7弾環境禁止改定後 優勝した青単ドフラミンゴの構築と変遷について
FMといいます。
この度は4月20日に開催されたフラッグシップで優勝する事ができた青単ドフラミンゴの構築となります、当たり前ですが全文無料です。
また優勝に至るまでのデッキ構築の変遷も合わせて記載いたします。
さて4月1日にはワンピース界隈では大きなニュースとなった禁止改定が行われました。
これにより圧倒的tier1を誇っていたサカズキ時代の終焉と群雄割拠の時代の幕開けとなります。
環境で活躍するであろうリーダーは
赤紫ロー、黒黄ルフィ、緑ボニー、黄エネル、黒ルッチ、黒モリア
となりサカズキ時代はとりあえずサカズキに勝てる事が大前提!!
でしたがこれからはどれもが使用率が高いリーダーとなるため満遍なく見れて勝てないと勝ち切ることは難しいと思いました。
個人的にはtier1が明確でメタゲームがはっきりしてた方が得意なので今回はかなり悩まされました。
また大噴火が禁止になったとはいえ未だに黒対面はかなり相性が厳しいとも考えてました。
そんな中始まったフラッグシップの結果がこちらです……………
※今回は自分が4月に使用したデッキリストの変遷も記載しています、優勝リストが見たいという方は目次から飛んでください!!
また前提としてですが自分の構築が最強最適解というわけではありません、自分なりに構築した青ドフィというだけです。
ver1
フラッグシップ周南 7位
黒モリア じゃんけん負け 先 ✖︎
黒黄ルフィ じゃんけん負け 先 ○
緑ボニー じゃんけん負け 先 ○
黄エネル じゃんけん負け 先 ○
黄エネル じゃんけん負け 先 ○
黒黄ルフィ じゃんけん負け 先 ○
まさに群雄割拠、そして予想通りに黒対面に負けました。
なんとかサブマリンして5-1という結果となります、その際に使用したデッキリストはこちらとなります。
大きな変更点としては1コストローの採用と6ハンコック増量、レッドロックと9ミホークの不採用です。
1コストローは黄エネルや黒黄ルフィの大きなアタックをキャッチしてくれコストも軽いため自分の行動にくっつけやすいため採用しました。
また6ハンコックはサカズキ時代とかわり出して止めただけでなく残りやすくなったため、返しのターンには8000ラインでアタックが出来評価が上がったカードとなります。
黒黄ルフィ対面で5ルフィを止めれないのが玉に瑕です。
逆に不採用となってしまったカードですが、レッドロックは緑ボニー対面にはかなり欲しく8キッド9ゾロという明確な飛ばしたいカードが存在します。
ですが逆にいうとそれ以外の対面では積極的に打ちたいカードにはなり得ません、エネルの大型に打ちたいですが打って除去しても勝てません。
8キッドは丁寧にブロッカーを退けて殴り飛ばして、9ゾロは6ハンコックで止めてる間に何とかライフを詰め切りましょう。
また9ゾロが動いて負けにならないようにライフキープが大事となります。
9ミホークは新環境では7コスト以下で飛ばしたいカードが少なく以前では9コストというコストの高さが除去されづらかったのですが、6コストハンコックの軽さとパワーラインを優先して入れ替わりました。
新環境でも戦えそうな手応えを感じながらも、やはり黒対面はキツイところは変わらずというところです。
そして翌週のフラッグシップの結果がこちらとなります。
ver2
フラッグシップ周南 19位
緑ボニー じゃんけん勝ち 後 ✖︎
黄エネル じゃんけん負け 後 ○
0ルッチ じゃんけん勝ち 後 ✖︎
黄エネル じゃんけん負け 後 ○
0ルッチ じゃんけん勝ち 後 ○
赤紫ロー じゃんけん勝ち 後 ○
またもや初戦敗退
一戦目の緑ボニーには9ゾロを6ハンコックで止めてる間に相手ライフを詰めきれず動かれての敗退。
0ルッチにはイッショウ→8モリア→8モリアで4ルッチをぴょんぴょんされ盤面を更地にされ投了しました。
その際に使用したデッキリストはこちらとなります。
元々のリストに手応えを感じていたため変更点は1コストローをセンゴクに変更しただけとなります。
1コストローは黄エネルと黒黄ルフィに対して有効ですが、元々この2つにはプレイでどうにか出来る部分も多いためセンゴクに2枚変更しました。
どの対面でもジンベエを試合に絡ませたいと考え友人からのアドバイスもありセンゴクの採用にいたりました。
ジンベエだけでなく6ハンコックや2000カンも触れるためかなり使いやすいのですがそれでもペローナの方が優先的にプレイします。
ボニー対面では1コストサーチキャラの殴り返しにも低コストキャラは重宝しますね。
地味にクロコダイルの効果でバウンスできる対象の増加にも貢献してます。
※黄エネル対面で1コストローが欲しくて欲しくて仕方なかったのは内緒です。
余談ですが店舗予選はこのリストで突破しました、対戦戦績はこちらとなります。
緑ボニー 先 ○
黒ルッチ 先 ○
黄エネル 先 ○
緑ボニー 先 ○
正直言ってこのフラッグシップでかなり青単ドフラミンゴに絶望して心が折れてました…………
黒モリア使おうかなぁなんて考えてた時に大きなニュースが流れてきました。
『青単ドフラミンゴ フラッグシップ優勝』
今の環境で優勝できるんだしかも2名も……と本当に大きな希望をもらいました。
優勝したデッキリストにはドローカイドウが4枚採用されており、黒対面(主にモリア)で課題にしていたリソース勝負を覆せるのでは??と参考にしてデッキ構築してみることにしました。
その後のスタンダートバトルでは………
黄カタクリ じゃんけん負け 先 ✖︎
青紫レイジュ じゃんけん勝ち 後 ○
青ハンコック じゃんけん勝ち 後 ○
カタクリ対面は相手が全部持ってる+トリガー3枚踏んで自分はジンベエ絡まなかったのでまぁ仕方ないかなと、普通に有利対面だと思います。
その際のデッキリストはこちらです。
ver3
採用カードの可否一部説明
10コストカイドウ
出せると4枚ドロー+12000ラインという10コストという重さに見合うスーパーパワーカード。
サカズキ時代には出しても除去されたりして使いづらかったですが、群雄割拠時代となり出せる対面が増えた印象です。
一回出すと殴り返しで取られることはほぼないため安心して殴っていくことができます。
苦手としている8キッドもパワーで越えれます。
4ブロッカー持ちハンコック
サカズキ時代には本当に何もしないカード(殴ったりブロックする前に除去されてたので)でしたが、大噴火禁止も伴い以前より場持ちがよくなりドローする機会は増えたと思います。
また環境でのアマルの減少に伴いブロッカーでの仕事にも期待できます。
芳香脚
青い悪魔風脚、リーサルターンや黒黄ルフィ相手に打つととんでもないパワーを秘めます。
ですが個人的には汎用性に欠け打つタイミングを選ぶカードだと思います。
芳香脚で勝つのではなく、無くても勝てるように立ち回る方が大事だと考えました。
そして新しくデッキ構築をして迎えたフラッグシップバトルでは…………
フラッグシップ下関 優勝
赤紫ロー じゃんけん勝ち 後 ○
0ルッチ じゃんけん勝ち 後 ○
青ハンコック じゃんけん勝ち 後○
緑ボニー じゃんけん負け 先 ○
黒黄ルフィ じゃんけん勝ち 後 ○
と優勝する事ができました!!
運が良く勝ちが拾えた試合もありましたが何とか優勝する事ができてよかったです。
そして使用したリストはこちらとなります……………
ver4(優勝リスト)
ドローカイドウどこいった!?????
はい、結局9サンジのリストに戻りました。
理由としてですが自分のプレイスタイルには9サンジの方が合うこと、というのが一番の理由です。
ドローカイドウの場合出すタイミングを図り一度殴る手をストップする理由があります。
それより9サンジでボードを作って殴りきるほうがあってると感じました。
またドローカイドウは手札は増えますが苦手とする黒には単体除去のステューシー、手札破壊のイッショウ、横展開の8モリアとドローカイドウを出しても黒対面のマッチアップの有利不利を覆せないと感じたからです。
これは自分のプレイスタイルやプレイ練度の低さもあるかと思います。
今まで数えきれない程ドローカイドウを抜いたり入れたりしてきましたがこの感覚が変わらないため自分のプレイスタイルに合ってないんだと判断しました。
また下記キャラも一つの理由となります。
※余談ですがドローカイドウのパラレルを3枚しか持っていなかったため4枚目を急遽購入しました、次の日にはストレージにいきました南無
初心に戻って振り返ると今の環境6000ラインが強いのではと再考しました。
環境的に5000の平パンが増えてきたため殴り返しされづらく、また1ドンで7000ラインにできリーダー7000と合わせてライフやボードを詰めやすくなると感じウィーブルと合わせて今回両採用8積みとなりました。
ドローカイドウではなく9サンジに変更したのは実はこのバニラモリアの可能性に気付けたからでした。
実際のフラッグシップでもかなり活躍してくれました、ありがとうバニラモリア
王下七武海特徴を持っており自身で手札に戻れる2000カウンターですが今回減少しました、このカードを減らしてる青単ドフラミンゴのデッキリストは珍しいかもしれません。
理由は何より4000ラインが弱すぎるという事です、盤面で戦う青単ドフラミンゴというデッキにおいて4000ラインは致命的です。
リーダー効果で出す事は考えたくないですのでそうすると王下七武海持ち(回収モリアで回収可能)の2000カウンターという事だけです。
9サンジを採用すると手札にカウンターレスが溜まる可能性があるため、今回は2枠ゴムゴムの雨に変わりました。
ふとデッキリストを見返すと9サンジか雨を1枚抜いて2000カウンター増量してもいいかもです、その際はギオンを採用するかもしれません。
今回はこれで終了となります。
今月は本当に試行錯誤を繰り返し続けました、優勝という結果を飾ることができ本当に嬉しかったです。
まだまだ環境が煮詰まらずメタゲームの変化についていくのが大変ですが、それもカードゲームの一つの楽しみですね。
是非今回の文章が誰かの参考に少しでもなれば幸いです、最後までご拝読ありがとうございました。
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