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PHIドラフト 初日ふりかえり

1.Trade!!

6位、10位…と予想(と言うより願望)していた大幅なアップではなく13位のHOUとトレードを行いました。数こそ使いましたが対価としてはこんなもんでしょう。

直前でWR指名が続きましたね。
10位 NYJ.Garrett Wilson 
11位 NO.Chris Olave
12位 DET.Jameson Williams

近年最高のSプロスペクトKyle Hamiltonが残っていたのでそのためのトレードかと期待しましたが…

13位 Jordan Davis (DT.Georgia)

いやいやいやHamilton行かんのかい。まあDavis(他DL)予想が多かったBALの前にわざわざ上げた時点でHamiltonへの望みは捨てるべきだったんでしょうが、きっちり14位で指名されてるのを見ると少し悔しい。

WRが根こそぎ消えてしまったのでドラフトボードで高い評価をしていたDavisを確保するために焦ってトレードしたんでしょうね。
(後述するアイツが来るまではそう思い込み、いつものローズマンに戻っちまった…とガッカリしてました)

指名された瞬間の感想はここまでにして、Jordan Davisについておさらいしていきましょうか。

思い返せば指名フラグは沢山ありました。
・来年CoxとHargraveの契約が切れる
(残すのはおそらくHargrave、しかしランストップ能力はかなり低く来年以降ラン守備が絶望的に悪化する)
・現PHIのDLコーチと繋がりがある

・top 30 visitで呼んでいる

・DavisのおかんがPHIの大ファン

こんなの順位を考えてもDavis以外に行くわけねぇだろ!いい加減にしろ!!

選手評価を再度書くのもアレなのでざっくり。
○圧倒的な体格
○人間離れした身体能力
○並のOLには押されずラン守備に優れる
△パスラッシュは普通以下
△ダブル受けはそんなに上手くない
△Georgiaの方針かもしれないが多くのスナップに出ているわけではなく、スタミナに不安が残る
…と超フィジカルフリークのNTで今ドラフト随一のboom or bustと言っても過言ではない選手です。

人間やめてます

なんというか夢がある選手を指名してくれました。
大先輩であるCox、Hargraveから刺激をもらってHoF目指して大きく健やかに育って欲しいですね。

2.またトレード!!

WRをリーチ指名したり、下手にトレードダウンするより18位はDEかCBで守備固めに使うんだろうなと思っておりました。そんな中…

TENよりAJ Brownを獲得しました。

Jalen Hurtsと親交があり、一緒にワークアウトを行っていました。流石にPHIに来ることはないだろうなと思っていましたが、まさかまさかの実現。

対価も18位+3巡(101位)と妥当。ローズマンのWR打率を考えると実績ある選手をトレードで呼ぶ方が堅実ですね。個人的に最高のムーブだと思います。

WRが根こそぎ消えてしまったのでドラフトボードで高い評価をしていたDavisを確保するために焦ってトレードしたんでしょうね。
(後述するアイツが来るまではそう思い込み、いつものローズマンに戻っちまったとガッカリしてました)
結構前からトレードの話は進んでたんでしょうね。

WR狙いでトレードアップしていく他チームをニヤニヤしながら見てたのかも。

Kelceも喜んでます

これでOは完全にタレントが揃いましたね。

トレードと同時に新規契約を結んであげる大盤振る舞い。4年100Mですが補償額は57Mとリスクもあんまりないです。キャップ管理はローズマンがなんとかしてくれるでしょう。

いや〜かなり満足できる初日でした。

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