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なんで死刑になりたいの?

ちょっと重い題にしちゃいました((+_+))
昨日の夜、渋谷区の路上で起きた傷害事件のことをニュースで見て考えちゃったんです。

死刑になりたかったから事件を起こした、、、
相手は誰でもよかった。

一体何回このセリフを聞かされるのでしょう。

この手の事件が起こる度に飛び交う意見は様々。

ですが、あまり言われてないような気がすることは、
日本は死刑という刑罰がある国だけど、死刑にはなかなかならないと言うことを。

確かに、日本の刑罰には死刑があります。
でも人を殺めたとしても、そう簡単には死刑判決は出ないし、
死刑判決が確定したとしても、なかなか執行されることがない。
(まれに、容疑者が控訴しなくて世間的に話題になったりした犯罪だったりすると執行が早い事もあるみたいだけど)

執行されるその日まで、刑務所の中でどんな日々を過ごすんだろうか。
刑が執行される前に亡くなっちゃうケースもあるから、ある意味これも死刑かもしれない。それならば、終身刑だけど。
でも、死刑になりたいから犯罪を起こす人はこうなることを想像出来ていないと思う。そんな想像力はないよねきっと。

死刑があるからこの手の事件は起こるのか。
無ければ起こらないのか。
又、死刑には犯罪の抑止効果はあるのか。
(死刑になるのが目的の人達にとっては無いですね(^^;))

しっかり掘り下げて議論し解決に向かうべき問題ですよね。
そうでないと、この手の犯罪は増えこそすれ減ることはない。

日本人って死刑存置の意見がけっこう根強いから、よっぽどのことがないと死刑廃止論者の言うことが通ることは少ないんだろうなぁ。
ちゃんとしかるべき場で議論してほしいものです。

この件についての別の視点についてあらためて書こうと思ってます。

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