しんむら牧場さんon2019

もっと、生産者と一緒に考えたい

こんにちは、新卒新入社員の杉本と竹内です。
第3回目は帯広でのセールス部門、カスタマーサクセス部門についての業務内容の説明、およびセールス同行の様子をお伝えします!

(前回の記事はこちら

竹内 志帆(たけうち しほ)
2019年3月に獣医学博士を取得後、ファームノートへジョイン。博士課程では骨格筋内の脂肪細胞(いわゆる霜降り)の形成について研究。現在は新技術開発部にリサーチャーとして所属。

杉本 有沙(すぎもと ありさ)
2019年3月に農学博士を取得後、ファームノートへジョイン。博士課程では泌乳中のほ乳類の繁殖機能について研究。現在は新技術開発部にリサーチャーとして所属。


顔を合わせて、生産者の喜ぶことを考える

*カスタマーサクセスの大切さについて教えてもらう杉本*

竹内:帯広本社に来て1週間が経ち、会社と生産者を繋ぐファームノートの顔ことセールスおよびカスタマーサクセスについて教えてもらったね。

杉本:セールスについて漠然とした知識しか持っていなかったけど、農業分野の会社だからこそのファームノートのセールスの特徴を知ることができて、とても興味深かった。特に北海道のセールスについてはその土地の特徴なども考慮していて、面白かった。

竹内:セールスの人たちのロールプレイの様子を見せてもらって、生産者の考えをどのように引き出しているかを知ることができたね。また、そこで発見した課題に対して自分たちの製品やサービスがどのように役立つか提案する様子を見て、生産者の課題を解決したいという姿勢が何よりも大事だと思ったよ。

杉本:そうだね。カスタマーサクセスについても業務説明してもらって、サービスを売る会社としてカスタマーサクセスの仕事が会社の要だということがよくわかった。それとカスタマーサクセス部門のミーティングに参加させてもらった時、全員が生産者が喜ぶことについて考えて、積極的にお互いの意見を共有しているところが印象的だった。

竹内:セールスもカスタマーサクセスも、まずは使ってくれる生産者のことを第一に考えていて、その姿勢というのはリサーチャーである私たちも意識していきたいところだよね。

杉本:確かに!リサーチャーである私たちは、セールス、カスタマーサクセスの人たちとコミュニケーションを積極的にとって、生産者が抱える課題とその解決策について活発に議論することが必要だと思った。

竹内:その通りだね。セールス、カスタマーサクセスの人たちの力を借りながら、リサーチャーの仕事を作っていき、会社の発展と生産者のよりよい「生きる」に貢献していこう!


生産者にとって、よりよい価値を提供する

竹内:業務説明をしてもらった後に、実際にセールスに同行して生産者のところに伺わせてもらったね。

杉本:訪問目的に応じた様々な生産者からの意見をもらって、その声をすぐ業務に反映させているところを見て、この会社が本当に生産者を喜ばせるための仕事をしているということを実感したな。

竹内:直接生産者のお話を伺うことで、自分が思ってもいなかったような課題がまだまだ残っているんだな、と思ったよ。

杉本:そうだね。Farmnoteを欲しいけれど、事情があって買えない状況にある生産者のお話を伺って、もっと生産者の目線で考えて、より良いサービスや製品を開発し、価値を提供したいと思った。

竹内:うん。それと同行中セールスの人に「Farmnoteが、生産者の抱える課題を解決できることを示すデータがもっとたくさんあると、生産者の購入する決断を後押しできる」と言われたことも印象に残ったよ。価値を正しく、そして分かりやすく伝えることも「生産者の目線で考える」ということなんだろうね。

杉本:セールス同行を通じて、セールスの人たちが生産者目線で物事を考えていることがよくわかったから、積極的にセールスの人たちとも話をして、自分も生産者目線で、生産者が嬉しいと思うサービスを考えたいと思った。

竹内:これからもセールス同行の機会があると思うけど、一回一回を大事にして、生産者、セールスの人たちとのコミュニケーションをしっかり取っていきたいね!


次回は、東京での新卒合宿研修についてお送りいたします!


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