杉村富生氏の4月相場は「サクラサク」展開!!は、外れる公算大
先週の杉村富生氏 経済評論家が短期相場観測を
「サクラサク」展開と株探ニュースなどに掲載されましたが
↓
外国人投資家が6割以上を占める現在の日本市場で、
相場を動かす大きなファクターを見逃していますね。
それは…コロナワクチンの接種回数
世界全体の接種回数では米国や中国が大きくリード、
100人当たりの接種回数はイスラエルがトップ。
先進国では日本は最下位。
コロナによる感染者数や死亡者数は世界の中でも少ない
日本ですが、人口の100人当たりの接種回数が56.9回の
英国の感染者数や死亡者数が大きく減少していることから、
経済回復にはワクチン接種の効果があると世界は見ています。
当然、世界の金融市場はこの数字を見て、投資判断を
することは確実で、日本市場に資金が入りにくくなる
可能性が高まっています。
そういった意味では、管首相は世界に向けて、
日本のコロナによるダメージが少ないことをもう少し
アピールする必要がありますね。
今月の16日にはバイデン大統領との首脳会談があり、
その場でワクチン接種の流れや、経済回復の動きを
世界にアピールするチャンスです。
逆に言うと、16日まではそのチャンスはなく、
資金が入りにくい状況は続き、「サクラサク」の
展開ではなく、「サクラチル」の展開さえ出てきそう。
世界の金融市場が、日本をどう見ているのか…
そこが鍵を握る4月になりそうな予感です。
ちなみに…私はコロナワクチンの安全性には疑問を
抱いているので、ワクチン接種が経済回復のカギと
なることは、少し悩ましい問題だと感じています。
ちなみに、4/11に私が主催する勉強会でコロナの話題を
取り上げます。ご興味のある方は参加してみてください。
4/11 投資家目線で見る新型コロナパンデミックとワクチン
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