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『Arti-Fact』制作日記 #02 何はともあれ試作じゃい!編

ブンブンハロー、制作日記!

どうもこんにちは、インディーゲームクリエイターのフォルトです!

昨日今日とHIKAKINの動画を見漁っていたのでどういうテンションで書けばいいか困惑してます!

データベースできたー

今週の進捗報告。

今週の目標は「何はともあれ試作じゃい!」編でした。

とりあえず想定していたのは戦闘システムの完成までなのですが、そういう意味で言うと達成度は50%かな……というところ。

というのも、ガガーッと制作に当たってはいたものの、データベースの構築におもったより時間がかかり。

始めはまず、戦闘システムの大まかな処理フローを考えました(オーソドックスですが)。

全て見せていくスタイル。

今作はCTB形式(カウントタイムバトル、一人ずつ行動がばらけ、行動の直前に入力する戦闘システム)をベースにしているので、まあシンプルな方だと思います。敵の行動に関してはちょっとアレンジ入れてますが、それはデータベース側で対応できる仕様なので内部は複雑にしてません。

フローを考えたら今度は必要だと思われるデータベースを書き出して、それらを一気に用意してしまいました。基本的にウディタではスクリプト(コモンイベント)側でデータベースを弄ることでゲームを管理していくので、後から入れ替えが少ないように出来るだけ先に整えておくほうがいいですね。

上図が最終的なデータベースたちです。UDB(ユーザーデータベース)は読み取り専用、CDB(可変データベース)は読み書き可能になっており、敵やスキルのデータはUDB、プレイヤーのステータスや進行状況、一時DBなんかはCDBに突っ込むのが基本です。多分。

で、まあこれを8割型ウディタ基本システムをカンニングしつつ、一通り作っていきました。

これは状態異常UDBの例。モリモリですね。見栄え的にこれを選んだだけで他のDBはもっとスカスカです。状態異常って特殊なものが多すぎて、もうこれDBにする必要あるのってくらい細かい指示が多い。

今回は半分くらい汎用的に扱えるよう使いやすさも考えているので、使うかどうかわからない項目も一応入れてます。

そんなこんなやっていたら(そしてHIKAKINの動画を漁っていたら)、データベースだけで一週間経っちゃいました。とほほ。

あと10週間!

ということで残すところあと10週間。2週間が経過しました。

僕の想定では、このペースでは到底終わりません。

何が一番問題かというと、この作品はガッツリ長編を想定しているということなんですね。まあここらへん「じゃあなぜ(時間がない)今この企画を作っているか」というところを話すと長いんですが、簡単に言うと「ウディコンに向けてゲームが作りたい」「今一番モチベーションが出るゲームはこれしかない」ということです。どれくらいこれしかないかというと供養公開されたショコラちゃんの7日間を見ればわかると思います。

それでちょうど今見たので話題に上げると、その記事の最後でこんなことを述べてますね。

今後に活かすこととしては、「面白い」ことを第一として作り始めたゲームなのか、そうでないのか(何としても締切に間に合わせるのか、儲けるためのゲームなのか、など)を明確にした上で、そうでないゲームが未完成になったときには、それを「面白い」ゲームとして再編する、できると考えるのは一つ立ち止まって考え直したほうがいい、ということですね。

これに今回の企画を当てはめると、まさに「面白いことを第一とした企画」と「ウディコンの締切」は噛み合ってません。ただここは一応対策……というか、考えていることはあります。

ぶっちゃけ、今作はウディコンまでには完成しません!

それを想定した上で、4週間前くらいまではそのまま今作を作ります。脳みそ2つに分裂してるような考えですが、今作を普通にウディコンに向けて作ってます。

その上で、ウディコン直前に今作(の汎用システム)をスプリットした短編を仕立てようかなと考えてます。

ただここ、あまり今作と関係ないところまで転がるとモチベが出るか怪しいので、あくまで今作として作るつもりではあります。とはいえスピンオフというのもかなりモチベなし案件なので、そこはそのゲームにとってはしっかり本編という形で作りたいと思ってます。

よくわかんないですね!

とりあえず、『Arti-Fact』は「面白い」ことを第一とした企画ですが、「締切」を第一とする『ウディコン参加作品』も作るということですね。

フゥー、チャレンジャー!

なので、大丈夫です。安心しましょう。完成します。

そんなこんなで、今週の進捗評価。

目標:何はともあれ試作じゃい!
成果:達成度は50%、ただデータベースはしっかりまとまった
評価:★★☆☆☆

でした。

キャラクター紹介② 記憶喪失の少女 アーティ

二回目にして画像がないよ!!

……というのはよくないと思ったので、ササッと描いてやるぜ! キャラデザも兼ねて(※兼ねられなかったです)。

はい、というわけで第二回はヒロインのアーティちゃんです。

彼女について語るとしたら、「謎」としか言えないですね。

今作はフォルトくん初の「真面目にガッツリ考えてるキャラクター作品」の公開作(となるか!?)なのであんまり馴染みはないと思いますが、僕の中では「ヒロイン」というのは作品にとっていちばん大事な存在です。

彼女に関しては「遺跡の中で倒れていた記憶喪失の少女」ということ以外すべてが謎に包まれているので、可愛いなあめんこいなあと思いながら本編の登場をお待ち下さい。

前回、この世界には無数の遺跡があるといいました。本作の舞台となる大陸は「遺構大陸」と呼ばれ、まさに歩けば泉のように遺跡が掘り起こされる冒険者大喜びの土地です。トレジャーハンターやアーティファクトハンターたちが日々遺跡へ赴き手に入れた金品魔道具を売りさばきます。一方学術研究機関「図書館」はそうした遺跡を調査し、過去の文明や古代技術を解明、その一部を日々の生活に役立てて過ごしています。

そんな中で紡がれるマスミくんとアーティちゃんの物語。何より僕が楽しみですね。まだ全然シナリオ書いてないので。

「アーティ」
???

ということで、次回に続きます!

次回の制作目標は……「戦闘システム完結編」!

また来週!

--Arti-Fact--
5/14現在の完成可能性……30%
To be continued...

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