スーパービンゴ セブンラッシュVer. セットの個人的ルール表メモ

麻雀YouTuberにハマってます!フォンドです。

白ポッチすらないキレイな三麻ばっかり打ってきた僕が感銘を受けたルール、それが「スーパービンゴ セブンラッシュVer.」!!世の中には頭のいい人がいるものですね。

7p7sが8枚入っているだけでも驚きなのに、リーチをしてあがるとチューリップ(詳細は割愛)、7を1種類3枚使いで確変(詳細は割愛)、2種類3枚使いで16R(詳細は)、6枚乗せで突確(詳)と脳汁要素が盛りだくさん。

しかしスーパービンゴのルール表はあっても、セブンラッシュVer.のルール表が見つからなかったので、ほぼ自分用のメモとして記しておきます。友人や家族と遊ぶときのルール表です。

勝手に作ったルールを人に見せる用のメモ書きなので、スーパービンゴがフリーで打てるあのお店たちのルールとは違います。フリーを打ちに行くからルール確認しよう!と思ってこの記事にたどり着いてしまった方は今すぐ引き返してください。パブリックの弊害。

タグを何もつけていませんがそういう点からなのです。ご了承ください。

観ればわかる。そして、やればわかる。

スーパービンゴとセブンラッシュの説明は上の動画を観ていれば確認する必要はないです。

ルール(最終更新 2024/07/09)

基本ルール

・30,000点持ちアリアリ東風順位戦
・ツモ損なし、30符固定(1,000点未満切り上げ)
・5p5sは全てドラ
・北は共通役牌
・白ポッチなし
・ドラの横までツモり切り
・途中流局なし
・テンパイ連荘、テンパイ料は場に2,000点
・1本場につき1,000点増し、ツモは1,000オール増し
・オープンリーチあり(1翻役、1,000点全晒し、3件目は強制オープン)
・フリテンリーチは必ずオープンにすること
・リーチ後の見逃しOK
・0点ちょうどはトビ、1,000点持ちならリーチOK
・4枚使い七対子あり、特殊役はなし
・リーチ後のカンは待ちが変わらなければOK
・カンは合計4回まで。ドラ表示牌がめくれるならできる
・数え役満は14飜以上から、祝儀はなし
・ダブル、トリプル役満なし
・ダブロンあり(積み棒と供託は上家取り、親のあがりがあれば連荘)
・オーラスあがり止めなし
・同点の場合、着順は起家に近い順になる

スーパービンゴ、セブンラッシュについての説明

スーパービンゴ
・1m9mの代わりに7p7sを4枚ずつ追加する
・同じ牌を手牌に5枚以上使用できない
・リーチしてあがると通常チューリップ
・一発でのあがり、もしくは三倍満以上のあがりで転落保障
 外れても1回スキップとして続行できる。一発かつ三倍満以上なら2回
・手牌で7pか7sを3枚使いすると確変チューリップ
 3枚使いなので67778のような形でもよい
・手牌で7pと7s両方を3枚使いすると16R突入
 確変チューリップに加え、最終的な祝儀が2倍
 最初に数えた祝儀枚数、チューリップの祝儀枚数どちらも2倍になる
・チューリップ中、1枚に対して6枚乗ると突確
 例:778899pとある手牌で8pがめくれると6枚当たりで突確
 通常→確変→16R と1段階ずつ昇格する。すでに確変なら16Rに突入。通常→確変になった際は、次の山から上下をめくる。通常中にめくった山の下段はめくれない
・人和、大車輪(清一色七対子)、流し役満、七士無双、オールセブンは本役満
 流し役満は幺九牌に加え7p7sを河に捨ててもよい。鳴かず、鳴かれず流局で成立
 七士無双は本来国士無双に使う1m9mの代わりに7p7sを使う役。七士無双に限り暗槓の槍槓あり
 オールセブンは全部で16枚ある7p7s、そして全部で4枚あるビンゴ牌、合計20枚のうち14枚集めると成立。7p7sのポンはOK、カンはNG。この役に限り、「同じ牌を5枚以上使用できず待ちにならない」というルールが適用されない。テンパイ時は7p7sビンゴ牌待ちになるが、ビンゴ牌のポンやロンはできない。ビンゴ牌がなかったり、1枚しか持っていなくてもあがれる。オールセブンはツモロン問わず300枚オール(他の祝儀は適用されない)

セブンラッシュ
・ドラで空気扱いの赤ビンゴ牌と青ビンゴ牌を華牌の代わりに追加する
 これらの牌を抜いてあがると、チューリップ中に赤ビンゴ牌は7pとして、青ビンゴ牌は7sとして扱える。あがる前はただの抜きドラ扱い
・赤ビンゴ牌か青ビンゴ牌が手牌にある場合、赤ビンゴ牌は7p、青ビンゴ牌は7sがめくれると、数えた後に牌の中に収める(ラッシュ)
 例:[6p][7p][赤ビンゴ牌][8p]という手牌の場合、7pがめくれると4枚乗ったうえでその7pを手牌に収めて続行
 表ドラ(裏ドラ)表示牌に出現した場合ダブドラや祝儀にはならないが、チューリップをする場合いずれも手牌に収めてからスタートできる
・チューリップ中に赤ビンゴ牌か青ビンゴ牌がめくれると、赤ビンゴ牌は678pのいずれか、青ビンゴ牌は678sのいずれかが手牌にあれば、数えたあとに手牌の中に収める
 あがり時抜いていたものは対応した牌が手牌に無くとも収めて始められるが、チューリップ中は対応した牌(乗る牌)が手牌になければ収めることはできない

補足
チューリップとは:ドラの横(嶺上牌の逆)の山の牌をめくり、めくれた牌自身と前後(9なら891、北なら西北東)があれば「当たり」でその数だけ祝儀(×1枚)となり、続けてその横もめくれる。外れるかめくれなくなるまで続行する
確変とは:上下段めくれるチューリップのこと(上から下と順にめくる)。両方外れるまで続行できる。下段しかない山はめくれない

祝儀に関するルール

・鳴き祝儀
 一発、裏、祝儀牌 1枚
 チューリップ完走 10枚
 本役満 ツモ20枚オール・ロン40枚
 
本役満は鳴いていたりダマでも通常チューリップ、7の3枚使いがあれば確変、7pと7s両方を3枚使いしていると16R
 
上記はすべて16Rと複合する。チューリップが最後の山まで到達すればそこで乗らなくとも完走とする
 祝儀牌は都度決定する。5p5sに対して何枚かを祝儀牌とする

終了時の支払いについて

・2着が30,000点以上で終了した場合
 3着 → トップ 50枚
 トップ → 2着 10枚
・2着が30,000点未満で終了した場合
 3着 → トップ 50枚
 2着 → トップ 10枚
・トビは10枚。ダブロンやダブル飛ばしは場に20枚

・素点計算なし(順位戦)
・これらの「終了時の支払い」は最後の局で16Rが発生しても2倍にならない

細かいルール・裁定について

①アガリ放棄とチョンボに関するルール
・誤ポン・誤カンは供託1,000点で取り消しが可能
・オープンリーチの当たり牌を間違って切った場合は手に戻してアガリ放棄となり続行
・多牌、倒牌前の誤ロンおよび誤ツモはアガリ放棄、倒牌するとチョンボ
・アガリ放棄となった局は発声ができず、流局後ノーテン
 発声してしまうとチョンボ。アガリ放棄時でもビンゴ牌は抜ける
・チョンボは5,000オール払い+10枚オール払いでノーゲーム扱い
 本場は減らず増えず、親の場合は流れ、オーラスの場合続行
 持ち点が10,000点以下でのチョンボはトビで終局
・少牌は6巡目終了までに気づけば次巡のツモ番で補充可、それ以降はアガリ放棄。抜きドラの補充し忘れのみいつでも補充可
・誤リーチについて
○ノーテンリーチの場合
 リーチの打牌がポン・カンされなかった場合にのみ、下家の打牌前までなら供託なしで取り消しが可能。その後リーチをかけなおせばあがれる。鳴いたり、ダマあがりはできない。リーチの打牌がポン・カンされた場合はアガリ放棄となる
○フリテンリーチの場合
 次の自分のツモまでに申告すればオープンフリテンリーチにできる。リーチの取り消しはできない(どちらも申告できなかった場合流局後チョンボ)

②その他の細かいルール
・7p7sの同時ポン発生時は鳴かれた人の上家を優先する。「上家取り」ではない
・ツモ番なしリーチOK
・海底牌がある山でリーチ者のあがりが発生した場合はチューリップ完走扱いになる
・チューリップにより手牌が伸びて7p7sが3枚になっても突確にはならない
・大三元と大四喜のパオあり(大明カンなし)。ツモで全額払い、ロンで折半払い
・流し役満が成立したとき、手牌の中に祝儀牌があっても祝儀枚数としてカウントしない。流し役満はツモ扱い、チューリップ完走扱いとする
・オープンリーチに対して押し出し放銃(手の内がすべて当たり牌)となった場合、打点は役満払い。祝儀は役満払い+あがりに対する支払いとなり、16Rとも複合する

オプション

以下のルールはオプション。話し合いの上、ありなしを決める
セブンラッシュDX
・赤ビンゴ牌と青ビンゴ牌が4枚ずつになる(華8)。すべて抜きドラ
・祝儀牌なし
・5p5sが半分赤になる
・嶺上牌12枚
・鳴いてあがると打点が1ランクアップ(数え・本役満は除く)
 例:2翻→3翻、6翻→倍満、11翻→数え役満
白ポッチ
・リーチ後いつでもオールマイティ(強制ツモ)
・リーチ後白ポッチツモで転落保障
・チューリップをめくる前にどの牌に取るか決める

おわりに

チューリップは上からめくりましょう。カンで1翻アップとかはしません。
チューリップ完走は終盤決着で山がない場合や乗りづらい通常チューリップへの救済措置です。大爆発の末の追い討ちになる可能性もあるよ。たぶんそっちの方が多そう。

「5枚目の7p7sは待ちにならない」についての補足です。
22266777788p11s
ここから7pをツモっても5枚使い禁止のルールからあがることはできませんが、切ってもフリテンにはなりません。他家から7pが切られてもあがることはできませんが、同巡フリテンやリーチ後見逃しにもなりません。どちらの状況においても、2p(七対子)と1s(一盃口)で出あがりができます。
11 56777 789
この形でリーチ後7→4と同巡に切られた場合、7はロンできないけど4でロンはOKとわけですね。もちろん1でもOK。

流し役満は7p7sを切ってもOKです
当然鳴かれたらダメだし、リーチを食らっての7p7s切りはヤバすぎるけど…。流し役満は本役満→チューリップができる→山がないので完走扱いだからアガリ点+30枚オール。おもろ。
オールセブンも本家と大きく違う点があります

「ポンができる」「ビンゴ牌も手牌に使っていい」「ダブル役満ではなくシングル役満だけど300枚オール」という点ですね。本家のビンゴ牌も7をかたどった牌なので使っていいだろ!と思い入れました。間違って抜かないように。他人のビンゴ牌はポンロンできないよ。
これらはそもそも成立しづらい(にもほどがある)役なので、ほんの少し揃いやすくしました。DXはもっと揃いやすいね。

鳴いてあがるのは意味が無いかと思いきや、東風戦ですぐ順位が決まってチップが移動するゲームなので、チューリップの夢と順位の兼ね合いをしっかり考えていきたいですね。門前進行が厳しいかなと思ったら積極的に鳴いて流しちゃいましょう。

牌効率がすべてひっくり返るので難しいですが…絶対楽しいです!

あ、お金は賭けてはいけませんよ。当然です。
フォンドでした。またね!


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