好きなものの話①『激走戦隊カーレンジャー』

皆さん。こんニンちわ。
膝に水が溜まりがち 抜け忍OLサチエだゾ☆

今回はサチエの好きなものについて語らせていただこうとおもいます。
ズバリ!!『激走戦隊カーレンジャー』
簡単に説明すると現在も続いている スーパー戦隊シリーズの20作目で
1996~1997年に放送されていました。

歴代最低視聴率などと揶揄されることもありますが騙されたとおもって
一度観てみて欲しいです。もれなく「騙された~。」とおもうはずですから。まぁ騙されたといっても良いほうですよ。
「最初の印象は最悪だったけど気づいたら目で追ってしまうワタシがいた」的なやつですよ。

サチエのおもうカーレンジャーの魅力を語らせていただくと
唯一無二ギャグ戦隊。宇宙暴走族ボーゾック。芋ようかん。シグナルマン。

スーパー戦隊シリーズってときたま監督ノイローゼか?みたいな
おふざけ回でネットをにぎわせたりするとおもうのですが
カーレンジャーは全話それです。そこが唯一無二のギャグ戦隊といわれる
所以でありまして。
カーレンジャーの5人は普段ペガサスという自動車会社でそれぞれ
テストドライバー デザイナー 営業 事務 整備士として働いているわけです。
第1話で各々月給を言い合って「こんな安月給でそのうえ地球の平和も守れと言うのか」と文句を言ってカーレンジャーになることを拒みます。
結局なんやかんやでカーレンジャーになる決意をするのですが
その後も変身ブレスを調子に乗って紛失したり
新必殺武器をお得意さんの初孫のお祝いと間違えて宅急便で送ったりetc。

敵は宇宙暴走族ボーゾック。簡単に説明すると全員バカです。
総長ガイナモ(バカでスケベ)。副総長ゼルモダ(バカで雷恐怖症)。
参謀グラッチ(バカで食いしん坊でへそを洗ったことがない)。
基本的にガイナモは悪事を働くというよりは 悪のヒロイン ゾンネットの
わがままを叶えるために動きます。ほぼ不二子ちゃんとルパンの関係です。
なんでカーレンジャーとボーゾックって戦っているんだろう?
とおもわせる程にお互いユルユルです。流行りの10(20)周年記念作品を
心待ちにしていましたが全くやる気配がないのは いろいろな事情もあるとは
おもいますが そもそも戦う相手がいないのです。

そんなボーゾックなのですが 戦隊モノのお約束で
敵は一度倒された後に巨大化するってのがありますよね。
巨大化って見せ場じゃないですか。なのでどの作品も設定・演出すごい凝ってますよね。カーレンジャーでは芋ようかんを食べると巨大化するのです。
意味わからないですよね。当のボーゾック本人達もどういう理屈で巨大化するのかわかっていません。たまたまです。
芋ようかんならなんでもいいわけだはありません。
老舗和菓子屋『芋長』の芋ようかんでなければ巨大化しないのです。
コンビニの芋ようかんだと逆に小さくなってしまうのです。
なので参謀グラッチが定期的に芋長にお使いに行っています。
この芋ようかんが最後にとんでもない伏線となってきますので
カーレンジャー=芋ようかんと言っても過言ではないでしょう。

シグナルマンは追加戦士です。妻と一人息子を置いて
単身赴任でやってきます。声優さんは大塚芳忠さんです。
シグナルマンは登場時はとにかく嫌なヤツです。
テリーマンと同じです。でもみんなテリーマン好きじゃないですか
シグナルマンもそれですね。

とまぁ今回は『激走戦隊カーレンジャー』について語らせていただきました。
それではこのへんでドロンさせていただきます。


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