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次回配信は6月4日20時〜!ぎゃーっ!恐怖 フォーリーズのカイダン/Go For部!

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きゃーっっ!!真ん中の人、めっちゃ怖いです。夢に出てきそうです。怖いなー、怖いなー。ってことで、新企画「恐怖 フォーリーズのカイダン」です。真ん中の人はコワいですけど、コワいです。夢に出て来ます。きっと来ます。大阪から、恐怖の語り部を無理やり、半ば無理やり連れ出してきました。無理、コワいやつ、苦手という貴兄にも朗報です。昭和世代ならおなじみの「今日麩の味噌汁」的なやつです。真ん中の人はコワいですけど。

逆に(使ってみたかった)、なーんや、怖い話ちゃうんか(エセ関西弁)って言われそうですが、真ん中の人の顔だけ怖いです。夢に出ます(3回目)。真ん中の人は置いといて、背筋も凍るフォーリーズ界隈のコワい話が、恐怖の語り部のもとに、もとい、おばけのポストにどしどし集まっています。って書いていてナンですが、おばけのポストに集まる手紙には何が書いてあるんでしょうね。ファンレターかしら?

で、せっかく、福間画伯も恐怖のサムネイルを作ってくれたので「こんなコワいやつ、わて苦手やわー」(エセ関西弁、2回目)って言われないように、IFC(注:IFCはイッツフォーリーズのファンクラブです。あえて説明)界隈では語り草になっている、私が体験しためっちゃコワい話を。こういうのがおばけのポストに入っているちゅーことで。

あれは……あ、イナジュン口調を想像して読んでください。あれは……2004年だったでしょうか、IFCの「ルドルフとイッパイアッテナ」韓国公演を観に行こうツアーも無事終わろうかという頃、ソウルの仁川空港での出来事なんですけどね。IFCの皆さんの出国手続きを終え、最後にツアーの責任者である、その女性が手荷物検査をしようと、機内持ち込みのバッグをX線のコンベアーに乗せたんですねぇ。彼女は、ようやくツアーも終わったと、ホッとしていたんだと思うんですけど、X線に何かが引っかかったみたいなんですねぇ。往きの検査では何も言われず、もちろん何かおかしな物など持っている訳もないんですねぇ。おかしいなー、おかしいなーと思っていると、ビャーん、ビャーん、ビャーんと空港内にサイレンが鳴り響いたって言うんですよ。ビャーん、ビャーん、ビャーん……鳴っているんですねぇ。バッグの中にはX線検査に引っかかるものなんて、何も入れていない。おかしい。何かおかしい。にも関わらず、です。赤いランプが回転し、空港内は騒然としたらしいんですねぇ。えー?!なんだ、なんだ?と事態が把握出来ないまま彼女は立ち尽くしていたんですねぇ。すると、バタバタバタっとSWATと書かれた防弾ベストを来た人たちが、ドヤドヤドヤっと大勢現れて、彼女は両腕を掴まれて、別室に連れて行かれてしまったんですねぇ。周りはもう、騒然としているんです。特殊部隊ですからね、現れたのが。飛行機の出発まで1時間くらいはあったんでしょうかねぇ。出国手続きをしてから、打ち上げ代わりに食事をしようと、ファンクラブの会員さんたちと約束があったらしいんですが、彼女がなかなか現れない。何人かは、あれ?おかしいな、おかしいなって思っていたらしいでえすね。来るはずの彼女が来ない。仕方なしに会員さんたちは飛行機に搭乗してしまう。彼女の方は、どうしたかというと、X線検査でバッグの中に、銃弾があるのが写っていたらしいですよ。びっくりですよねぇ。彼女にとっては身に覚えが全くない。分からない。なんだろうなー。なんだろなーと必死に思い出してみたら、あーっっ!と、気づいたんですね。それは、友人の新婚旅行のお土産の、実弾から作ったキーホルダーだったんですよねぇ。自宅の鍵にその実弾キーホルダーをつけていた。それを忘れていたんですねー。往きはスーツケースに入れて預けていたので、問題なかったんでしょうが、帰りは全くそのことを忘れて、手荷物に入れてしまった。バカですよねぇ。何回、ハサミやらカッターやらを空港で没収されていることやら分からない人っているんですよねぇ。しかしSWATの人たちは、日本語が分からない。キーホルダーって言っても通じない。取り調べ室のようなところで、韓国語でまくしたてられる。当たり前ですよねぇ。実弾があるんですから。キーホルダーなんですけどね。一生懸命、片言の韓国語と英語でこれはキーホルダーで安全だと言っても通じない。ほら、よくあるでしょ?海外ドラマで「弁護士に電話させろ」ってセリフ。それを思い出したらしいんですね。それでさっきまで一緒にいて空港で別れた通訳に電話したんですねぇ。「call my lawyer……じゃないトンヨク、トンヨク」大慌てで通訳が戻って来てくれて、これはお土産のキーホルダーだ、テロリストじゃない、うっかりつけていた、親友からの大切な物だったから身につけていた、などと必死に説明してくれたんですねぇ。もう、あの時ばかりは帰国出来ないんじゃなかろうかと、背筋が凍ったそうです。その時の一部始終をIFCの会員の方に見られていて、15年以上が経った今でも、あの時は驚いたよなぁ、面白すぎて忘れられないと未だに語り継がれているんですよねぇ。


ってイナジュン風に書いてみました。が、恐怖の語り部の話はこんな程度じゃないです。マジでゾッとするくらいコワいはずです。大阪から来た刺客、恐怖の語り部が語る、身の毛もよだつカイダンにご期待ください。

6月4日(木)20時〜 ぎゃーっ!恐怖 フォーリーズのカイダン

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