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夏川CZっていうラジオはね…

皆さん、お世話になっております。
月曜深夜、タイムラインを眺めてリスナーと思い出に浸りながら、もうこの時間を過ごすこともないのかと噛みしめてこの文章を書き始めた元フランス人です。

この季節、改編期と呼ばれる時期は毎年苦しくなるんですが、今回はまた一入でした。
心の準備はできていましたが、やっぱり悲しいものは悲しい。
間違いなく人生の転機になったラジオなので、綴らなきゃですね。
他のリスナーの思い出も知りたいのでこれ読んだリスナーはご自身のも書いてね、よろしく。

自分の思い出は言わずもがなではありますが、切り抜きにもなった3つ。

詳しくはこの辺読んでもらえると。
noteを書き始めたきっかけ、そしてたくさんのヒヨコ群と知り合うきっかけにもなった生電話。
それでもこの上ないくらい嬉しい出来事だったんですが、2つ目と3つ目の切り抜きでそれぞれ夏川さんがそのことを覚えていてくださっていたこと。
2年という、人生においては短い期間ではあったかもしれないけど、その2年の間に人生の岐路があり、その岐路にいつも夏川CZがありました。
コロナ禍での放送ということもあって、世間に対するやるせなさを打ち消してもらうかのようにラジオに寄り添う時間が多くなったこともあり、
自分が大事にしていきたい考えの核が定まった番組にもなりました。

夏川CZ、何が良かったかって、
・深夜ラジオ向きの悪態
・普段かかわりのない他業種の人との交流
この2点に尽きると思うんですよ。

真裏は伊集院さんと菅田将暉さん(2年目はCreepy Nuts)という大大大ラジオスターが盤石の布陣を見せる中、
ラジオのゴールデンタイムともいえる25~27時、ラジオとは密接な関係にある下ネタが使えないとなると、厳しい戦いになることは想像が容易でした。
そんな中で、ラジオといういわば少しアンダーグラウンドな媒体で見つからないようにボヤいたり毒づいたりできる素質を持ち合わせて発揮したことが大正解。
大正解だし、何より夏川さんの新たな一面を発揮できたと思っているんですよね。
良い意味でも悪い意味でも保守的な某所属事務所がそれを許してくれたこと、英断。
負けずに悪態ついて事務所をより良い方向に促した夏川さん、よくやった。

誤解を恐れず書きますけど、深夜ラジオって偏見に塗れてるからこそ面白いんですよね。
昨今色々うるさいし、ナイーブな人間が増えてるからかもしれんが、ラジオとは知っている人だけが楽しめればいいというスタンスです。
やれプロレスが怖いだ、作家が気に入らんだの、勝手に言っててください。
そんなラジオという媒体に夏川椎菜というパーソナリティーは、シンデレラフィットでした。(贔屓目バチバチに入ってると思いますが)
各方面にケンカを売りながら、あくまでケンカを売ってないクソザコナメクジを自称する。うん、いいですね…その立ち回り、ずるいですね!
他曜日との交流がある帯番組だからこそ、口撃が活きるし、リアクションからまた新たなムーブが起こる。
佐野玲於さんとのプロレス、最高じゃありませんでしたか!?
唯一の番組イベントの公録でも遺憾なく発揮され、普段交わることのないDREAMERS(GENERATIONSのファンネーム)の皆さんとも話せたこと、楽しかったなー。
ラジオの面白いところをちゃんと取り入れた良いラジオだったんですよね……

切り抜き以外のメール投稿の思い出もたくさんありますね。
2時間、しかも生放送という声優としては中々ない形態ということもあり、
リアクション含め、メールがたくさん読まれる素晴らしい環境でした。
そのおかげもあってか、メールを送ってみようって思うヒヨコ群リスナーが多くいたのは嬉しかったです。
他のリスナーさんにメールの書き方音声配信もやったりして(その時も今も自分レベルの採用率で偉そうだなと思いますが)、夏川CZを通じて広がったヒヨコ群の輪を実感しました。

心残りがあるとするならば、他曜日にもっと交流を吹っ掛けるようなメールを仕掛けられれば良かったなーと少し。
水曜担当の佐野玲於さんとのプロレスはもっと見たかったし、
火木の土佐兄弟とパパラピーズとはほとんど絡みが無かったのはせっかくの帯番組なのに勿体なかった。
CultureZ Fesのテーマソングを作る案など、どの曜日にもちょいちょいメール送って交流を図ろうとしてはいたのですが、水曜との絡み以上に面白くなるような道筋が立てられず、夏川さんの名前もあまり出せなくて。
もう少し他のヒヨコ群と徒党を組んで乗り込めればまた話も違ってきたのかもしれません。

このあたりかな。

ラジオって1通のおたよりから番組の流れがガラッと変わったり、その番組の方針が定まったりするのが面白いですよね。
自分の1通がそのきっかけになりうる可能性を秘めているのが最高に楽しい。

この番組を機にラジオにおたよりを投稿するようになった人、
自分のタイムラインを見ていても大変多いなという印象でした。
ラジオ好きとしては番組を一緒に盛り上げる一員がたくさん増えたということが自分のことのように嬉しかった。

そんな人たちにお願い。
どうか好きなラジオ番組には積極的におたよりを送ってください。
パーソナリティのおしゃべりにはメールは必須ではありませんが、
ラジオにはメールが必要不可欠です。
そのメールが番組を支える1通になります。
番組に参加する楽しさを知ったあなたも、勇気が出ないなと踏みとどまっているあなたも、
番組終了が発表されて後悔する前に、ふらっとした気持ちでいいのでちょっと送ってみてください。
以上、ラジオ好きからのお願いでした。

夏川さんのラジオパーソナリティーとしての素質がラジオ業界に十二分に轟いたと思うので、またどこかの地上波で生放送のラジオをやってほしいですね。
…大人の皆さん、NACK5あたりでどうですか?

夏川CZは終わってしまいましたが、これからの未来のヒヨコ群に
「昔、夏川CZってラジオがあってね…夏川CZってラジオはね……」と教えたり、
いつかまた「夏川CZのあの時の放送、面白かったよね~」と思い出話に花を咲かせたいです。
乱文拙筆恐縮ですが、それぞれの夏川CZの思い出が、かけがえのないものになっていることを願って、結びとさせていただきます。

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