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【前半レポート】 8月7日開催 #花の日イベント2021 〜私たちがつくる花のある暮らし〜

2021年8月7日、株式会社RINの有志コミュニティ「フラワーサイクル*アンバサダー」主催のオンラインイベントを開催。90名を超える方々にお申し込み頂きました。

今年で2回目となる「花の日イベント」は、前半では『花のある暮らしをより楽しむためのワークショップ』。後半では、花農家・市場・生花店・流通事業者・消費者、各セクターからの声を元にディスカッションしました。


イベントテーマ『〜私たちがつくる花のある暮らし〜』に対する想い

花は私たちの暮らしの中に、様々な幸せな効果をもたらします。
華やかな気持ちになったり、癒されたり、時には人と人を繋ぐ架け橋にもなってくれます。

実際に花×幸福度 は、科学的にも証明されていて、『花のある暮らし』は、もしかしたら誰でも気軽に取り入れられる、幸せな暮らしの形なのかもしれません。

しかし、花の消費量の減少や、花農家の高齢化などを踏まえると、今後も日本の花業界を持続可能なものにするためには新たなアクションが求められているのです。

そのような背景がある中、私たちフラワーサイクリストは、2017年から株式会社RIN代表の河島を中心に、まだ美しいのにも関わらず、やむを得ない理由で廃棄されてしまう「ロスフラワー」に、新たな命を吹き込む活動をしています。

普段それぞれのSNSやメディアを通しての発信は行なっていますが、このようにメンバー主催のイベントは初めての試みです。

8月7日「花の日」に、私たち消費者だけでなく、花農家・市場・流通事業者・生花店 それぞれの “私たち” が意見を出し合い、 “花のある暮らし” を考えることで、少しでも花業界の未来につなげたいと思い、本イベントを企画しました。


フラワーサイクリストの活動紹介とイベント趣旨の説明

まずイベントMCを務める希さんより、フラワーサイクリストの活動紹介、統括ディレクターを務める南奈さんよりイベント趣旨の説明を行いました。

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前半パートは、3名のフラワーサイクリストによる花のある暮らしを楽しむためのワークショップを実施。


ワークショップ① 「SDGsフラワーフレーム作り」

幼稚園教諭、保育士 、絵画指導インストラクター等の資格を保有する中村佳世先生(通称きぃ先生)が、講師を務めました。

使用した「花」「木」「布」は、様々な理由で廃棄予定だった材料で、これらをリユースして作るサステナブルなワークショップ。

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さらに、オーガニックフラワーを作られている吉垣花園さん協力の元、実際にきぃ先生が訪れた時の写真を使いながら、畑に行った気分を味わえる「花農家さん畑ツアー体験」も行いました。

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(当日の感想)

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最新のお子さまに向けたワークショップ「はなあそび」の活動はぜひinstagramをチェックしてみてくださいね!
https://www.instagram.com/hana_kiyy/


ワークショップ② お花の飾り方&写真講座

フラワーフォトグラファーとして活動されているshionさんが講師を務め、お花の飾り方や、写真の撮り方をレクチャー頂きました。

身近にある空き瓶を使って楽しむ花の飾り方や、

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後半のトークセッションででもご協力頂いた「LIFULL FLOWER」を活用したアレンジも披露。

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光が違うだけでだいぶ印象が違いますね。

とても丁寧な説明で、思わず運営サイドでも勉強になったと話してました。

詳しくはぜひshionさんのnoteもチェックしてみてくださいね!


ワークショップ③ フラワーミニバスケット

最後のワークショップは、旅するフラワーサイクリストとして活動する、響さんが講師を務めました。

以前百貨店でも開催して大好評だった内容を、キットを郵送することで自宅でも楽しめる内容です。

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今回は、チョークで好きなメッセージが書ける黒板素材のメッセージピックを同封。ギフトにぴったりですね。

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アフリカローズさんのバラを使用することで、より華やかさが増しました

(当日の感想)

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ぜひ響さんのinstagramもチェックしてみてくださいね!
https://www.instagram.com/hibiki_tripflower/


全国にフラワーサイクリストの仲間を増やすために

急遽 株式会社RIN 代表、フラワーサイクリストの河島が、普段作業をしているアトリエから生中継で参加者からの質問にお答えしました。

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実は、ちょうど1年前は ワークショップ講師 きぃさんも、響さんも、河島をはじめとするRINメンバーが講師を務める「フラワーサイクリストになるためのスクール」の受講生でした。

そこからアンバサダーとなり、定期的にワークショップや催事出店、さらにはメディア出演と、活躍の幅が広がっています。

スクールの詳細は下記よりご覧頂けますので、フラワーサイクリストの活動に興味がある方はぜひご覧下さい。何より、同じ想いの仲間と切磋琢磨し合い、お互いの強みを活かしながら活動出来るのが他にない醍醐味だと思います。


後半noteでは、『垣根を超えた花業界の未来』をテーマとした、ディスカッションの様子をお届けします!


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