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夏川椎菜と言葉ー「ユエニ」リリースイベント アニメイト2023.06.10

お世話になっております。
以前、家探しのノウハウを募集しましたが、そのおかげもあって無事に住むところが決まりホッとしている元フランス人です。

今回は夏川椎菜さん7thシングル「ユエニ」のリリースイベントに参加してきたので、簡単にですが書き留めておきます。

参加した皆さんがそれぞれ素敵なレポを残してくださっているので、
参考にしつつも自分の観点で書ければ。


私は夏川さんの紡ぐ言葉が好きです。
そしてそれは主としてラジオ等の音声媒体ならびにブログや歌詞等の文字媒体を指しています。

トークパートで話していた、
2023年3月に惜しまれつつもCultureZが終了して、路頭に迷うヒヨコが溢れた中に始まった、自主ラジオ ヒヨコ群集合について。
そして作詞家:夏川椎菜としての今後について。
この2つに触れてくれたことが個人的にとても嬉しかったです。

上述のCultureZでは事務所への不平不満(?)をはじめとした各方面への毒吐きやプロレスで才能を遺憾無く発揮して「よくやった!!!」と思ってるんですが、
ほぼ毎週2時間を2年間続けていた人が止まれるはずもなく。

程なくして始まったヒヨコ群集合はどんなラジオになるのかなーと期待してたのですが、
ボイスログのオムニバス形式とはまた一本やられたなと思いましたね。
なんてことない話を時間を気にせずつらつらと垂れ流していく。
時間がない時は話題ごとに途中で区切ってまたあとで聴いても良い。

自分がラジオ番組を好きになる理由の一つとして、"聞き流せる"というのがあって、
良い意味で聴かなくてもいいラジオっていうのはそれだけで魅力なんですね。
風が吹く音、車が走る音、雑踏…それらと似たような環境音としての音声。
聴くに足らないと言っているのではなく、聴こうとしなくてもいい。
普段空気を意識して吸ってないのと似たような、そんな感じ。

「親知らずの話30分」なんて、この文字面だけ見ただけで内容薄いって分かる。けどそれがいいんですよ。

夏川さん自身、その形式が自分に合ってると話されていて、
夏川さんの得意なしゃべりって毒吐きじゃなくて、こっちもあるんだ。いやむしろこっちが真骨頂か。
それが分かったこの2か月はよく仕事のお供にさせてもらってました。
日常話したくても友達にするとウザがられそうな話、ジャンジャンしてください。

それと、電波に乗るとしゃべりづらい話ができる場という話。
これもCultureZとの差別化ができてて、夏川さんのよりコアな内情の吐露が聴けるの、最高じゃありません???
今までインタビュー等で語る場面は多くあったように思いますが、
これからは音声でより手軽に聴けるようになったというのが天才で。
これからの作詞についてにも関連してきますが、

「もしアニメタイアップをいただけて夏川が書かせていただけるなら…」

よく言った!!!!!!!!

武道館の話だったり、ヒヨコ群集合でも話していたアニサマの話もそうなんですが、野望を口にする姿勢が素敵。

高いハードルである目標を口にするって、場によってはうすら寒いと思われてしまう危険性もはらんでいるのに、
夏川さんが口にするとヒヨコ群は、
「なんかやってくれんじゃないか」「厳しくてもその努力を、足掻きを見せてくれるんじゃないか」って根拠は無いけど思っちゃいませんか?

夏川さんが泥臭く足掻いてるなら自分も頑張ってみるか、そういうところがこれまでもこの先も変わらない応援する理由です。

……ん?リリイベの話じゃないね?

HIRAETH→だりむくり→ナイトフライトライト→奔放ストラテジー→ユエニのセトリの組み方が天才的だった話もしたいのですが、まとまりがなくなりそうなのでこの辺で。

ユエニのリリースイベントなんだから楽曲に言及したところについて触れろよという声には、ごめんねと言いつつ耳を塞いで聞こえないふりで結びとさせてください。

また書きます。



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