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何が違うの?ボイスレコーダーの価格差について

ボイスレコーダーの価格はピンキリ


病院の診察や、会議の目も、契約時の言った言わないの防止、などなど。
ボイスレコーダーは幅広いシーンで活用されています。
ただしボイスレコーダーの価格はピンからキリまで!安価な商品だと、数千円の物から数万円をするものまで。一体、どの商品を選べばいいのか?迷ってる方も多いのではないでしょうか。
そこで、ボイスレコーダーのメーカーとして、ボイスレコーダーの選び方、見方を書いていこうと思います。

会議や商談で、言った言わないの予防として。ボイスレコーダーの活用例。

メモリーの種類に注目

まず、メモリーについてです。
「品質がいいです。」とはよく言いますが、「品質悪いけど安いです。」というメーカーさんはいないと思います。

それゆえに、余計に違いが分からないようになってしまいます。

そこで録音が失敗しない理由にメモリーの種類を掲載することにしました。

ボイスレコーダーのメーカーさんでわざわざメモリーの方式を記載する会社も少ないかと思います。

TLCメモリー


普通にボイスレコーダーを作るとTLCメモリーという一般的なUSBメモリーやSDカードに採用されるメモリーを使います。

安価ですから。

SDカードやUSBメモリーはデータを保存、データを読み出しを行うのですが、その動作スピードはたいして問題になりません。

しかしながらボイスレコーダーでは、時には数時間以上メモリーにアクセスして読み書きを連続的に行います。

実はメモリーにとってはこれが結構な負担です。時々書き込みエラーを起こすこともありますが、単なるPC用のメモリー等ではさほど問題になることはなく、あれ?と思って作業をやり直す程度です。

しかしボイスレコーダーでは証拠残しにも使われるような大事な録音もございます。

この、一度しかない録音チャンスで、失敗は許されません。

そこで当社で採用したのがMLCメモリーです。

是非ここに着目してほしいです。

MLCメモリー

MLCメモリーの他製品での採用例は、ドライブレコーダー用のメモリー等も同様にMLCタイプを採用しています。

ドラレコにとってのメモリーもかなり過酷な状態で使われるメモリーです。

ドライブレコーダーに装着するSDカードも購入しようとすると価格が色々かと思います。

「ドライブレコーダー専用」となっているのはこの違いがあって価格が高いです。

SLCメモリー

MLCメモリーよりもさらに、高価で耐久性に優れているのがSLCメモリーです。用途も企業用とされ、エラー頻度も極めて低いのが特徴ですが、デメリットとしては容量が小さいこと。

目に見えない部分ですし、安価なメモリーだって動くことは動くのですが、当社の長年のボイスレコーダー設計の経験からメモリーは大変重要です。
ある程度コストパフォーマンスは無視してでもメモリーには気を使うというい結論があっての商品企画です。

他とは違う点というのが目に見えないので残念ですが、大きな違いです。

マイクに注目

もう一点、音質につながるマイクですが、マイクに消費する電力も大変重要です。

バッテリー持続時間を長くしようと、マイクにかかる電力を抑える傾向にあります。

しかし、マイクというのは音の振動を電気信号に変える重要なパーツです。

低消費電力だと、反応が悪くなる場合があります。

この差は結構なもんで、聴き比べができるとわかるのですが、マイクの消費電力は音質に直結します。

正直他社製品と比べるとバッテリー稼働時間は短いかと思いますが、これは音質に重点を振っているからです。
短いとは言え、普通に考えれば十分な持ち時間です。

マイク感度調整

近くの音、遠くの音、マイクの感度を調整できる機能

無方向性マイク

無方向性マイクは、向きを気にせずに360度録音が可能とします。
録音する方向にボイスレコーダーを向けたり、持つ位置に気を付ける必要がありません。

搭載マイクは物音などはもちろん、人の声を拾いやすいように調整されています。

さらに、遠くの音を拾いやすいようにマイクに十分な消費電力を割り当てるよう設計されています。

口元に近づけてマイクのように話かける至近距離から講義、講演会など遠方の音声もしっかり録音します。

無方向性マイクは、向きを気にせずに360度録音が可能となる

機能に注目

リニアPCM方式

音声をデジタル変換してメモリー内に圧縮保存します。通常は汎用性高いmp3形式で収録しますが、mp3圧縮のほか、圧縮せずにそのままメモリーに収録するリニアPCMに対応。

圧縮をしないことで音質に損失が少なく、「生録音」とも呼ばれるCDオーディオに匹敵する高音質録音に対応しています。

音背を圧縮しないリニアPCM方式

ただし、PCM録音はmp3形式と比べて贅沢にメモリー容量を消費します。

つまり、収録できる録音時間が少なくなります。

利用状況に合わせて、ここぞというときに高音質のPCM録音、通常の会話はmp3録音など切り替えてご利用いただけます。

高音質で短く録音したいか?音質よりも長く録音したいか?

音声感知録音

音声を感知して録音をスタートする機能が内蔵されています。

音声感知録音機能をONにして録音を開始すると、音があった時だけ録音をスタートして、音声がなくなると録音を一時停止します。

深夜の録音や防犯目的で録音をした場合、無音の録音時間を減らすことができます。

音声感知録音で、メモリー消費を節約することができる

VOS起動音量調整

録音開始の音声レベル変更できる機能
周囲の状況に合わせて調整可能。

にぎやかな場所、静かな場所、環境に合わせて音量を調整できるのが、VOS起動音量調節

自動録音レベル調整

近い音から遠くの音まで均一に録音できるよう録音レベルを自動で調整します。

大きな声も小さな声も聞きやすく最適な音量にレベル調整

音声増幅回路(アンプ機能)

録音した音声はPCで再生の他、その場ですぐ聞けるリモコン+イヤホンが付属します。

ボイスレコーダー内部には録音回路の他、音声を増幅するアンプ回路が内蔵されています。

たとえ小さな音で録音されてもボリュウムを上げてイヤホンで聞くと繊細な音まで大きく、クリアに聞こえます。

アンプ回路内蔵

予約録音機能

録音開始時間と録音時間が設定できる予約録音機能。
毎日繰り返し設定可能で日常を忘れずに録音できます。

子供の習い事、定例会議、留守宅の録音など。予め日時を設定して録音が可能。

ボイスレコーダーの音声は証拠として使えるか?

ボイスレコーダー、つまりはICレコーダーとしておおよそ30年前に一般化したのですが、発売当時はビジネス用でしたが、次第に備忘録用、音声メモ、など、特に高齢者さんへの訴求が多い商品となりました。

その後、パワハラという言葉が流行りだして、セクハラ、浮気、不倫などネガティブな使い方が増えました。
これに加えて、言った言わないの証拠残しなど深刻な場面でも使われます。

私共も、ボイスレコーダーの開発はかれこれ30年以上になりますが、過去には警察への協力やとある著名人のトラブル相談など、色々経験がございます。

そこで気になるのが「ボイスレコーダーの音声データは証拠として使えるのか。」
これ、気になっているかと思いますが、あくまで民事に限ったことです。
また、色々な事例があることも考慮してお読みください。

何らかの裁判で証拠として扱われた事例はふつうに存在します。
また、弁護士さんの見解も条件付きで証拠として使えると明言しており、何かあった場合は積極的に録音を薦めています。
もちろん、相手に録音であることを告げない秘密録音についても同様です。

ネットで調べた内容とかではなく、当社のボイスレコーダーについて、ちゃんと弁護士さんに相談して書面で回答を頂いております。

ただ、トラブルの会話の場合、当事者が録音する必要があります。

他人のトラブルに関係ない第三者が録音したデータは多少意味が変わってくるそうです。

誰かと口論になった場合、あくまで自分の会話、やり取りを録音する、もしくは自分自宅の状況がわかる録音などは活用できるそうです。

もちろん、色々状況によって判断が出てくるのですが、昔は音声合成、偽造の可能性があるのでボイスレコーダーの録音は証拠にならない、っていう説がありましたが、私が知る限りでは十分証拠として活躍しています。

あくまで、過去の事例でのお話ですから、すべてに該当するというわけではありませんが、録音は何かの時に十分役に立つという事になります。

そこで、いずれにしてもしっかり録音ができているという事が重要になります。

これから重要な話し合いがあるから、という身構えた場合だけでなく、何かの時のお守りとして1つ持っていても良いかと思います。

証拠として認められている過去事例があります

ボイスレコーダーの種類

ボイスレコーダーというとインタビューや会見などで話相手に突き出して使うイメージがありますが、相手が緊張してしまったり、なんとなく失礼にもなります。

「大事なお話なので録音させていただきます。」の後の会話がスムーズになります。
ボイスレコーダーは目立たない方が使い勝手がいい。
というのが、長年ボイスレコーダーを販売している当社の経験からしていえることです。

そこで、腕時計型、ペン型、小型タイプなど使い勝手の良い商品開発を進めています。

威圧感を与えず、コミュニケーションが取れるボイスレコーダーを

腕時計型ボイスレコーダー FFR-W600

いつも身に着け気軽に録音できる、腕時計型

ペン型ボイスレコーダー FFR-P700 FFR-M800

書きながら録音することで、Wで記録ができるペン型


マグネット式小型ボイスレコーダー FFR-M130 FFR-M140 FFR-M150

マグネットタイプで付箋のように活用

再生方法について

当社のボイスレコーダーはいずれも小型ボイスレコーダーですが、再生方法の確認をさせていただきます。

PCでしか再生できないのでは、と思われている方もいらっしゃるようですので確認です。

再生は3方法ございます。
1.PCに接続してPC内の再生アプリで再生
2.付属のリモコンを接続してイヤホンで再生
3.OTG(USBホスト)でスマートフォンで再生

2のリモコンとイヤホンは付属しております。
ボイスレコーダーの再生においてイヤホンで再生するというのは非常に有効です。
騒音があって聞き取りやすくなります。
さらにいい音で聞きたい場合は付属のイヤホンではなく、市販のヘッドホンなどを使うとより聞きやすくなります。
この方法での欠点はファイルが目で見えないという部分です。
録音内容がたくさん入ってしまうとどこを再生しているか探すのが大変。

3のOTGですが、OTGケーブルという言い方が正しいのかよく解からないのですが、TYPE-Cをもつスマートフォンにダイレクトで信号のやり取りができるケーブルです。
残念ながらiPhoneのライトニング端子には対応しておりません。最新のiPhone15はtypeCなので動くことを確認済みです。

いずれの方法も状況によって使い分けられますので不便なことはないと思います。

専用リモコン付きでその場で再生可能
スマホやパソコンでも再生できます

FlukeForestブランドについて

ボイスレコーダーの企画開発は長年行っており、まだ、ICメモリーに録音するという技術が世に出始めた頃から取り扱いを始めました。

昨今ではすでに大手企業が販売するボイスレコーダーですが、ユーザーさんからのご要望や実際の使用シーンを研究して生まれたのがペン型ボイスレコーダーです。

ペン型の他、腕時計型ボイスレコーダーなども企画してきましたが、ペン型に対するリクエストは未だに後を絶ちません。

本製品の保証期間は1年となっておりますが、修理等も国内で当社が実施いたします。

販売実績

フルークフォレストの販売するのはmemoQというブランドです。
大事な証拠となる、音声データは録り直しが利きません。
実績と経験が豊富な信頼性の高いブランドの物を使用することをお勧め致します。

全世界、シリーズ累計販売数200万本の実績

MAKUAKEやショップチャンネルでも大人気の商品で、ペン型ボイスレコーダーでは、40分で1300本すべて完売するほどの実績を持つ商品です。

テレビショッピングで、何度も完売しているペン型ボイスレコーダー


MAKUAKEでも何度も大成功を納めている人気商品たち

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