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コンサートのお知らせ・フルート四重奏

明けましておめでとうございます。
昨日から仕事でした。


ころちゃんが心配ですが、1月30日午後と、2月13日夜フルート四重奏「キアッキエーレ」のコンサートがあります。



https://youtu.be/0qm1sBCiCls

動画のゲールからの贈り物ではバスフルート、ジャズディベルティメントは1stフルート を吹きます。


お正月はプログラムの解説を書いていました。楽しかった😆
学生の頃からプログラムノートを書くのは好きで、調べながら不思議に思う言葉やエピソードがあるとどんどん深掘りして調べて行って、なるほどーと思ったとところでまとめます。

バックグラウンドを知らないとわたしが面白くないと思ってしまうので、お客様には「へえ〜〜〜」と思って欲しくて。

今回特に面白かったのは、「疑われた妻」という題名があって。

妻は一体何を疑われていたのかw

疑われたと言ったら不倫でしょう、と笑いつつ、そんなはずはないよ、とも思いつつ、色々調べたのですが、日本語で一般に使われている言葉を見つけることができませんでした。曲の題名って、元々の題名と、日本で使われているものと、必ずしも直訳ではないので、直訳してしまうと、なんの曲だかわからなくなってしまうこともあり、原題からそのまま訳すのではなくて、多くの人ななんと呼んでいるかまず調べるのが普通なんです。

だけど、今回は、日本語になっているものが見つからなかったので、楽譜の解説を読んで、気になることを調べてみたりして。解説が英語だったので、ちょっと、うっとなりつつも。(私はドイツ語の方がずっとずっと得意)

でも調べてみたら、不倫じゃなくて(当たり前だってw)多分、不思議な力?魔法の力や、もしかして、魔女じゃないか?と疑われてたんじゃないかな?と思えてきました。

ヨーロッパの古い物語には、妖精や魔女がたくさん出てきます。そして、しばしば、未知のものとして、疑われ、恐れられ、悲しいストーリーがあったり、または、知らないから怖いだけてよくわかってみたら怖くなくて大丈夫だった!というハッピーエンドがあったり。アナ雪みたいにね。

楽譜だけでなく、バックグラウンドを調べてみると、音符に書いていないストリーが見えてきて、とても楽しい。

楽譜に書いていないことを読み取ることは、音楽の楽しさの1つなので、調べ物はすごくワクワクします。

そして、このことを知って、私たちの解釈て演奏し、お伝えする。

そこで、また面白いのが、聴いてくださった方々は、またそれぞれ違ったものをイメージする。

見る角度が違うと、違った世界が見えるように、聴く人によって、いろんなストーリーや、感じ方があるのです。

あなたにはどんな風に聞こえてくるか、楽しみにしてくださいね!

ころちゃんが心配ですが、通常40分程度演奏し、10分から15分の休憩、また後半40分程度演奏するスタイルのところ、今回は、休憩を2回挟み、換気をする予定で、感染対策には十二分に注意位して開催する予定です。

楽しいことがあると体も元気になるので!

ぜひお運びください♡

FLUTE ENSEMBLE CONCERT@多摩境
2022/1/30(日) 15:00 ~ 16:30
ギャラリーカフェアルル。京王線多摩境駅より徒歩2分

FLUTE ENSEMBLE CONCERT @武蔵小金井
2022/2/13(日) 19:15 ~ 20:15
小金井宮地楽器ホール小ホール JR中央線武蔵小金井駅前

もしいらしてくださる方はこちらのフォームのお問い合わせ内容の欄にコンサートの日程と詳細ご希望の旨ご記入ください。こちらからご連絡させていただきますね。

お会いできること、楽しみにしています!




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