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宮沢小春さんの魅力

これはにちにちさん入居者連絡ノートに投稿した、ミュージックレイン3期生の声優、宮沢小春さんについての文章です。

こちらにも同内容の文章が掲載されております。
よかったらご覧ください。

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私が宮沢小春さんに大変な熱を上げているのは、宮沢小春さんが魅力的だからにほかなりません。
私が思う彼女の魅力は、人柄に由来する常に纏い佇んでいる空気と考え方です。
皆さんは小春さんを最初に見た時はどんな印象でしたか?
きっと多くの人が「育ちが良さそうなお嬢様」というイメージを受け取ると思います。
回転寿司にはあまり行かず、行きつけのお寿司屋がある話や、何かを食べる時に口を手で隠す仕草など、挙げれば枚挙に暇はありません。
実際、自身について山内マリコさん著「あのこは貴族」内に出てくる、由緒ある医者の娘の主人公程では無いものの、主人公と似たようなことを感じたことがあると言及していたため、裕福な家庭の生まれだと思われます。
しかし、彼女の魅力はそれではないのです。お嬢様というキャラクターではなく、その育ちがうかがえる所作や振る舞いにあります。
周囲への気遣いを忘れず、ひたすら謙虚な姿勢。以前出演した舞台「戦国送球〜バトルボールズ〜」では、終演後のトークショーで演技に向き合う姿勢を褒められていました。その時の恐縮に恐縮を重ねた首をブンブン横に振る様子に、全てが詰まっていると私は思います。本人はきっとまだまだ自信が無い故、そのようにしたのかもしれませんが、私はその人柄にやられてしまいました。
また、それだけではありません。その環境をバックボーンとした物事への考え方、特に言葉選びを尊敬しています。
月曜日で天気がすぐれなかった日、小春さんは「気分が乗らないことも、上手くできないことも、全部空のせいにして、今日は好きなアイスを買って帰ろうね」とつぶやきました。『全部空のせいにして』いいんだと。詩的であり、誰も傷つけず、つぶやきを見た人の心がふっと軽くなるような言葉。このつぶやき以外にも、いつもファンの私達を気遣ってくださるんですが、そのひとつひとつの単語や言葉の紡ぎ方を見ていると、もっと小春さんのことを知りたい!その繊細でほのかな色をのせたような表現を自分も持ってみたい!と思わせてくれるんです。これは願望ですが、中学3年間で1200冊読む程の本の虫ぶりに裏付けられる豊かな感覚を、いつか文章を用いた表現活動で発揮してくれないかなと夢見ています。
最後に、好きなものを熱気を帯びて好きと伝える姿勢。
笑顔が苦手な彼女が必ずと言っていいほど自然に笑う瞬間が、好きなものについて語っている時です。
書籍、音楽、食べ物…様々ありますが、その中でもアイドルへの熱意は頭ひとつ抜けています。今までごちゃごちゃと書き連ねてきましたが、結局のところ、楽しそうに話す姿がとても可愛い。私自身、人が好きなことについて語ってる瞬間が大好きなんです。小春さんが語っている時の華やいだ笑顔。思わずこちらが「うんうん、そうなんだね。良かったねえ。」と相槌してしまいたくなるくらいの無邪気な表情はたまりません。
この熱意があれば、大変なことがあってもきっとこれからの声優人生を一歩ずつ進んでいけると信じています。
いつかその歩みの先にある大成の花が咲くまで、続く限り応援していきたいですね。


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