幽閉樂祭について

どうも、フォカです。
幽閉サテライト主催の東方ライブイベント、幽閉樂祭に参加しました!出演サークルは以下の通りです。

Fig.1 幽閉樂祭参加サークル一覧

なお、同日開催幽閉ワンマンライブについては別でnoteを投稿予定です。

追記:ワンマンについても投稿しました
https://note.com/focusgold/n/nbba79e090c1f

始まる前にちょっと

今回の幽閉樂祭はソロ参戦だったのですが、会場で前に立っていらしたのがなとなとさんでした!以前りりあんさんの配信でメンバーシップギフトを下さり、そこからFFになった方です。
(前の人たちリズトラの話してるな…そういえばなとなとさん来てるって言ってたな…ちょっとTwitter確認してみよう )
なとなとさん「ヤニ終了、会場前にいるよ」
(前の人胸ポケットにタバコ入ってるー!突撃じゃー!)
という感じで声をかけたらビンゴ!少し話したのち、ペンライトを貸していただきました。

前置きは続く

最初は全曲の流れと感想を書いていこうと思ったのですが、いかんせん曲数が30曲ほどと、3時間弱のライブとしてはありえない密度で行われたため、全部書いていたら一万字を超えかねないということで、特に印象に残ったものについて書いていくこととします。



【悲報】だいぶ記憶ない

いや、幽閉樂祭めちゃくちゃ楽しかったんですけどその後のワンマンで色々ありすぎてあんま記憶ないんすよね。今サークルごとのセトリ見て思い出しながら書いています。だれか演奏順に並べてほしい。
というわけで、覚えている限りで書いていこうと思います。曲順忘れたのでサークルごとにって感じですね、統一感ないけど許してください。


AbsoЯute Zero

個人的には今回一番良かったサークルです!!!演奏曲は完全犯罪⑥⑥BANG!と、⑨Till you knowの二曲です。

僕はずっと最強のオーエンアレンジってなんだろうって考えていたのですが、その答えが今日出ました。間違いなく⑥⑥BANGです。
この曲、めちゃくちゃ思い出補正が強いんですよね。初めて行った即売会が例大祭14だったのですが、そのときの新譜、Rute66の表題曲として収録されたのがこの曲だったんですよね。(そういえばこのCD、今では結構貴重らしい……ゲットできてよかった……)この曲もここすきポイントはたくさんあります。AbsoЯute Zero特有の言葉遊びはもちろんのこと、2番のサビの入りだとか、ドラムの重低音気持ちよすぎだろ!とか、まあとにかくフルパワーマックスな曲になっているわけです。この曲のことを裏でモルトNEXTと呼んでいたくらいにはパワーがあります。パワー is 力。力は正義。全体を見渡しても非常に美しくまとまっており、まったくと言っていいほど欠点の見つからない、完全無欠の最強アレンジなんですわあ。

そしてそして、何よりこれですよこれ!


Fig.2 世界の三分の一

やべえやべえよ......

というわけで、Ruteさんが放り投げたフラッグをゲットしてしまいました!ありがとうございます!!!!!(なお、このときは秋例大祭でこれ以上の幸運に見舞われるということを、1mmも思っていないのであった)

⑨Till you knowについて話しましょうか、いやーーーまさかそう来るとはおもっていませんでしたねーーー

⑨Till you know with Marcia!!!!

まさかRuteさんとMarciaさんが一緒に歌うのを見れる日が来るなんて…感激でした!


はにーぽけっと

ユメクイ未来いいよね..….いい……
声出ししてーーー!って気持ちを抑えるのがまあ大変でしたわ、早く色々解禁されてほしいですね
実ははにぽけを聞き始めたのは結構最近からなので、まだまだ精進せねばなりませぬ…
あと、案の定というか、二曲とも秘封で固めてきましたね、僕はデザイアドライブ過激派なので、いつか熱帯夜を生で聞いてみたいです。過去の幽閉樂祭ではやったとかなんとか……


ナイフ

錠剤と媚薬、噂にたがわぬエグさでした!これまで曲を聞いたことはなかったのですが、ナイフはヤバい、いろいろヤバいという話は聞いておりました。まあ僕は逆ばって聞いていなかったのですが、さすがにもう順ばりました、秋例大祭でばっちり買ってきましたよ。ワニさん、ライブと例大祭で全然雰囲気違くて面白かったな…


森羅万象

いや~ソロ曲は以外なところを攻めてきましたね~。個人的激アツは埴輪賛歌です、ずっとライブで聞きたいな~とは思ってたんですよね、まさか本当にやっていただけるとは!MVないしまあないかな…と思っていたのですがね。もしかしたら森羅万象の曲で一番ライブ向きなのかもしれない、ぜひ今後もやっていただきたいですね。悪戯センセーションはまあ当然やりますよね、レジェンドソングが本領を発揮するのはこのライブの場でしょう。はやく「アウト!セーフ!十字架フラッシュ!ハイ!」を叫べるようになりたいですね~。


Liz Triangle

アナザーエゴ。この曲は公式MVがあり、知っている人も多いでしょう。デジウィが退場してステージが暗転した後lily-anさんがやってきて、何を歌うんだろー?と思っていたら、ハルトマン繋がりで来ました。リズトラは個人的にすごい思入れのあるサークルなんですよね。皆さんご存じの通りリズトラは一度活動を休止していました。僕がリズトラを知ったときには、もう活動休止が発表されており、とても残念だったことを覚えています。まあここでWith Triangleについて長々と語ってもよいのですがそれはまたの機会に。ともかく、6年くらいかな、それくらい経ってようやくlily-anさんの歌を生で聞けるという現実の前に圧倒され、2曲目にして心臓が止まりました。Exライフがなければ即死だった。曲についても話しましょうか、この曲も語りたいポイントはいくつもあるのですが、一番はやはりラスサビの歌詞についてでしょう。

すべてを彩る慈愛のも 打てば響くとした音も
愛したことを 悟ることなく
全て無意識のうちに 愛されていた

お気づきでしょうか?地霊殿の妖怪たちの名前が歌詞に組み込まれていることに。これ…いいですよね…(語彙力消滅) こういった曲を聞いていると東方ボーカルアレンジの、他ジャンル曲に対する優越性というか拡張性の高さというか、そういったものを感じます。(軽率にケンカを売っていくスタイル)
ハウリングは幽閉サテライトバンドとのコラボ!これもとうとう生で聞けるのか!といった感じですね。ちょっと話は変わるのですが、僕の東方アレンジに抱いている考えとして一つあるのが、特定条件において、その曲のポテンシャルを最大限引き出しうるものがある、というものです。その観点においてハウリングは代表的かなーと思っています。つまるところ、雪の降った日には必ず聞くようにしているんですよね。誰もいない静かなところで雪景色が広がっているところならなお良しです。めちゃくちゃ良いんでぜひ皆さんもやってみてください。
フーキルについて書こうと思ったのですが、余白がない(フェルマー並感)多分また別で書くことになると思うので今回はこの辺で。


天秤亭

はにぽけとナイフが秘封で固めてくるのは想定通りだったのですが、ここも二曲とも秘封で来ましたね。一曲目の無限旋律のアリアは僕が夏コミで買ったRestart 天秤亭BESTに入っていて、結構いいなーと思ってたんですよね。サビの音程の変化が激しい曲なのでたぶんすげー歌うのムズイと思うんですけど、完璧に歌い上げてて驚きました。ところで、これの前の曲が森羅万象の「運命線上のアリア」だったのですが、このアリア繋がりは狙ってやったのだろうか…


Cawaii Complex

ごめんなさい、実はこのサークルだけずっと名前を聞いたことがなく…と思っていましたが、長尾ちえみさんの個人サークルの名前だったようですね。もともとユロビユニオンやHalozyで歌っていた方のようですね。今回やった曲では二曲目のGO 4 ITがとてもよかったのです。最初の方は原曲がわからなかったのですが、ちゃんと聞いているうちに「あ、輝く針の小人族だ!」となりまして。珍しい原曲の使い方をしていたんですよね、これに関しては一度聞いていただくのが早いかなーとも思いますが、頑張って言語化してみます。

輝く針の小人族のサビ入りの、「デッデデッデッデッデデッ」のところ、これをアレンジサビ終わりのコーレス的な感じで用いる。

うん、自分が読んでもわからないと思います。というわけで、BOOTH貼っておくので買ってください。僕は秋例大祭で残高が底を尽きたので来週バイトの給料が入ってきたら注文します。

(よく見たらこれデザイアドライブ入って!やったね!過激派大喜びだ!)


DiGiTAL WiNG

なんと全体の一曲目からDiGiTAL WiNGの、圧倒的レジェンドハルトマンアレンジのParanoia!が来ました!しかも、Marciaさんも一緒に歌うという超豪華仕様!普通デジウィが参加するライブでは、ラストに歌われることが多いと思うのですが、今回はしょっぱなから飛ばしてきました。完全にやってますね。僕はkatsuさんガチ恋勢なのでずっとガン見してました。(ボーカルとダンスを見ろ)

あとの二曲のSPiRiT WiNGとFANTASTIC MY SKYはどっちもこの前の夏コミの新譜に入ってた曲ですね。特にFANTASTIC MY SKYはイノライのACTRockさんが作詞編曲しているんですよね。暁Recordsにいたときから思っていたのですが、あの人まあとにかく原曲の使い方がうまいんですよ。この曲も少女奇想曲、恋色マスタースパーク、人形裁判、ラクトガールの4曲をまとめ上げていて素晴らしい仕上がりとなっています。この曲もコーレスやりたいな…「ハイジャンプ!」


EastNewSound

これに関してはめちゃくちゃ語りたい曲がありますね。

You're the love of my life… with 兎明

いや、この組み合わせはすごくないですか!!!東方音楽界隈でもトップクラスの声の張りと伸びを持つ(個人的評価)兎明さん、ここで満を持しての登場です。ENS特有のDTM?クラブ?っぽいって言うんですかね、ちょっと表現として適切なのかどうかはわからないのですが、やっぱりこれに関しては普段イヤホンで聞くのとライブで聞くのは全く違うなーと思いました。


東京アクティブNEETs

唯一のインストサークルですが、すさまじい演奏の迫力でしたね。特に偶像がヤバかったです。まさかあの発狂ピアノを完璧に弾き上げるとは……これも生演奏だからこそ楽しめるものですよね、""爆音ジャズ""ってやつは。「体で聞く」という話を途中MarciaさんがMCでしていた(もしかしたらワンマンの方だったかも)のですが、これを最も体感できたのはこのサークルだったのではないでしょうか。ヒロコマンさんのチルノコスも可愛かったです!


少女フラクタル

やはり何といっても彷徨いの冥 ~天~ でしょう。この曲、たぶん全人類が好きだと思うんですけどもちろん僕も大好きです。僕はサビの入りの良い曲を好む傾向にあるらしく、さらに1番と2番でちょっと変わってたりするともう「うおーーー!」ってなるわけですよ。それの真骨頂ともいえるのがこの曲なわけです。いやいや、もちろん生前の幽々子の決意を描いた歌詞だとか、フラクタルのボーカルの華々しさとかも素晴らしいのですが、やっぱりこの"サビの入り"というのが僕の中では最も大きなポイントですね。断言しますが、サビの入りという点においては、この曲は現存する全ての東方ボーカルアレンジの中で最強で、今後超えてくるものも現れないと思っています。それほどまでに完成されつくしています。しかもしかも、それが今回のライブでは幽閉バンドによる生演奏なので、これはすなわち死を意味します。この後の幽閉ワンマンでもやったので二度死んだ模様


幽閉サテライト

やっと最後のサークルです。いやー長かったですね。冷静に考えて12サークルって意味わからないですよね。夏コミで頒布された表題曲の、「瞳を閉じて、映す夢幻」 これよかったですねー。この曲はハルトマンと3rd eyeの原曲キメラなんですけど、周り見てると結構みんな曲に合わせてペンライトの色を切り替えててすごいなーってなりました。具体的には、ハルトマンのメロディーのところでは緑色にして、3rd eyeのところでは紫にしてなど、そんな感じで。


そして最後は……

楽しかったライブも最後の曲になったわけで、やるのはもちろん「月に叢雲華に風」
いや~これはマジで面白かったですね~。楽曲に対する感想がオモロなのは自分でもどうかと思うのですが本当に感想がそれなのでしょうがない。二番から全サークル参加のハチャメチャ大宴会になりまして、もう見どころが多すぎて目が追い付かなかったです。僕の観測範囲では、

Choo Choo Trainをするデジウィ&アクティブニーツ

ハイパーてぇてぇゾーンを領域展開するチームKaztoraのlily-anさん、あやぽんず*さん、あよさん、あとおまけのKaztora(呼び捨て)

もはや夫婦の域に達したA-Oneタッグのあきさん&Ruteさん

などがありましたね。多分見れてないだけで他にもいろいろあったんじゃないかなと思います。
Ruteさんの超パワーが会場を震わせたり、katsuさんの頭が拭かれたり(?)、lily-anさんがあやぽんず*さんとあよさんに左右交互でマイクをかざしたり、それはそれはもうお祭り騒ぎでした。まさに""樂祭""とはこのことよ!


そんなこんなでタイトル回収してうまく〆られたんじゃないかな、気づいたら結構な文字数になってしまいましたね。他にも楽屋からちょっと声が漏れているMarciaさんだとか、後ろのスクリーンで流れているMVで歌詞を確認するRuteさんだとか、語りたいことはまだまだありますが、このあたりにしておこうと思います。ここまで濃密な3時間はおそらく人生で初めてだったと思います。次回があれば、確実に参加したいですね。(来年なら留学もまだだ) 結構な長文でしたがここまで読んでいただきありがとうございました!それではまた!







幽閉サテライト「なに勘違いしてるんだ…まだ俺のバトルフェイズは終了していないZE」


同日開催幽閉サテライトワンマンライブ!こちらのレポートは明日投稿予定!では!


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