10年前の東日本大震災、相場どころではなかった…
こんにちは。
Akamai Financial Academy
校長の池です。
10年前の2011年(平成23年)3月11日(金)に
発生した東日本大震災。
校長の私は名古屋でセミナーの最中でした。
横揺れが長い時間続き、これは大きな
地震だと感じて、セミナーを一時中断。
名古屋は震度4ほどだったと記憶していますが
東北地方にyahooニュースで津波警報が出てい
てびっくり。
その日は、元々持っていた株式を来週まで
保持することを朝決めていて、セミナーで
講演していました。
11日の日経平均は、前日比179円安で引け、
週明けを迎えることに…
月曜日の14日は、福島第一原発の爆発事故
報道もあり週末比633円安、
そして、翌15日は前日比1015円安。
手仕舞いしたのは15日前場終わり時点。
実はさや取り投資をしている私たちにとって、
大震災による暴落は、一日のプラス収益として
連日記録を更新していたのです。
当然、そんなことは周りの状況から
当時は口にも出せず、それよりなにより
大震災の状況が気になり、テレビ報道
にかじりつき、また、震災にあった地方の
親戚や友人の安否確認などで相場どころでは
なかったことを思い出します。
今振り返ると…
あの大震災でもさや取り投資をしていた
おかげで、相場の大きな変動にも対応できた
ことは、自然災害の多い日本では適している
手法だと痛感した記憶があります。
東日本大震災でお亡くなりになった方の
ご冥福と、被害の合われた方の復興を
お祈りしています。
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