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奈良県 天川 冬季ニジマス管理釣り場 フライフィッシング釣行(2023年11月)

【備忘録 記事をアップするのを忘れていました(汗)】

 1年ぶりの天川訪問。
 皆さんが立ち寄る、道の駅。色々と売っています。お昼前後に来れたら色々食べられそうですが、早朝は販売しておりませぬ。

松茸の天ぷらとか食ってみたいが、行きも帰りも販売終了

 漁協の事務局に着きましたが、いつにも増して、熊への注意が促されています。
 かつて、三重県の渓流(宮川や大内山川)には殆ど熊はおらず、絶滅危惧・守ろうという動きさえありましたが、聞くところによると、奈良方面から個体が移動してきているとか。餌とか住む場所が減ってるんでしょうね。

紅葉シーズン終え、観光客は少ない

 游漁証の番号によると、この日は、既に20人以上が川に入っているようですが、リアルで100匹を目指します。

が、いきなりトラブル発生。

ケンカ売ってんのかリトルプレゼンツ

 入渓5歩でウェーディングシューズのソールが剥がれる。
 ソール貼り換えを経験したことがある人ならわかるでしょうか、フェルトソールなんて、ペンチやら電動工具やらを投入しても、早々剥がれるものじゃありません。
 購入時から呆れる点が多かったシューズですが、二度目の購入はないでしょう。
 一つだけ言えることは、A-TOPのポンコツ具合も含め、アウトドアで使う足元のギアは、相当しっかり作らないと死人が出るということです
 こんなもん、スキーやスノーボードでやらかしたら大問題ですわ。


 道路の上からも多数の魚影が見え、しかも、かなり大きなサイズがたくさん泳いでいます。
 とはいえ、ウェーディングシューズのソールが剥がれているので、1箇所で杭になるしかありません。
最初に、エッグフライやリーチパターンを使ってみたところ、普通に爆釣。小型も混じりますが、これぐらい(30前後)がアベレージサイズだと思います。

 通常、5匹ぐらい釣れたらどんどんポイントを移動したほうが良いのですが、天川の岩質は、フェルトソールでさえツルツル滑る系。まともに歩けません。
 後ろから来る人、皆から「こいつ、いつまで一箇所で粘ってんだよ・・・」と、思われてるだろうなーと思いながら、釣り続けます。(後ろから来た方には、靴を見せてどんどん追い抜いてもらいました。)
 エッグフライを1mぐらい沈めるのが効果的でしたが、苦戦している人を見た限り、フライが沈み切っていない感がありました。

魚が群れているポイントには、大量の釣り人が・・。もしかしたら、下流のほうがよいかと思い、トンネルを抜けましたが、魚影が薄く、入渓も難しそうだったので、断念。午前中はジャスト30匹で終了。

 なお、この後、剥がれかけのソールは、危なかったので平たい石を斧替わりにしてぶっ叩き、剥ぎ取りました(喜)
 片側のウェディングシューズが、ただの長靴になってしまいましたが、格段に移動が楽になりましたので、後半はペースも上がります。
 最初から狙っていたポイントに、ようやく入れました。10匹ほど掛けた後ですが、水中撮影を開始。相変わらず、凄まじい透明度です。

 着水後、魚がうようよ寄ってきますが、大勢のルアーマンに攻められた後なので、さすがに少し警戒しています。
 小型は、かなりの量がヒットします。そして、ヒレが綺麗。手前のポイントを一通り釣ったので、5mほど上流のポイントを狙います。

 大き目の魚がヒットしましたが、猛ダッシュでラインブレイク。淵の主だったかもしれないと落胆しつつ、再度キャスト。しかし、主は2匹いたようで、いきなり来ました。結構でかい。

重たい。丸太でも釣れたみたい。
先ほどかけた魚と違い、猛ダッシュはしませんが、とにかく重たくて寄ってきません。
ようやくネットイン。56cm。

 別の方がヒットさせ、切られたと思われる、ビーズヘッドフライが口に残っていましたので外します。
 ヒレが万全なら、確実に60オーバーだったでしょう。残念。
 朝からルアーで散々狙われていたようで、フライだと警戒心なく、大型が暴れた後でも、延々と釣れ続けます。
 サイズは14番、カラーはピンク、イエロー、カラシ色が良かったです。
 私が最も信頼する、シャートリューズのリーチパターンは、後半はいまいちでした。ルアーの方が、極小のスプーンを使っていたので、それが原因かも。
 スタートダッシュでこけたので、残念ながら100匹には届かず。腕と足がガクガクになり、90匹ジャストで終了としました。
帰りはやっぱりこのお店。串こんにゃく、柿の葉寿司が絶品です。また来よ!


天川村には洞川温泉郷という、郡上八幡に雰囲気が似た温泉街もあります。
観光にもおすすめです。

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