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青単ドフラミンゴの採用カードの可能性

FMといいます。
前回のnoteより採用カードの可否について何度か問い合わせいただいたので、自分用の備忘録として出来る限りまとめていこうかと思います。
自分の使用経験や調整経験をもとに、カードに対して走り書きで書いていきますので長文駄文になるかと思います。
全文無料で読めます、暖かく見守っていただけたら幸いです。

※前提として採用カードは環境やプレイスタイル、カードゲームへの思考によって万人が異なるものだと思います。
他プレーヤーの採用カードを否定するわけではなく、あくまで筆者の考えだと思っていただけたらと思います。



・王下七武海たち

リーダー効果で出せる王下七武海たちです。

プロモジンベエ
追加カードがない時期に一番期待した王下七武海持ちカード
KO時効果で赤ゾロ、赤緑ロー相手に有効かと思い採用を試したカードです。
実際には相手側が別にジンベエを相手しない為実質4コスト5000バニラでしたので解雇しました、ここは諸説あるかと思います。
余談ですが、筆者はプロモパック出回る前に4枚4kで某フリマサイトで購入し苦い顔になりました。

マーシャル・D・ティーチ
出た時自他問わず3以下のキャラをバウンス出来テンポを取ることが出来るカード。
リーダー錦えもんが流行ってた時期はお菊をバウンスしたり、赤ゾロ対面は3コストニコロビンを戻してました。
また自分のペローナを戻す事も可能です。
現在ではベロベティ対面や黄色の3コストペロスペロー、低コストブロッカーが流行ってることもあり戻す対象には困らなさそうには見えますがやはり戻せるコストがコストなので限定的なカード。
何よりサイズが4000なのが致命的で、ドンを付けないとアタックが出来ないのに殴り返しは容易に受けます。

インペルダウンハンコック
4.5000サイズ カウンター値ありという標準サイズに加えアタック時に一枚ルーティングが出来ます。
一枚しかルーティング出来ませんが、ルーティング効果に2000カウンターのミホークと違いドンも必要ないためかなり使いやすく強力なカードだと思います。
自分は現在採用していませんが、王下七武海待ちで採用する筆頭はこのカードだと思います。
実際に4弾環境の時には採用しており必ず相手にテキスト確認されました。

余談ですが王下七武海持ち+インペルダウン持ちなので後述する7イワンコフで出せます。

3コスト バーソロミュー・くま
出た時に手札が増え一枚積み込めるか弾けるカード。
カードの効果はかなり好きな部類ですが、3000というサイズが致命的です南無。

4コスト バーソロミュー・くま
4.5000ブロッカーガード値ありという標準サイズに加えKO時に手札からパシフィスタを出せる中々すごいヤツ。
リーダードフラミンゴ効果でレストで出てきてもKO時効果で盤面が減らないため、戦線維持出来るのはかなりえらいです。
ドフラミンゴのデッキは積み込みカードのおかげで多少は引くカードを操作出来るため、パシフィスタを引いていないという事態を避けることがしやすいです。
ですがKO時効果のため専用カードのパシフィスタをデッキに枚数取らなければならないため枠を割いてしまうのと、ブロッカーパシフィスタがガード値を待っていないため解雇。
戦桃丸も同様です。
また旧環境(2.3弾の頃)まではよく見かけましたが、最近はイベント札の枚数を取ったりで中々枠を取る事が難しくなりました。

ダブルアタックゲッコーモリア
4.5000サイズ カウンター値ありという標準サイズに加え手札5枚でダブルアタックになります。
カードとしては悪くないのですが、青単ドフラミンゴというデッキは前のめりに相手を倒すデッキではないため急ぐ意味はあまりありません。
また手札が足りなければバニラ以下となります。
カードが弱いということはないため、手札補充に長ける要素が出ればもしかしたら今後採用されることがあるかもしれません。

・9枚目以降の山札積み込みカード

ペローナ、3コストドフラミンゴに次ぐ山札を積み込めるカードたちになります。
安定度を求めると9枚目以降も欲しいカードとなりますが………

1コストドフラミンゴ
登場時に3ルック出来る1コストキャラ、実質ペローナ()
ルック枚数が3枚しか見れずプランニングが実質1ターンしか出来ない代わりに、1ドン付けてアタック時にハンド1カットでコスト1のキャラを除去する事が可能です。
主に赤ゾロ対面や赤緑ローに対して有効な効果ですが、何故かカウンター値がないため効果と合わせて後半で必ず腐ってしまいます。
カウンター値ついてたら1枚差したりしそうなんですけどね…………

2コスト バーソロミュー・くま
登場時に3ルック出来るトリガー持ち2コストキャラ
2コストなのがとにかく重く、先1.2で出せず後手1t目にしか使い道がないです。
いくらトリガーを持っているとはいえさすがに使用用途が狭いですね………
プロモパックに収録されるウソップも同様の評価となります。

5コスト X・ドレーク
5弾待望の追加カード 5コスト6000ブロッカーでカウンター値ありと標準サイズに5ルック出来る効果持ちで見た目はかなり良さそうに見えます。
実際の使用感としては、現在の環境では出すタイミングが中々難しいというのがカードの評価となります。
5コストでキャラを出すなら除去イベント札を使ってますし、ドンが多いタイミングでは大型キャラをプレイしてテンポを取りに行くので出すタイミングがありません。
カードは決して弱くはないので今後の環境次第といったところかと思います。

筆者のストレージの中でパラレルは出番をそっと待ち続けています。

・大型キャラカード

10コスト 4枚ドローカイドウ
10コスト12000サイズに加え出た時に4枚ドローが出来る超すごいヤツ。
相手のライフが3枚以下という条件はありますが、紫ルフィと黄エネルが多い現環境では達成していない事はほぼありません。
現環境じゃなくても終盤までに1.2枚ライフは無くなっている事の方が多いため、よっぽど相手がこのカードを嫌がってガードをしていなければ概ね達成していることかと思います。
出た時のハンドアドバンテージがものすごいためかなり強力なカードといえます。
黄エネルや青黒サカズキなどには滅法強いカードです。

このカードの難しいところは出た時にハンドアドバンテージ以外に何もないところです。
ボード干渉を何もしないため出ているキャラには睨みつけるしか出来ませんし、出ているキャラには次のターンに殴られてしまい折角増えた手札を消費してしまいます。
出すタイミングが難しいですがカードは強いので評価も難しいですし、筆者が今一番試しているカードでもあります。

※調整を何度かしましたが筆者個人の感想では自分のプレイに合わず、現環境では2枚以上の採用は難しいと判断になりました。

10コスト バウンスカイドウ
10コスト12000サイズに加え出た時に8コスト以下3コスト以下のキャラをバウンス出来ます。
書いてあることは中々に強く、2キャラもバウンス出来ればテンポもボードアドバンテージも稼ぐ事が可能です。
ですが実際に2キャラ戻せることは中々に稀ですし3以下のキャラにはサーチカードなどの戻したくないカードが多く存在します。
自分のキャラを戻すことも可能なので、ペローナやバトルゾーンにプレイしたカウンター2000のキャラ(カヤやササキ、ガープ等)を戻すことで使い回したりカウンター値に変換する事が可能です。
相手の8以下3以下のキャラをまとめて戻せる環境になればクリティカルにヒットするので、その時には是非採用を検討しましょう。

7コスト ボルサリーノ
出た時にコスト4以下のキャラを山札下に送る(除去)キャラ、ラインが8000なのが素晴らしいです。
ですが現環境ではボルサリーノを出すタイミングでは相手には5コスト以上のキャラが登場してる事の方が多く、除去できる範囲が心許ないです。
やはりボルサリーノはリーダー青黒サカズキで輝くカードだと思います。

7コスト そげキング
出た時にコスト6以下のキャラを手札に戻せる+2枚ルーティング出来ます。
カードは強いというよりかなり使いやすく便利なカードといった印象です、カウンター値付いているのも素晴らしいです。
第4弾白髭環境では大活躍(自分は4投してました)でしたが、現環境では効果的な戻す対象が少ないので自分は7コストドフラミンゴに席を譲りました。
6コストキャラは9カイドウに取られてしまいますし中々採用し辛くなりましたね。
また6コストのカードが環境に増えた際には入れ替える枠だとも思います。

7イワンコフ 6ルフィ
以前に試したことがあるカードたちです。
前のめりに手札を使い切った後に追加の打点をイワンコフをプレイするだけで作れます。
リーダー効果で盤面を増やしてそれを手札を使って守って、積み込んでいたイワンコフプレイでキャラの横並びを作れます。
前述のインペルダウンハンコックも特徴的に相性がいいですね。
現在ではイワンコフとルフィ自体にそこまでパワーがないため採用はないかなと、もしかしたら今後インペルダウン+王下七武海持ちが増えた時には思い出します。

・特殊採用枠


6コスト7000 ロー
出た時に相手の手札6枚以上で、相手はライフを一枚手札に加えさせるので突然ライフレースを変換させることができます。
実質青い紫の4コストローであり、黄7リンリンです()
サイズも7000あるのでアタッカーとしても悪くないのですが、効果を使える場面が限定的かつカウンター値がないのが難しいところです。
また現在6コストは9カイドウの的なので環境が変わったら一考しましょう。

3コスト うるティ
4弾環境の青いデッキでよく見かけたカードとなります、主に赤ゾロ対策でよく使われてました。
現在では2コストブロッカーな流行っているとはいえ、特に的にしやすいキャラも少なく速攻を持っている訳でもないので出たターンは何も仕事はありません。
殴ると基本殴り返しを受けるので複数回効果を使用出来ず、また先2t目はリーダー効果を使いたいタイミングでもあるので置くタイミングが中々難しいカードかと思います。

4コストトリガー持ち ジンベエ
出た時にコスト3以下のキャラを山札下に送る除去持ちキャラ、トリガーも持っているため相手の計算が狂う可能性も高いです。
ですがサイズが2000しかなく出た後は概ね仕事がありませんし、このジンベエは王下七武海がついていませんのでリーダー効果で出す事が出来ません。
カウンター値あり、ノーコストトリガーなのでそこは評価出来ますが実際には中々厳し目かなと。

4コスト アーロン
4コスト5000カウンター値ありと標準サイズに加え、条件付ですが1ドン付けてレスト起動メインで相手のライフを一枚実質バニッシュ出来ます()
赤エースや青ナミなどのイベントを多数採用したデッキでは効果を発揮しやすいのですが、実際にはキャラを大量に入れたデッキばかりですので中々効果的に使うのは難しいです。
アーロンなので当たり前ですがリーダー効果でも出てきません。
もし今後の環境でイベント多様デッキが出てきた時用に、頭の片隅にでも置いておきましょう。

・追加の2000カウンター枠

アルビダ
ドン1付けてアタック時に手札1カットで3以下のキャラを手札に戻せます。
2コストのキャラで3コストまで触れるためコストは中々に重めな上に戻す先は手札です。
最初の頃は選択肢がなかった為採用していましたが、今では見ることは少ないかと思います。

ササキ
3コスト4000キャラで出た時に手札を全てリロード出来ます。
手札事故の際に緩和になりますが、全て戻してからカードを引くので手札にいらなかったカードも引き直す可能性があります。
個人的には戻せるカードを選べる5弾のガープの方が好きですが、サイズが4000なので殴る場合はササキのがドン効率に優れています。
ここはどちらの方が優劣に優れているかプレーヤーの判断次第かと思います。

※次のプロモパックに収録されている2000カウンターのナミには結構期待しています。

・除去イベント札

三千世界
個人的に一番好きな除去イベント札、採用カードの可能性というか現在デッキに採用してます。
現環境では当てたいキャラが多く存在しており、一番筆頭なのはマゼランとなります。
トリガー効果が現環境ではイマイチなため、採用枚数に日々頭を悩ませております。

命がもったいない
有名なワンシーンのカード化、メイントリガーともに主に赤緑ローに対してぶっ刺さってはくれます。
手札が5枚になるので白髭対面などでは活躍するかもしれませんが、基本的に限定的なカードなので採用候補してはイマイチかなと。
青黒サカズキで使用すると除去範囲が広がってくれていい活躍するかも知れません。

犬噛紅蓮
2コストで3000パンプしながらコスト2以下のキャラを山札下送り(除去)出来ます。
低コストブロッカーやサーチキャラなどを除去しながらラインを上げてアタック出来ます。
トリガーもバウンスですが除去効果がついているため最低限です。
青ドフィは赤ゾロや赤緑ローが苦手なデッキタイプとなるので、シェア率が上がった際には入れ替え候補になるかと思います。

唐草瓦正拳
2コストで4以下キャラをバウンス出来ます、4コストで7以下のキャラを手札に戻せる砂嵐の親戚ですね。
4以下のキャラを採用していないデッキなんてないので打てない対面は存在しませんが、サーチキャラなどには打ちたくはありません。
黄色の3コストペロスペロー、4コストブロッカーサンジや、2コストブロッカー、4コストバニラあたりを戻すとテンポが良いですね、リーダーベロベティ対面も輝きます。
トリガーもメイン効果と同じなので使いやすいです、自分のペローナや出した2000カウンターも手札に戻せます。
除去範囲が限定的ですが全然悪いカードではないですので環境に合わせて採用候補になるかと思います。

・イベントカウンター枠

ゴムゴムの雨
通称0コスカウンター、主にカウンターレスのカードを切ってガード値に変換出来ます。
変換量も2000.1000を切るのと同様なので0コストカウンター自体は弱くないと思ってます。
青ドフィは除去イベントや大型キャラなどを多数採用(12枚〜18枚程度)するためカウンターレスが手札に来ることも多いです。
ですが基本カウンターレスカードは使いたいカードが多く、枚数が嵩張った時の保険にはなりますが積極的に捨てたいカードはあまりありません。
積み込みカードと併用して手札にカウンターレスばかりにならないようにする事の方が大切だと思います(それでも事故る時はありますが)
トリガー効果がもう少し使いやすければよかったなぁと思います。

超過鞭糸
2コスト4000カウンターでアクティブの3以下のキャラをバウンス出来ます。
昔はよく見かけたカードです、アクティブしか戻せないのはブロックしたキャラをバウンスしてアタキャン出来なくするためだとは思いますが、アクティブしか戻せないのは少し使いづらいです。
一応盤面の自分のペローナやカヤなどをバウンスすることで、バウンスしたキャラをガード値に変換する小ネタもあります。
トリガー効果では状態問わず4以下までバウンス出来ますのでギリギリ及第点かなと。
ですが青ドフィでは自分ターン中にドンを使い切ることの方が多いため、2ドン立たせてターンを返すのは中々難しいですね。

メロメロ甘風
2コスト4000カウンターで手札3枚以下であれば追加で1ドロー出来ます。
これも昔はよく見たカードですが、超過鞭糸の時と同様2ドン立たせてターンを返すのは中々難しいかと思います。
せめてトリガー効果が何かあれば………現在では青ナミ用のカードかなと印象です。

DEATH WINK
3コストと重たいですが6000カウンター+条件付きドロー。
何より特筆すべきはトリガー時効果で、何故かコスト7以下のキャラをバウンス出来ます。
カウンターカードとして採用しながらトリガーは除去付きカードとなるので砂嵐の用な活躍をするかも知れません。
実際には2コスト構えるのも重たいので3コストとなると中々構えられませんし、トリガー効果を期待するなら無難に砂嵐を採用しましょう。

龍巻壊風
2コスト4000カウンターでコスト1以下のキャラを山札下に送れます。
手打ちするとサーチキャラを除去する事が出来るので赤ゾロや赤緑ローに対して有効になる場面はありそうです。
またトリガー効果は6以下のキャラをバウンス出来るので、6コスト8000バニラなどが環境に増えてくると採用を検討してもいいかも知れません。

まとめ

本当に長くなりましたがこれで以上です。
あくまで自分の備忘録も含めてとなりますので参考にならない箇所も多々あるかと思います。
自分が気になったり調整部分が増えた際は追記、修正も出来る限りはしていこうかと思います。

是非今回の文章が誰かの参考に少しでもなれば幸いです、長々とご拝読ありがとうございました。



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