましたよね」と割とぼそっと、そういえばくらいのテンションで言ったもんだから驚いてしまいました。たったの1回!「先日のオデコネを聴いてきました楽しかったです」と言っただけなのに。
まぁ巨大な箱って訳じゃなかったから人数も限られてるし、そんな人他にいなくて単純に印象に残っただけでしょうけど、記憶力素晴らしすぎる。

私「えぇ!!?覚えてるんですか?たった1回なのに!?!驚」
MCL「うん。もちろん!覚えてるよ」
私「すごいですね!驚」
MCL「髪型変わりましたよね?」
私「えぇ?!…ん??そうかな?私が覚えてないです。でもそうかもしれません…
CHAI「俺も覚えてるー!黄色い洋服着てたでしょ?!」
私「えええぇえ!??!そんなの私が全然覚えてないです!!!」
CHAI「覚えてるよーーーーう ♪」

こんな感じでした。笑 すごすぎませんか?
たった1回会ったきりの人の髪型を覚えてるなんて、最早それはタモさんか美容師なんですって…実にスマートな、スマートしすぎたかもしれません!的な会話。スマートなゴリラ🦍スタイリッシュなゴリラ🦍 スマゴリ……

そして、チャイさんに至ってはその日会話すらしていませんのにWHY?何故?
なので今日になって、真剣に日付と気候と朧げな記憶を手繰り寄せてみると、そう言えば確かに黄色い洋服を着てた気がします。あの頃よく着ていたやつ…

不躾な言い方で申し訳ありませんが、少しお話をしただけでもチャイさんは色が記憶のトリガーになる方だとお見受けしたので、まぁそりゃあ蛍光イエローを着た普段見かけない奴がいたら記憶に残るわな…と、本日少しだけ合点がいきました笑

ガチでこの人たちモテるだろうな…モテる人たちの会話だこれ…と思いつつ下がると、私の次だった知り合いは全員からしっかりはっきり覚えられてて「来てくれたー!ありがとーー!嬉しいーーー♪♪」と、はちゃめちゃに盛り上がってました。笑

ほんとこの人達すごい笑笑
きっとファン全員のことを名前と顔が一致するレベルで覚えているに違いない!!

とまぁこんな感じ。
本当はタナウナについて認めようと思っていたんですが、MACKJACKだけで超ロングになってしまったので今回はこれでフィニッシュ!

FADE2REDで「ご本人たちにぜひ感想伝えてあげてください。きっと喜んでくださるんで。」と近くにいた方に言って頂いたので久しぶりに文章に残してみました。本当に喜ばんでくださるかなんてわかりませんが、とりあえず私は大好きになりました。またLIVEに行きますね。

書ききれなかったCharlu

もう1人のお目当てCharluちゃんもそれはそれは素晴らしくて、ラップスタアを見続けている者としてブチ上がらざるを得ませんでした。また東京でも私が行けるようなLIVEがあったら探して行ってみたいと思います。

Charluを見たことないよって方は、これだけでもぜひ見てください。格好良いよ!

タナウナでも最初のMCはこれとおんなじMCをしてくれました。なんて粋なんだ!危うく泣くかと思いました。可愛かったし格好良かったし、最高でした!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?