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広いおでこを狭くしたい!植毛がおすすめ?

前髪を下ろすことの多い女性の場合、広くて丸いおでこは可愛らしい印象を与えてくれるので憧れる方も多いですよね(´-`*)わたしはどちらかというと狭めなので、広いおでこを羨ましく思います。

しかしながら、生まれつきおでこが広いというだけで「薄毛」といった印象を人からもたれてしまうこともあるでしょう。特に、男性はおでこがわかりやすい髪型が多いので、なおさらかもしれません。そのため、おでこの広さがコンプレックスという方は、少なくないといいます。
ネット上で薄毛だと噂されている芸能人の中には、「もともとおでこが広いだけでは?」という方も多いように思います。

そんな生まれつきのおでこの広さに悩んでいる方や後退してきたなと感じている方におすすめしたいのが「植毛」という薄毛治療法です。
ここでは、植毛とは何か~費用についてまでをご紹介したいと思います!

植毛ってなに?

そもそも植毛とはなんでしょうか?
植毛は大きく分けて「自毛植毛」「人口毛植毛」の2種類があります。

【自毛植毛】
自毛植毛とは、AGA(男性型脱毛症)の影響を受けにくい後頭部の毛髪を採取し、薄毛が気になる部分に移植する方法です。簡単にいうと、髪の毛のお引越しです。
髪の毛が生えそろい完成形になるまでに1年ほどかかりますが、AGAの影響を受けないという性質を保ったまま移植されるので、毛髪の定着後は半永久的に生え変わり続けます。そのため、一度の手術で薄毛を改善することができ、薄毛治療法の中でも「根本的な改善ができる」と注目されているそうです!

【人工毛植毛】
人工毛植毛とは、ナイロンやポリエステルで作られた人工毛を頭皮に植え付ける方法で、術後すぐに理想の髪型を手に入れることができます。
しかし、異物を皮膚に植え込むわけですから、体が追い出そうとして拒絶反応が起こったりなど、皮膚トラブルにつながりやすく安全性の面でおすすめできません。
アメリカなどでは多数の副作用も報告されており、法律で禁止されている方法です。また、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」においても「行うべきでない」と評価されています。
参考:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

また、定期的なメンテナンスが必要となるので、長期的に考えたときコスト面の負担も大きくなります。

生まれつきのおでこを狭くするなら自毛植毛がおすすめ!

「生まれつきおでこが広い」など、もともと髪がない部分に髪を生やすことを可能にしたのが「植毛」という方法です。前出したように、安全性や定着率などを考え「自毛植毛」がおすすめといえるでしょう。

ヘアラインは、顔の印象を大きく左右する部分です。ヘアラインの形や位置によって、小顔や若々しい印象に見せる効果があります。そのため、男性だけでなく、「おでこを丸くして女性らしい印象にしたい」と思っている女性にもおすすめです(*'ω'*)

育毛剤や内服薬ではダメなのか

薄毛治療法の中でも、一度にかかる費用が高額なことから育毛剤や内服薬を検討している方もいらっしゃると思います。
育毛剤や内服薬でも、もともと毛が生えていない部分に毛を生やすことはできるのでしょうか?

育毛剤の場合・・・

ドラックストアなどでも手に入れることができるため気軽に試しやすい育毛剤、薄毛を気にする男性ならば一度は使ったことがあるかもしれません。
しかしながら育毛剤は、どんな薄毛でも改善できるわけではないそうです。

育毛剤には毛を生やすという効果がないので、薄毛が進行している場合には向いていません。今生えている毛に働きかけるので、髪のボリュームアップや抜け毛の予防といった効果が期待できるといわれています。

そのため、もともと毛がない部分に生やしたいという場合、効果は期待できないでしょう。


内服薬の場合・・・
クリニックで処方される薄毛治療薬なら、効果がありそうです!
「プロペシア」や「フィナステリド」などはAGAの進行を抑制し、髪の毛が生え変わるサイクルを正常にもどす効果があります。実際に、飲み続けることで発毛・増毛効果を実感している方も多くいる治療方法です。
しかしながら、体質などによっては副作用が出やすいので注意しましょう。

また、内服薬ももともと髪の毛が生えていない部分に新しく髪を生やすことはできないといいます。そのため、生まれつきおでこが広い方が狭くすることはできません。

薄毛の進行を抑制したい、予防したいという方は内服薬による治療を検討してみるといいいでしょう。

自毛植毛の費用はどれくらい?

ここまでで、自毛植毛がおでこを狭くする方法の最適解であることがわかったかと思います。では、費用はどれくらいかかるのでしょうか?
自毛植毛で実績のある親和クリニックの症例を参考にみてみましょう。

【男性の方】
施術名  自毛植毛(MIRAI法)
移植本数 2,700株
施術費用 2,630,000円(税抜)
【女性の方】
施術名  自毛植毛(NC-MIRAI法)
移植本数 1,100株
施術費用 2,500,000円(税抜)

参考:親和クリニック

自毛植毛は健康保険適用外の自由診療になるため、移植本数によっては100万以上かかり高額になります。親和クリニックが独自開発した高密度自毛植毛「MIRAI法」の場合は、250万~260万ほどかかるようです。
費用は、術式(FUE法・FUT法など)やクリニックによっても異なります。

自毛植毛は信頼できるクリニックを選ぶことが大事!

自毛植毛は、おでこを狭くするのにおすすめの方法です。
しかしながら、ドクターの技術力によって仕上がりやデザイン、定着率に差がでるため、信頼のできるクリニック・ドクターを選ぶことがとても大切です。特におでこは人の目につきやすい場所なので、自然な仕上がり・デザイン力が求められます。
「できるだけ安くやりたい」という気持ちもわかりますが、費用のみを基準に検討するのではなく、複数のクリニックでカウンセリングを受けてみてよく比較してみましょう(*'ω'*)
また、クリニックの公式サイトなどでドクターの経歴やクリニックの実績などもチェックしておくとよいでしょう。


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