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聴き役

 ABCラジオ「ホンモノラジオ」の聴き役探しが始まって早1ヶ月。

異動で去ってしまう佐藤さんとの別れを惜しみつつ、この1ヶ月は色んな人が登場した。

まさかの実現!Mラジの社長登場に、天下のANNで活躍する寺坂さん。かしこ君と呼ばれる東大卒のマネージャーさんに、前回は我らがパラ師匠と同期の天才、桂三度さん(ナベアツさん)さんが登場。

 コンビで売れて、作家で売れて、ピンで売れて、落語家として結果を残す。

文字にしてみると、改めて三度さんの尋常じゃない天才ぶりが分かる。

特に、一世を風靡した「世界のナベアツ」の時、私は小学生だった。

ちょうど掛け算を覚えるぐらいの時期で、「世界のナベアツ」のおかげで“3の段“だけはすぐに覚えることができた。

 そんな三度さんだが、寺坂さんが仰るように、現在のラジオ界の中で最強の聴き役だと思う。

個人的には、特に“相槌“が凄まじいと思う。

毎日色んなラジオを聴いているが、三度さんの相槌はピカイチだ。

ラジオ界No.1と言っても過言ではない。

東野さんのトークはもちろんのことながら、三度さんの様々なトーンの相槌によって「ほんでほんで!?」「どうなんの!?」と聴き手のこちら側の感情が昂ってくる。

絶妙な加減で、メインパーソナリティのトークに対するリスナーの期待感を煽ってくれるのだ。

 それに加えて、もちろんのことながらご自身のトークもピカイチ。

メインパーソナリティのトークを最大限に盛り上げつつ、自分の番では抜群のトークを披露。

リスナーとしては、休み場所がない笑いっぱなしの1時間。

これぞ理想的で最強な“聴き役“だと思う。

 関西ラジオ界に“東野さん×三度さん“という新たな最強タッグが誕生した夜だった。

#ラジオ

#聴き役

#メインパーソナリティ

#相槌

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