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おすすめ気象勉強方法

沖縄に台風接近中。天気が急変する時ほど勉強になります。今がチャンスです。パイロットにとって気象の知識は大切です。そこでとっておきのおすすめ勉強法をお伝えします。教科書だけだと挫折します。

❶体と目で実際の空と空気を感じましょう。

どんな空なのか?晴れてる?曇ってる?視界はいい?雲の形は?風の方向は?強さは?降水現象は?つまり雨とか雪とか。体感で感じる気温は湿度は?日頃から意識しているとしていないとでは大違い!まずは意識して行動してみてください。

❷地上天気図と衛星画像をセットで見てみましょう。

新聞やテレビの気象情報にも表示されてるやつです。携帯にアプリからもみることができます。

地図の等高線に似た線が等圧線と言われるものです。地図の山に相当するところが高気圧、谷底に相当するのが低気圧というイメージでみるとわかりやすいかもしれません。そして二つを見比べることで雲ができてるところが少しずつわかってきます。

❸windy.comを見てみましょう。今でこそテレビの気象情報で天気図の等圧線と風の流れが合成されて表示されてますが、オススメはこのサイトです。「等圧線を表示」という機能を追加してください。

高気圧や低気圧を中心に囲まれている等圧線と風の動き(方向と強さ)に注目してください。特に自分がいる場所については❶で見て感じた感覚と同じことに気づくでしょう。ここが教科書よりはるかに効果が高い勉強法です。台風が近いてきいる今、刻々と等圧線が動いています。つまり風の方向と風速が変化してきます。でも台風接近中は外には出ないでくださいね。

❹NHKニュースの最後に出る気象情報を毎日見てみましょう。

出てくる言葉をメモしてください。同じ言葉がしょっちゅう出てきます。天気を知るキーワードです。そして解説が素晴らしいんです。なぜ雨が降るのか?なぜ晴れるのか?なぜ風が強くなるのか?なぜ暑くなるのか?なぜ寒くなるのか?理由は明確に説明されています。無料でできる気象の勉強方法です。

ここまで教科書を開かない状態で勉強できるんですよ。しかも、天気図を見てある程度天気が予想できるようになるんですよ‼️ すごくないですか😍

天気図って気象観測データを元に作成してるので、逆読みも可能って事です。

今週末のパイロットクラブのメンバーシップデイにはこのワークショップを予定してます。

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