見出し画像

花束を上手くなりたいなら花束とステムの関係を知る事が重要

花束を作る際に大事な事がある
それが花束とステムの関係を知ることです!

こちらはトルコキキョウだけで作った花束ですが、トルコキキョウはステムがしなやかなのでフラワークッションと呼ばれる花と花の感覚を開けるために入れるグリーンなどがあまり必要ありません。もちろんステムをスパイラルで構成すれば自然と花と花の間隔は開くのですがステムの硬い花はバンディングしてステムの先端を閉じた際にトップの間隔は狭くなります。
バラなどがそれに当てはまります。
※スパイラルとバンディングに関してはまた違うページでお話しますね。
もちろん茎の硬いお花でも、それ以外のお花を入れたりフラワークッションをたくさん使う事で解消はされますが一種類のお花で構成する花束の際にはフラワークッションをたくさん入れる以外に方法はありません。ただフラワークッションをたくさん入れればそれだけバンディングポイントは太くなるので可愛いさや軽やかさはどんどんなくなりますね。。
なので一種類で花と花の間隔を保ち軽やかな花束を作りたい時は、花のイメージだけでなくステムのしなやかなものを選ぶ必要がありますしそれがステキな花束を作る条件の一つになります。またこういう情報を知っていることが花束上達への近道となりますね。
写真であげた八重咲きのトルコキキョウは可愛い花束には最適だなーと思う
ただしなやかなステムの花はステムも折れやすいのでその注意は必要です。
もしバンディングの際に結束紐が当たって折れそうなら葉物などを間にかましてからバンディングすると良いでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?