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バラバラになってしまった私

わたしは今までエゴを直視することを恐れていたんだなと思った。
それを否定し、見ないようにしていたから、それを他人に、世の中に、さらには身体に、肉体である自分に、この世界のあるあらゆるものにそれを投影して攻撃していたんだなと。

最近、奇跡のコース「テキストの第27章V癒しの例」にある、この箇所がとても気になっていた。

8 癒しのために必要な唯一のことは、怖れがないことです。9 恐れている者は癒やされておらず、癒やされることもありません。10 これは、癒すためには葛藤があなたのマインドから永遠になくならなければならないことを意味するものではありません。11仮にそうであるとしたならば、癒しの必要は全くないことになります。12しかし、ほんの一瞬であれ、あなたは攻撃することなく愛することをそれは意味します。13一瞬で十分です。14奇跡は時間の従僕ではありません。

『奇跡のコース』/ナチュラルスピリット第27章V2:8−14

始め読んだときには意味がわからなかったのだが、今日自分なりに気づきがあったのでそれを書くとすると、エゴを見るのを怖れないでということなのではないかと。エゴを怖れて攻撃するのではなく、一瞬聖霊を思い出し、ありのままに見てはどうかとイエスはいってるのではないかと。。。

それを否定せず、ただ感情が出てくるままにそれを聖霊とみる。

これを集中してやってると、最近バラバラになってしまった自分が統合されていく、結合されていく感じがする。自分は割れたガラスの破片のように相当粉々にバラバラになってしまったんだと思う。

今、バラバラに分離してしまった自分の一欠片ひとかけらを拾い集めてる感じがする。出てきたエゴを聖霊とみて、感じる。すると、今まで分していた自分の一破片が自分のなかに溶け込んでいってる感じがする。

エゴを直視する。恐怖をみるのを恐れない。ただ観察する。
それを共にやってくれるホーリースピリットの存在があることに感謝である。

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