iOS_の画像__3_

「ワクワクする!」この会社を選んだ博士の私たち

こんにちは、平成31年そして令和元年新卒でファームノートに入社したタケウチとスギモトです。

今回から数回にわたって、私たちから見たファームノートをお伝えしたいと思います。

タケウチ
2019年3月に獣医学博士を取得後、ファームノートへジョイン。博士課程では骨格筋内の脂肪細胞(いわゆる霜降り)の形成について研究。2019年4月新技術開発部に所属。
スギモト
2019年3月に農学博士を取得後、ファームノートへジョイン。博士課程では泌乳中の繁殖機能について研究。2019年4月新技術開発部に所属。


人と会社の普通じゃない面白さ

スギモト:ファームノートに入ったきっかけから話し始めよう!

タケウチ:そうだね。私は、”畜産のため”という名目で行ってきた研究を学会で発表した時、「あなたの研究って生産者にどう役立つの?それって生産者が本当に困っていることなの?」と聞かれた。その時、自分が牛のこと、生産者のことをほとんど知らずに研究していると気付かされたんだよね。
そんな時、ファームノートのことを知り「面白い、この会社で牛のことをもっと知りたい」と思ったのがこの会社に入ったきっかけかな。

スギモト:私もタケウチさんと同じように、畜産のための研究といいながら、自分の畜産に関する知識が乏しいと感じていて・・・本当に生産者が求める研究がしたいと思っていたんだ。
たまたま合同説明会でファームノートのことを知り、現上司となった阿部さんと人事の和田さんとお話させて頂く機会があって。お二人の熱い思いと、この会社が本気で農業に革新を起こそうとしていることを知って、「私もその船に乗りたい!」と思ったのが入社のきっかけだな。

タケウチ:よく似てるね!

スギモト:竹内さんは獣医になろうと思わなかったの?

タケウチ:学部を出る時には研究をやりたいと思っていたから、臨床獣医師になる、という選択肢は私の中にはなかったな。

スギモト:研究機関に入ろうとも思わなかったの?

タケウチ:生産者の側で仕事をしたい、という思いもあって。ファームノートなら生の声を聞くことができて、それをすぐ反映することができると思った。

スギモト:私もそれに近い。生の声を聞きながら、真に必要な仕事をしたかった。それから、研究職以外に、もっと他の分野に進出して、博士で培った能力を様々な場所での研究に使ったら面白いんじゃないか、と思っていた。

タケウチ:ベンチャーに入ることに不安はなかった?

スギモト:全くなかったと言えば嘘になる。だけど他会社で研究員の方とお話した時、その会社が個人の能力を最大限活かせる環境、つまり独創的な仕事ができる環境であるとは思えなかった。
私の中でベンチャーは、個人レベルで自分のアイディアを認めてもらえて、挑戦しやすい、研究者に向いた環境だと思った。それで「今、農業が抱える問題に対して切り込めるのは、農業ITという手段を持ったこの会社しかない!」と思った。
竹内さんは?

タケウチ:周囲は大手企業に入ったり公務員になっている中で、自分は他と違うことに不安を感じることはある。でも、和田さん、阿部さんとお話しして、ファームノートでしかできないようなやりたいことが出てきて、「ファームノートでなきゃダメだ、ここを受けなきゃ後悔する!」と思ったんだ。
他の企業の説明会にも参加したけど、ファームノートが一番ワクワクする会社だと感じたしね。それでエントリーして、一次面接で小林社長と話して、「この人普通じゃない、面白い!」と思った。

スギモト:人と出会って、運命を感じて、これを逃したら後悔する!戦える場所はここだ!という気持ちで入ったんだね。まさに「Connected(ファームノートのValueのひとつ)」!


アクセルを踏み抜いてぶつかって成長する

2019年4月1日に、ファームノートを始め千葉道場に参加するスタートアップ企業9社が合同で入社式を行いました。

画像1

*入社式にて。写真左から弊社和田、スギモト、タケウチ、小林*

タケウチ:入社式のスピーチお疲れ様でした!

スギモト:ありがとうございます!(笑)

タケウチ:9社合同、ということで、他の会社の方々と交流したけど、面白い人たちばかりだったね。

スギモト:そうだね。ジャンルの違う企業だったけど、みんなチャレンジ精神を体現した人たちだった。自分がチャレンジする前にすごく気後れする人間だから、良い影響を受けた。小林社長のスピーチはどう思った?

タケウチ:「アクセルを踏み抜いて」「無意識の諦め」が印象的だった。人に遠慮してしまって、行動に移すのが苦手だから、当たって砕けろ精神を意識的に持とうと思った。

スギモト:そうだね。入社式の後に社長とお話した時に、「それは無意識の諦めだ!」と言われて、ようやく諦めていたことを認識した。人にぶつかるって難しいけど・・・。

タケウチ:無意識に避けているから難しいよね。

スギモト:うん。積極的にいきたい!とりあえず目標は今年中に本音でぶつかっても意識して逃げない!だな。

タケウチ:お互いに意識しあって、指摘していけるといいね。


『世界の農業の頭脳を創る』 船に乗る

1年後の自分と、"ファームノート"で目指すもの

画像2

*ファームノート帯広本社前にて。写真左から杉本、竹内*

タケウチ:まずはITスキルを身につけて、使いこなせるようになっていたい。その上で問題を見つけて、解決に向けたアプローチができるようになっていたい。
そしてこの会社で50年後も美味しいお肉が食べられる社会づくりをしたい!

スギモト:同じく、ITスキルについてはマスターしたい・・・これまで苦手意識があって逃げていたけど(笑)。それから、常識を常識と思わない視点を持っていたいな。

目指すものは、この会社の理念と同じ『世界の農業の頭脳を創る』そして『「生きる」を、つなぐ。』
食糧問題は世界的な問題で、この先日本で美味しい畜産物を食べ続けるためには世界の農業にも関わっていかなきゃならない。だからこの会社が日本だけでなく世界から必要とされる会社になるといいな。

竹内:世界の老若男女全ての人から「農業ITといえばファームノート」と言ってもらえるように頑張ろう!


次回は、東京オフィスでの研修振り返りと、北海道へ移住した二人の帯広本社での生活をお届けします!



取材日:2019年4月8日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?