Facebook上の写真へのタグ付けのメリットとプライバシーコントロール

※講義の課題のために書きました。

Facebookとは何ぞや!という発言は十の昔に消えたとは思いますが、ネット上で交流するウェブサイト、SNSの一種です。普及率も、ネットに詳しい人からスマホを手にしたばかりの主婦まで多彩です。

そのFacebookの中で、写真へのタグ付けという機能があります。

タグ付け

これは、投稿した画像や写真に対して、タグをつけられる機能です。タグというのは荷札や名札のように、個人を識別するために名前を付けることです。タグ付けは義務ではありません。自分の写真にタグ付けを行うと、自分とタイムラインとタグ付けられた人のタイムラインまで、投稿が共有されます。

共通の友人、だということを周知させるのに一役買います。共有が行われることで、自分とその相手の友人たちから「いいね」や「コメント」といったものがもらえます。

プライバシー

プライバシーは尊重されないといけません。すべての「楽しい瞬間」「面白い瞬間」などを共有することはたいへんよろしいことなんですが、これを乱用し続けると、共有したくない範囲まで共有することになります。

例えば、自分と恋人Aちゃんがいたとして、友人にAちゃんの元カレBくんがいたとします。

花火大会に遊びに行ったり、雪まつりに遊びに行ったりして、楽しい時間を共有したことをFacebookに共有します。あとで、一か月後とかに、Bくんから「お前、Aちゃんと付き合っているのかよ…」などと突っ込まれるかもしれません。

恋愛事は、一長一短で楽しいこともあれば、恨まれることもあります。Bくんが未練たらたらで、嫉妬を起こして、直情的になったBくんが殴りつけてくることも考えらえますし、Aちゃんがストーカー被害にあうことも考えられます。

プライバシーコントロール

それらの厄介ごとは避けられたら避けて通るべきです。そういうことで、プライバシーはコントロールすることが出来る機能があります。それが、リスト機能、公開範囲設定などです。
リストはユーザー単位で、「この人には、私の投稿を見せる」「この人の投稿を見る」という範囲を決めることが出来ます。公開範囲設定は「公開」「友達」「自分のみ」になっている。「公開」は、全世界的に公開するレベル。「友達」は、友達になっている関係アカウントにのみ閲覧可能にする。「自分のみ」は他人に見せることはない。
投稿以外にも、プロフィールなどの公開レベルを選べることもできる。友達の友達から、友達申請されることを控えたいのであれば、設定することがお勧めだ。

まとめ

SNSは、交友関係を広げたり、再確認するのに一役買います。タグ付けをしたきっかけに、古い友人とつながるきっかけにもなることでしょう。
しかしながら、記事や写真の投稿などを、全ての人に広めたい情報とグループ内、コミュニティ内で広めたい情報に分けることが出来ると思います。気軽に使える分、プライバシーなどにも配慮する仕組みがある程度備わっていると、ユーザーとしても安心できる部分があります。
あとは、サービス内容などでは、このようなプライバシーコントロールをできる範囲には、サービスごとの特色があるため、それぞれに合わせた設定を心掛けたほうがいいでしょう。


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