惨めの極み男


「働くに勝つも負けるもないんやで」

これはMY Twitterアカウントのヘッダーに掲げている格言でも何でもない戯言だ。

今日約1年半の沈黙を経て、働いた。
正社員ではないが、働いた。

大学の同級生から話を持ちかけられ、福祉の、障害関係のバイトを始めた。

仕事をして思ったのは
「働いたら負けた」だった。

これは語弊があるかもしれないが、「働いてる人は負けている!」と言いたいわけではない。

実際無職無職!と自分では言い張っていたが、noteや最近では劇団君と夜散歩という自分発信の表現で、生活できるほどではないが、とってもありがたい事にお金を頂いたり、動画作成や、客演、劇団の役者活動でも、お金を頂いたりしている。

いや、俺これ無職やないやん!

そう。しかし俺は無職であった。それだけで生活できない限り、無職であった。

そして話は戻り
「働いたら負けた」と感じたのは
自分がこの1年半お金にしようと頑張ってきたスキルが殆ど関係ない現場で今までと変わらない自分の時間を消費することになったからだった。

この1年半、常に頭を悩ませていた。
お金にならない。お金にできない。

この言い方をするととってもお金にがめつい人のようだが、違うのだ。
何も月100万稼いで高級車にのって毎日和牛を食べたいわけではない。

今自分が時間を使っているものが最低限度の生活を送れるお金に変わればよかったのだ

それを目指して色々考えた。役者で成功するのなんて一握りだなんて口々に言う事実だってわかっている。それで自分の実力を見誤って役者一本で挑戦し続ける程愚かではない。
+αで武器を探し続けた。1番近かく思えたのは脚本を書くことだったが、公演にならなければ、お客さんからはかなり遠い位置にいる事に途中で気がついた。
それで、やっと劇団をリニューアルして、実は大学卒業時からずーっとやりたかったけど一人ではやりきれなかったYouTubeにこの夏着手することができた。西竹のお陰だ。

まだ序文ではあると思うが、それでも価値を認めてくれる人が出てきた。きんぽくんいいね!と言われると本当に嬉しい。

しかし、それが可能だったのはある程度ゆとりを持って集中する時間があったからだ。先がどうなるかは未知だが、それでも取っ掛かりだけ見えた矢先に、生活的な限界を迎えた。

負けた

と感じたのはもちろん楽しさもある仕事だが、交通含めて11時間、今までの作業時間から差っ引かれる事になった事だ。
今までのようにできるか不安だ。「できれば毎日投稿!」とYouTubeの攻略を謳う動画の人が口を揃えて言う中、週2でアップアップだと言うのに。


とにかく今は絶望感に打ちひしがれている
たかだか1年半だがセミリタイアしたようなものだ。悔しい。親、友人、知人みんなから心配されて、ほらみたことが状態だ。

くそう


きっと役者とかなるならさ、こんなどうしようもない現実なんて書かないほうがいいんだろうけど、多分今俺は役者って感じでもないので許してください。



次の目標は転職です。
今の仕事頑張ってパソコン買って、作業効率上げて、クオリティもあげて、西竹と!食っていくんだ!みてろよ!

あ、いつもみてくれてる人はありがとう!!


下らないツイートにこんだけ巻き込まれてくれる人がいてほんとに楽しい。
今日はがっつり節約飯を食うぜよ!

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