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ウイングフォイルのレースに4回出てみて分かった3つのこと

どうもフォイラーです。
今回はウイングフォイルのレースについて語りますよ🗣️

普通に乗ってるだけだとあまり他の人とスピードを競ったりすることもないですが、レースだと目の色を変えて抜きつ抜かれつを繰り返すのでなかなか面白いです。

自分のライティングスピードを客観的に知ることが出来るので機会があれば参加してみると成長の糧になるかと思います。

ウイングフォイルレースに出ようと思ったわけ 

インスタの投稿を見てレースに興味を持ち始めた

何事も実際にやってみないと気が済まない性格なのでやらないという選択肢はありませんでした。

そうはいってもレースがどんな雰囲気なのかサッパリ分からなかったので未知の体験に対する不安と、億劫さが湧いてきましたが何とか押し殺しました。

伊勢湾カップ 2022年5月

初めてのレース参戦は三重県で行われる大会でした。

何事も経験することが大事ですね

レースは2つのカテゴリーに分かれていてレースクラスとチャレンジャークラスに分かれています。

レースクラスはメインのカテゴリーで多くの選手がエントリーします。
チャレンジャークラスはレースが初めての人などを対象にした初心者向けのクラスとなります。

私は初めてだったのでモチロン、チャレンジャークラスを選びました。

実際は当日エントリーが1名あって4人だった
当日はかなりの微風・不安定なコンディション。しかもオフショア。なのでウイングは7平米をチョイス。


ボードは39Lしか持ってないので選択の余地なし。本当はもっと浮力のあるボードの方がレースでは有利。



フォイルはスピードを重視して小さい方(940cm)を選択。ちなみに大きい方は1480cm



コース自体は非常にシンプル。500m先のブイを1回ターンして戻ってくるだけ。

チャレンジャークラスのスタートはレーシングクラスと違って、全員スタートラインに並んだ状態からのスタートでした。

スタートのホーンが鳴ると同時にボードに乗り込んで浮かせようとするわけですが、風が弱くてなかなか浮いてこない😅

浮かない状態だと浮力の無いボードを使ってる自分だけ全然進まずに他の選手に差をつけられて焦る(^_^;)

自分は39Lの板だけど他の選手は70L以上のボードを使ってたと思います。
微風レースのときは浮力のある板の方が有利なのを身をもって知りました🥸

それでも何とか浮かせてブイまでいくが、風が抜けており失速してジャイブをミスる😖

すぐにボードに乗り直して浮き直すも風がシフティで向きが変わるのでゴールラインが切れずタックで何回か切り返して何とかゴ
〜ルイン。

ガスティコンディションで想像以上にゴールするのがしんどかったです。
ゴールラインすれすれをなんとか通過するレースが多かったです。


勝ったり負けたりといった感じ


これはけっこうストレスだった🤬


午後のレースは浮力のある板借りられてヨカッタよ🤟


浮いてナンボですから👍


午後は何とか巻き返した


風がなくても立っていられるくらいの浮力は欲しい


表彰台に立つのはキモチよし(๑•̀ㅂ•́)و✧


津久井浜ドリームカップ 2022年7月

次のレースは神奈川県の三浦半島だったので三重に比べれば近かったので助かりました。

今回は本チャンのレーシングクラスに参戦することに。
チャレンジャークラスは前回参加して大体雰囲気は分かったのでもういいかな〜なんて思ったので。


かなり不安定な天気でレースできたのも2日目の遅い時間だった


レースが始まる前は風が強かったんでウイング4.2mを選らんだんですがこれが大きな間違いだった・・・

レースが進むに従って次第に風が弱くなり、ついに浮けないくらいの風速になってしまった。

レースが終わっても海上にプカプカ浮かんでいることしか出来ずにいて、次のウインドサーフィンのレースが始まっても何もできなかった。

そのうち何とかブローをつかまえて浮いて帰ってこれたけど半分漂流するのは覚悟していた😵

これがきっかけで浮力のあるボードを買おうと思った。


初めてのレースはグダグダだった😅


スタートラインすら勘違いしてた


残念なresult


浮力のある板を買おうと決意した

浜名湖CUP 2022年9月


ついにRace board get



39Lに比べると大分モッサリ感がある


RACEではストラップ必須と聞いたのでつけてみた


シムでマストの角度を調整してみる。



そして浜名湖で行われるレースにやってきました。


浜名湖はカナリ遠浅


ゼッケン番号は申込順なのかな?ウイングレースの場合全員一斉スタートだから順番関係ないけど



レース中にマストのネジ2本なくした

 

ゴールするのが遅すぎてresult残らなかった🥲


レース1日目のセット

2日目は2レース共に完走できて良かった↓





琵琶湖CUP 2022年10月

琵琶湖のレースは今までで1番落ち着いて乗れました。
けれども、最も他の選手とのスピード差を実感した大会でもありました。

今までの大会とは違ってスタートはそれなりにイイ感じでできたんですが、最初から他の選手と大きく差をつけられて自分は後ろの方でのんびり走ってゴールっていう状態でした。

何故こんなに差があるのか?
道具の選択やテクニックなど全てが未熟であることを思い知りました😇


↑ レーシングクラス、スラロームクラス共に順位はだいぶ下の方だった。


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