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勝部祐子から記事が来た、のだけれどUPが遅くなりました

勝部祐子から「小さい“つ”が消えた日」の配信にあわせて記事が来ていたのですが、アップが遅くなってしまいました。意地悪したわけじゃありません。作業が追いついていないだけです。残念ながら「小さいつ」のアーカイブは5月3日に非公開となりました。Go For部!Weekの舞台映像公開は、ファン感謝ウィークではなくて、投げ銭して頂くための公開です。なので、勝部祐子の記事が気に入って頂いた方は、ぜひ、投げ銭を!こちらのnoteでも届けますし、Go For部!のページにも一覧が載っています。

勝部祐子からの記事はこちら↓

昨日のGo For部!の配信、ミュージカル『小さい“つ”が消えた日』をご覧くださいました皆様ありがとうございます。
5月3日まで観られるってことで、せっかくなので2013年の『小さいつ』についてひと言ふた言書いてみようかなと思います。

劇団企画公演は、劇団で企画した公演(そのまんまじゃん!)
『小さいつ』も、いくつか企画が提出された中のひとつでした。
それぞれがプレゼンして投票で決定。ダントツの1位だったと思う。企画を出したのは、堀内俊哉君だったけど、制作を引き受けたのは明羽さん、米谷さんと私の3人でした。
別に出演しながらでもプロデューサーは出来なくもなくもない……。しかし、結構動き出す前の仕事が多かった。出演者オーディションの前日まで悩んで、結局スタッフのみで関わることにしたんでした。

3月末のこれまた先日配信されたミュージカル『お・ど・ろ』の公演が終わった4月から6月の本番に向けて、劇団員が一斉に稽古に作業(装置、衣裳、チラシまきなど)にと動き出しました。

写真1装置


装置を後ろから。
この装置の色。アイボリーを全体に塗って、その上に薄い緑、更にその上に先をギザギザにカットした刷毛で濃くした緑を重ね塗り。端の茶色も2色重ね。何よりビスが照明で光るのが嫌で、全部パテで埋めてから塗ると言う拘り。毎日誰かが作業に行ってた。本当にスタッフの方々(アートシーンの皆様)には感謝してもしきれません。

写真2引き出し

見えるかな……文字の入った引き出し(写真左のデスクみたいな所)。1本1本をちゃんと並べてます。これも拘り。

写真3稽古


稽古の風景。なんせ人数が多くっていつも密集でした。これは5月だったか、区の施設を借りての稽古。自分の写真のメモには「キャラクターづくり」って書いてある。あッ、よく見ると手前は人間を演じてくれたメンバーだ!

『小さい"つ"が消えた日』はドイツ人のステファノ・フォン・ローさん原作で、プロの劇団だけじゃなくて、学校の学芸会でも上演されたりしている作品です。
私達のミュージカルを観にいらして下さるって聞いた時の興奮は、みんな覚えていると思います。カーテンコールで挨拶もして下さって……(涙)。先日の配信を改めて観て、この作品を上演して、プロデューサーやって良かったってつくづく思ったのです。

写真4ステファノさん

今は5人の役者とカラフルな可愛い人形たちによる様式に変わって上演を続けていますが、いつまでも上演し続けられるように、頑張っていきたいですねぇ。

写真5カーテンコール

追記)当時は作業ばかりしてて稽古をちゃんと見れていなかったのですが、配信を見て、もう少しキャラクターの色合いを強く出しても良かったなと、思いました。

イッツフォーリーズ22期 勝部祐子

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