武器曲の見つけ方
このnoteは、PUC Advent Calendar 2023 5日目の記事となります。
前回の記事はこちら↓
今年はオンゲキ記事(⁉️)が結構増えてきた気がします。というかPUC内にゲキゲキゲーが増殖していると言った方が正しいのかも。かくいう私も16.00までは伸ばしましたが、ベルが取れず引退に追い込まれ…(大嘘)
いわんちゅさん、「皆16.00になってやめちゃうから俺が16.50になってやる!」って言ってた気がするんですが、実際本当になっててすごいと思います。SEGAゲーの(レマス-1)のレートがボルテで言うところのインぺ2くらいなので(ほんとか?)
ということで、今回のテーマは武器曲⁉️の見つけ方です。
…裏と逆にゴママヨ記事が大量発生してたから流れに乗っただけです。うわあ叩かないで
PUCメイツは戦闘民族なので対人戦が大好きだと思いますが、折角やるんなら勝ちたいですし、なんなら格上の1人や2人くらい〇したいですよね。今回はそこに焦点を当てた記事を書きました。人に投げるための武器を探す一助になれば幸いです。
1.はじめに
武器曲と聞くと、基本的にはこのような譜面が思い浮かぶと思います。
・観光名所(その曲特有の個人差地帯)がある
・かめりあ曲にありがちな超高速鍵盤
・(ボルテ)ツマミ特化
etc…
しかし、自分は必ずしもこういうヤバ譜面だけが武器曲ではないと考えています。例えば、いわゆる〇〇(任意の難易度)入門とかの立ち位置の譜面でも、自分が安定して理論値を取れるならそれは武器になります。自分がどのようなタイプか、またそれが分かった上でどのような譜面を投げるべきなのか、というのを考えて行きたいと思います。
なお、いわゆるインペとかレート17台とかの上位層は自分で何とかできると思っている(投げやり)なので、それ以下の人だったり、他機種から移ってきた人とかを対象としています。ごめんあそばせ。
2.適正検査
ではまず、自分には何が向いているのか考えるところから始めていきます。
グラスに水をなみなみ注ぎ、その上になるべく軽い物(葉っぱとか)を乗せます。そして手でグラスを包むようにして「練」を行うと…
間違えた(. .`)
前提として、武器曲探しに関係無く様々な傾向の譜面を触っているものとします(難易度は自分の適正-1くらいまで対象)。その普段の成果から得意傾向を割り出していきましょう。ボルテとかは最近エフェクトレーダーが実装されたので判別はまあまあしやすくなったと思います(まあ正直そこまで参考にはならない気も…)。
ボルテの場合、「TSUMAMI」と「HAND-TRIP」の伸びがいい人はその傾向が強い曲に絞るのもありです。理由は、他要素は他要素同士で複合している場合が多いですが、この2つはそれが中々ありません。例として、ボルテは当然鍵盤ゲーなので色々な曲を満遍なく触っていたらNOTESやPEAKは高くなりがちです。ONE-HANDも同様ですが、武器曲探しの観点で見るとONE-HANDはHAND-TRIPの下位互換みたいなものなのでそもそもあまり気にしなくて良いです。TRICKYはTRICKYたる要素が多すぎるので、高くなっていても絞れません。
ボルテの話ばかりしてしまいましたが、別ゲーの例も出してみましょう。例えばチュウニズム。チュウニズムはボルテほどびっくり要素になり得るギミックが無いので、14+ばっかり触ってる人とかじゃない限りはあまり武器が見えてこないと思います。そこで、視点を変えてみましょう。先程のボルテの例で、TSUMAMIとHAND-TRIPの要素が高くなかった人もこちらに集合。
得意譜面の偏りがよく分からなかった人は、「自分自身の動き」に注目してみましょう。やってる譜面自体は似たような鍵盤譜面であっても、自分が指押し派なのか腕押し派なのかヘドバン派なのか、というのは人によって分かれてくると思います。このあたりの細かい分類も後々活きてきます。
長くなりましたが、分析フェーズの最後は「低難易度の精度」です。ここでの低難易度とは、「自分の適正難易度より少し〜やや低め」の譜面を指します。簡単めな曲でどのくらい精度が取れるのか、これも覚えていて損は無いです。
今までの話をまとめると、
・譜面の得意傾向(譜面の属性から)
・譜面の得意傾向2(自分の細かな部分の動きから)
・適正難易度より下位の譜面の精度
これらが参考になりやすいかなと考えています。当然他にも細かい点を挙げていけばキリが無いですが、長くなってしまうので今回はこの辺で。
3.曲探し
いよいよ武器探しフェーズです。上記の点について上から考えていきましょう。
①譜面の属性
例えば、TSUMAMIが異常に高いエルドラがいたとしましょう。そういう人は大抵ツマミ曲でVFを稼いでいます(それはそう)。そしてその人の狙い目は「まだ触っていないツマミ曲」になると思います。このように、パッと見で分かりやすい得意傾向がある人は細かい事を考えずにとりあえずそっち寄りに考えましょう。
※あくまで武器曲探しの観点なので、上達目的とか考えるとあんまりよろしくない気はします。
②自分の動きを考える
例えば同じトリルをやるにしても、指押しが得意な人は片手トリルが得意そうに見えるし、腕押しが得意な人は両手トリルの方が疲れなくて良さそう。このように、得意傾向がそんなにハッキリしなかった人は自分自身と向き合って考えましょう。そしてその事を頭に入れつつ、あんまり個人差地帯の無い、いわゆる「地力譜面」を色々触ってみましょう。その中でも、自分が得意寄り・安定する配置の割合が多いものは候補にあがります。
③精度面
「難しい配置は得意じゃないけど簡単な譜面の精度はバカ上手い」みたいな精度マンも中にはいます。このような人は「配置の強さ」よりも「精度の取りにくさ」に焦点を当てて見ると良いと思います。例えば、配置自体は単押しだらけだけどハネリズムになっていて精度が死にやすい譜面等。
上に挙げた観点とは違った話になりますが、超☆超☆個人差譜面も少しは触ってみてもいいと思います。このような譜面は大抵共通認識になっているので、分からなければ近くの先人に聞いてみましょう。そしてそれがスコア伸ばせそうなら候補に、伸ばせなくても(どうせ誰かの得意譜面なので)飛んでくる時の想定が出来たと考えればいいと思います。
4.候補絞り
ある程度自分の得意傾向と肌に合う譜面が分かってきたと思うので、次は人に投げるのに適しているかどうかを見極めて行きます。
ここでの評価観点はこの3つです。
・自身の再現性
・客観的に安定しやすい譜面か
・癖がつきにくいか
①再現性
触っているうちにめちゃくちゃ高いスコアが出ると投げたくなりますよね。しかし、もしかしたらそれは超上振れを引いただけかも知れません。毎回自己べ更新する勢いとまでは言いませんが、自己べより少し低い程度が安定して出せるかどうか、というのを1度考えてみましょう。
②安定感
①では自分自身の安定感について考えましたが、ここでは客観的に安定しやすいかについて考えます。地力譜面寄りの譜面を投げようと考えている人は特にこのあたりを考慮する必要があります。例えば、自分の実力に近い人のスコアを見てみる、他の人にやらせてみる、周りの上手い人に聞いてみる等の方法があります。他人も安定しやすそうな譜面ならば、「投げてもいいかな?」というラインを少し引き上げておくべきだと思います。
③癖
本番前は当然自選を詰める機会が増えてきますが、そこで癖がついたら何とも言えない気持ちになります。顔も🥴になってしまいます。かなしいね。
🥴にならないためにも、癖がつきやすいかどうかは少し考えてみましょう。とはいえ、そもそも「癖」の概念が曖昧ですし、「癖がつきやすい(にくい)要素」もあまりよく分かりません。自分もそうです。そこで1つの判断材料として、「2クレ通しでやってみて、スコアが明らかに下がったら癖がつきやすい」というのを提唱してみます。2クレというのはあくまで経験則ですが、1クレ通し程度ではあまり癖が付かないし、3クレ以上やった際はもし本格的に癖がついてしまった際に抜けなくなってしまいます。なので1つの基準で2クレとしてみました。もちろん個人差もあるでしょうし、これが絶対的基準という訳でもないので、そこはご了承ください。
5.投げる
武器曲が決まったら、BANされない事を祈り、本番で相手を〇しましょう。
6.おわりに
以上、武器曲の見つけ方でした。正直あんまり身のある話にはなってない気もしますが()
対人戦の選曲基準の一助になれば幸いですが、当然ここに書いてある事は全てではないので、あくまで参考程度にお願いします。それではまたどこかでお会いしましょう。
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