お花のお話 ~8巻お当番回前編~
おはモーニン
今回から真面目に書き上げていきたいふぉぐです。
前回同様、敬語がおかしい、句読点が多いなど不安定ですが温かい目でお願いします……
さて、私が今回取り上げるのはお花のお話。(激うまギャグ)
普段ツイッターでやっていることを今回からこちらでシッカリ書いていけたらと考えていますよ。
※花の選定ついてはアカウントの自己紹介を参照ください。
では早速始めていきましょう。発売順ではまずこの人
シャロちゃん
タイトル「ここが私の第2の家」きららMAX5月号/2019 8巻p.65
あらすじ
親と会うため別行動をとることになったシャロ。偶然同じ喫茶店に来てしまった千夜とココアは、いつもと違うシャロの様子に驚きを隠せなくて!?
花はペチュニアのピンクです
花言葉は「あなたといると心が和む」「心の安らぎ」
ピンクのみ「自然な心」「賑わい」「繁栄を極める」
シャロちゃんはただでさえ別人のように様子が変わる特異なキャラにもかかわらずさらに新たな一面が見えたお話でしたね。
花言葉との関連ですが、実の母に対しての「心が和む」「心の安らぎ」「自然な心」と考えることもできますが…やはり
このセリフが彼女の本心、「自然な心」の声ということでしょう。
また、「賑わい」「あなたといると心が和む」のシーンといえば
ここですね。
「賑わう」には良い意味で人が多いという意味があります。
『騒がしくて困るくらい』と言いつつも、そこに居たいと思わせてくれる場所。あなた(みんな)がいるこの場所が、騒がしくも愉快で心が和む。
シャロちゃんがそう感じていることがこの表情からじんわり伝わってきますね。
こぼれ話ですがこのペチュニア、誰かさんと同じく''雨に弱い''らしいですよ。(BOOM!)
続いてはこの人
ココアちゃん
タイトル「Dear My Sister, My Answer With My friends」きららMAX6月号/2019 8巻p.73
あらすじ
ココアの提案でパンを食べ歩くことになったラビットハウス組。大好きなパンを前に大はしゃぎするココアですが、いつもと様子が違っていてー?
花は紫のオダマキ
花言葉は「必ず手に入れる」「愚か」「断固として勝つ」
紫のみ「勝利への決意」
それとキンシバイ
花言葉は「きらめき」「秘密」「悲しみをとめる」
オダマキの花言葉が随分強い表現ですね。特に「愚か」なんて花言葉のある花は人に送りづらそうですが…これには訳があります。
オダマキの英名はコランバインで、ヨーロッパの道化芝居に登場する娘の名でもあり、またその娘が持つ杯に花姿が似ている事にちなみます。「愚か」という花言葉はその道化に由来するのです。
つまり、原義からするとこれは道化、ピエロのような存在を指すということですね。滑稽な格好、行動、言動などをして他人を楽しませる者の総称。
きぐみん役をかってでたりヴェアするココアさんは、手品師であり道化師でもあるといえるでしょう……うぇるかむかもーん……
紫限定の「勝利への決意」は、かつてヨーロッパでこの植物がライオンソウと呼ばれていたことに由来します。ライオンがこの葉を食べることで非常な力を手にしていると信じられ、人が両手に葉をこすり付けるだけで勇気が出るとされてきました。花自体の「断固として勝つ」もこれですね。
勝利を''目標を達成すること''と捉えると、今回のお話と綺麗に重なります。
姉の背中を追いかけ続けてきたこれまでの人生。ヨットレースでは越えると宣言したこともありましたね。そしてこの回では
ココアちゃんの"追いかける"でも"越える"でもない、新たなる決意。
ちょっぴり暴走気味でしたが、この旅行中でも目標達成のための努力が見られたお話でした。
こぼれ話ですが、オダマキは有毒で花の汁が触れると皮膚炎や水泡ができるのでお気を付けて。ココアちゃんにも実は毒が…?
今回はここまで。それでは~
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