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嘴が水色のマガモなど【探鳥日記#22】2024.11.04

今日もマイフィールドへ

オナガガモの数が増えてきたので、何か珍しいのが混じっていないか探しに行きました。

いつもバフ変マガモがいる場所を見ましたが、今日はいませんでした。

その代わりに珍しくイカルチドリがいるのを見つけられました。

イカルチドリ
羽がかなり摩耗しているので幼鳥だと思います。

マイフィールドでは見たことがなかったので嬉しかったです。

オオバンは大きな蓮根をGETしていました。

沼の中央にはオオハクチョウの一群が降りてきました。

不思議だったのが、群れで飛び立つわけでもなく急に水面をダッシュする行動をしていたことでした。
今までこんな行動は見たことがなく、ハクチョウの専門書にも載っていなかったので不思議です。

その後は落ち着いた様子で水浴びや羽繕いをしていました。

オオハクチョウ成鳥
水浴び
オオハクチョウ幼鳥

さて、本命である珍しいカモを、オナガガモの群れの中から探しました。

一羽一羽丁寧に確認しましたが、トモエガモやヨシガモが少し混じっていたものの、それ以上に珍しいカモは見つけられませんでした。

トモエガモ♀
ヨシガモ♂
ヨシガモ♀
カモの中にいたハマシギ
田圃で採食していたマガモ

しかし、最後に探していた、嘴が水色のマガモを見つけられました。

真ん中の個体

このマガモはひと月前からいる個体で、通常黄色の嘴が水色になっている個体です。
雑種なのかと思いましたが、嘴以外におかしな点がなく結局何なのかわからないままです。

換羽の状況を確認したかったので、ここで見れて良かったです。

沼の中州ではヒドリガモの群れが採餌していて、その中に頭が灰色の個体がいました。

アメリカヒドリかと思いましたが、嘴基部に黒斑がないので雑種かと思います。脇羽は確認できませんでした。

近くの田んぼにはミヤマガラスの大きな群れがいました。

昨日に引き続きコクマルガラスを探しましたが見つけられませんでした。これほど大きな群れなのですから混じっているはずなのですが…

日が暮れてきて、突然飛び上がりねぐらへ帰っていきました。

観察種

  • コハクチョウ

  • オオハクチョウ

  • トモエガモ

  • ハシビロガモ

  • ヨシガモ3

  • ヒドリガモ

  • ヒドリガモ×アメリカヒドリ?♀1

  • マガモ(嘴が水色の♂1)

  • オナガガモ

  • ホシハジロ

  • キンクロハジロ

  • オオバン

  • カンムリカイツブリ

  • イカルチドリ1

  • ハマシギ3

  • ゴイサギ

  • アオサギ

  • ダイサギ

  • コサギ

  • トビ

  • ノスリ

  • モズ

  • ミヤマガラス

  • ハシボソガラス

  • ヒバリ

  • ヒヨドリ

  • ムクドリ

  • ハクセキレイ

  • スズメ

計29種類


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