Togetterのメリット、デメリット

Togetterとは、言わずも知れた「Twitterのつぶやきをまとめる」サービスである。Twitterから連携によるログインなどの機能を使うことも可能だ。呟きをまとめる以外にも、自在に発言の順番を前後できる、文字に対して太字や色を付けることが出来るなど、付加価値を付けることが出来る。

利用例としては、イベントにて特定のハッシュタグを用いて、情報を収集する。そのハッシュタグを基準にして、呟きを集めれば、イベントの雰囲気や発言、反応を再現することが出来る。

メリット

・呟きを順序を任意的にまとめることが出来る。
・Twitterに親和性が高いので、Twitterを使う人には慣れやすい
・Twitter、Facebook、はてなブックマークなどWebサービスとの連携◎

デメリット

・二次的なメディアなため、まとめBlogみたいに「釣られる」ことがある。
・まとめBlogのように脚色が華美に、多くなると、自分の呟きも掲載される可能性がある
・誰かが編集しないといけないので、即時性はない

まとめ

Twitterを主要SNSにしている人にとっては、時系列順にとらわれない表示方法などが可能なWebサービスとして、一定の地位を得ている。逆に、Twitterにとらわれていないユーザーからすると、あまり利用されている印象はない。Togetterに掲載されることはあったとしても、それは、Togetterに掲載され、まとめられた時点で、TogetterあるいはTwitterあたりのユーザーに見られ、Togetterの独自のコメント欄にて議論が起こるか、一部抜粋された呟きがTwitterに出回るかするだけだ。

侃々諤々の論議の末、Twitterの人々は、世情に関して一定の考察を得る。しかし、Twitter、Togetterに関心を持たない人々は、「自分が掲載されたこと」「自分が渦中にいること、議論の流れに加わったこと」などを知ることなく、時間は過ぎていく。

Togetterにまとめられたことは、Twitter側に通知がいかないので、Twitterユーザーは巻き込まれているか分からない!

ということになります。IT系のイベントやアニメ系のイベントなどの講演内容、シチュエーションなどを想像するときに、助かります。私自身は、まとめることはないですが、イベントの流れや詳細、小ネタなどを取り上げていると、その場にいなくても、一部の臨場感を楽しめるサービスになっているのだと思います。

上記太字のように、2chまとめBlogにも似た流れが一部あることが分かりました。今後は、一般層にも浸透していって、「○○大学卒業式」「××高校入学式」「△△中学校、4月オリエンテーション」なんて感じに、まとめられるようになるんでしょうか?個人的には、大学、高校など入学式、卒業式がまとめられるのであれば、それはそれで面白いと思いました。ただ、Webサービスなので、消すに消せないというのが弱点でしょうか。

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